寝正月の初晴
武器 / 法器

寝正月の初晴

★★★★★法器一湯二鷹三鳴神突破 6段階精錬 5
基礎攻撃力
元素熟知
突破段階
Lv.90

武器効果 一湯二鷹三鳴神

1拡散または星拡散反応を起こした後の6秒間、元素熟知+120。元素スキルが敵に命中した後の9秒間、元素熟知+96。元素爆発が敵に命中した後の30秒間、元素熟知+32。
2拡散または星拡散反応を起こした後の6秒間、元素熟知+150。元素スキルが敵に命中した後の9秒間、元素熟知+120。元素爆発が敵に命中した後の30秒間、元素熟知+40。
3拡散または星拡散反応を起こした後の6秒間、元素熟知+180。元素スキルが敵に命中した後の9秒間、元素熟知+144。元素爆発が敵に命中した後の30秒間、元素熟知+48。
4拡散または星拡散反応を起こした後の6秒間、元素熟知+210。元素スキルが敵に命中した後の9秒間、元素熟知+168。元素爆発が敵に命中した後の30秒間、元素熟知+56。
5拡散または星拡散反応を起こした後の6秒間、元素熟知+240。元素スキルが敵に命中した後の9秒間、元素熟知+192。元素爆発が敵に命中した後の30秒間、元素熟知+64。

突破素材 Lv.1 → 90 の合計

モラ225,000

段階ごと

段階Lv上限冒険ランクモラ素材
1401510,000
2502520,000
3603030,000
4703545,000
5804055,000
6905065,000

精錬のモラ

1 → 22,000
2 → 34,000
3 → 48,000
4 → 516,000
計30,000

装備の推奨キャラ 原神 Wiki* が推奨に挙げているキャラ 7

火力系 サブOPで分類7

装備できるキャラ28

武器ストーリー 1,492 文字

澄み切った紫の玉で作られた風鈴灯。枕元に飾ると幸せな夢を見ることができるらしい。

原文1,492 文字

「夢の中で銭湯に行ってたから、待ち合わせ場所にもう着いてるものだと思って寝坊してしまった。」 眠そうな少女はいつもの冷めた態度で自身の恥じらいを誤魔化し、友人に遅刻した理由を告げた。 ただ元日早々寝坊したことを素直に認めたくないがために、責任を夢の中のあたたかい銭湯に押し付けることにしたのだ。 「昼想夜夢という言葉があるが、木石の様な巫女さんが今回の休暇をこんなにも楽しみされてるとは。思いもよらなかった。」 「はぁ、かわいそうに。高嶺兄さんが空いてないから、小生と長正に付き合ってもらうしかないのだな…いててて!」 「まったく、人が羨むほどの吉夢を見たんだ。そんな仏頂面ではなく少しは笑えばいいのに。」 ひょうひょうとした少年は冗談半分でそう言ったが、セイライの少女にじろりと睨まれた。 少年は鬼の養子に助けを求めるような視線を向けたが、剛毅な見習いはただ静かに視線をそらした。 後に陰陽術の祖として敬われることになる少年は、決して適当なことを言ったわけではない。稲妻には確かにそういう言い伝えがあるのだ。 それが「一湯二鷹三鳴神」である。新年、この夢を見ると縁起がいいとされており、 銭湯は病を退け寿命を延ばす意、鷹は高く舞い上がる意、鳴神は願いが叶う意をそれぞれ持っている。 しかし、あの時から巫女の夢に銭湯が出てくることはなく、 あの無邪気に騒いだ日々は、鈴のような笑い声と賑わいは、 銭湯のあたたかな湯気の如く、無数の冷たい夢の中に消え去った。 …… 「賭けをしようか。そうだな、この弓を賭けよう。」 「この世で最も良い弓だ。生きて帰るほうに賭ける。」 男は笑いながらそう言ったが、口調は相変わらず軽く、重々しい雰囲気などは一切なかった。 博打好きの阿呆め、巫女はそう思った。その名を轟かす剣豪のくせして、稚拙極まりない。 だが——そんなことはどうでもよい。あの夢が示すように、あの高嶺の鷹のように、 百戦錬磨の武者は、きっと彼女の夢に現れた吉兆の如く、災い転じて福となすだろう… しかし、あの時から巫女の夢に羽を振るわせる鷹が出てくることもなく、 ただ残された鷹の羽根が散らばるのみ。鷹は地に落ち、彼女の夢に舞い込むことはもうなかった。 …… 「新年の夢?ははっ、巫女のおばさん、まさかそんなくだらない話、まだ信じてるんじゃないだろうな?」 「縁起がいいも悪いも、結局は子供だましの戯言にすぎないよ!」 かつての友人が言っていた通り、夜の夢は結局、昼の悩みに過ぎないのかもしれない。 夢の中の鳴神の旗が、絶え間ない雷光の如く海の向こうに浮かんだとき、 巫女はついに吹き出し、予兆が表すものとどこに向かうかも分からぬ前途を嘲笑った。 申し訳ございません、師匠。あなたから教えていただいた技をこのように乱用し、 あなたが忠誠を誓った旗を敵に回し、あなたの清廉を悪名で汚してしまいました。 しかし、それも今さらどうでもよいこと。 我が心を知らぬ人よ、何にとも言わば謂え。 我は身を惜しまじ、名をも惜しまじ。 ただ今回だけは、彼に生きていて欲しい… …… 「わかったよ!適当な冗談を言った小生が悪かった!まったくもう、長正も何か言ってくれ!」 「せっかくの休日の銭湯なのに、我らが巫女さんは閉店までここでぼうっと突っ立っているつもりか?」 ふと気づくと、狡知な少年は依然とおちゃらけており、いたずらな笑顔はいつも通り癪に障るものだった。 もしかすると、移りかわる時代は銭湯で見た一夢に過ぎず、覚め来たれば初春の一眠に帰す程度のものなのかもしれない。