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チャスカ
人物 / ナタ

チャスカ

★★★★★
2024/11/18
称号:巡空の裁翼
命ノ星座:ヴァルチャー・グリフィス座 誕生日:12/10
所属:トラロカン CV:甲斐田裕子
トラロカンの「調停者」。幾千万の争いを終結させる者。

人物

トラロカンの「調停者」。幾千万の争いを終結させる者。[1]

チャスカは物心がついた頃から、ずっとクク竜と一緒に暮らしていた。 だが母や姉のように鋭い爪やクチバシは持っていないし、空も飛べない、木のてっぺんまで一気に跳び上がることもできないため、自分のことを竜だと思い込んでいたのは最初だけだった。 それでも母はチャスカを実の娘のように愛し、狩りから帰ってきたら、決まって娘たちにお腹いっぱい食べさせてからその残りを食べるようにしていた。 しかし、チャスカは餌を待つことしか出来ない雛鳥のままでいることに満足しなかった。 山の中を素早く駆け回り、川を渡れるようになると、彼女は巣を出て母と姉の狩りを見に行くようになったのだ。 家族たちの戦う姿を脳裏に刻み、それを自分のものにした。翼を広げて空を翔けることはできないが、木々の間を跳ぶことならできる。鋭い爪とクチバシを持たないなら、石を使えば良い。 自身の腕を試したい衝動に駆られた彼女は、森の中を歩き回った。そして最初の強敵——餌を探す一匹のイノシシに出会った。 彼女はまず、クク竜の動きを真似てイノシシに飛びついた。しかし、イノシシの突進により尻もちをつかされてしまう。 地面を転がって起き上がり、そのまま石を拾い何度か投げるも、いずれも素早い身のこなしでかわされてしまった。 初めての戦いは激しい攻防を繰り返すこととなった。結果、チャスカは身体のあちこちにすり傷をつくり、ボロボロの服で、手ぶらで帰ることになった。 母は薬草を咥えて怪我の手当てをしてくれたが、姉はチャスカが今後狩りに行くのに強く反対した。 チャスカは巣でゆっくり傷を癒すとだけ約束し、治るとまたすぐ山に入って行った。 森と川を何度も行き来し、鋭利な石片、硬い木の枝、粘液、死んだ動物の皮、使えそうなものを片っ端から集めるチャスカ… 母と姉はそれら「ゴミ」の使い道を理解できず、チャスカに新たな趣味ができたのだと安堵していた。 そんな二匹の思いをよそに、チャスカはその「ゴミ」で新たな武器を作った——木の枝と革で作られたスリングショットだ。これがあれば石の射程と速度は上がる。 …… イノシシがいつも通りリスを追い詰めた時、イノシシもまた知らないうちに他者の狩場に足を踏み入れていた。 イノシシの足に粘液がくっつく。その場から動けなくなった瞬間、硬いものが次々と頭部に撃ちこまれ、イノシシは悲鳴を上げながら気絶した。 チャスカは、獲物が動かなくなったのを確認してからようやく茂みの中から姿を現した。そして意気揚々と戦利品を引きずって、家まで帰ったのであった。 母と姉は、この出来事からチャスカがきっと凄腕の狩人になるだろうと考えたが、またしても彼女たちの予想を超える展開を迎える。 たゆまぬ努力の末、チャスカはさらに多くの戦闘技術を身に付けた。まるで、「争う」ために技を身につけろと導く声があったかのようだ。 だが、その声に従えば従うほど、彼女は物陰に潜むことを好まなくなっていった。チャスカの攻撃性は増していき、山の鳥や獣たちと戦いたいという欲望を抑えきれなくなった。 ブラウンディアからフライングモモンガ、ハルバード・サイチョウへと意欲的に挑戦していった。その姿は、身を潜めて致命的な一撃を繰り出す狩人ではなく、真正面から戦いを挑み、死ぬまで武器を振り続ける闘士に似ていた。 しかし戦いの快感に溺れていくにつれ、得られる獲物は減っていった。鳥や獣だって頭は回る——相手が強者であることを悟れば、すぐさま逃げてしまうのだ。 この世には、すべての欲望を満たす選択肢など存在しない。戦いの快感と満腹感、どちらか一つしか選べないのだ。 幼いチャスカにとって、これはあまりに難しい選択だった。 ゲーム内「キャラクターストーリー1」

周囲からの評

カチーナ「チャスカについて…」
チャスカお姉さんはナタの有名な「調停者」だよ。お姉さんがいれば、どんな揉め事も簡単に片付くんだって。たぶんだけど…わたしと同じで、人と人の争いが嫌いだからこそ、調停者をやってるんじゃないかな…
キィニチ「チャスカについて…」
チャスカが依頼を処理してるところを、俺は見たことがある。あいつとは揉め事の解決方法が違ってな。俺は一方を黙らせて片付けるタイプだが、あいつは双方を黙らせる。そして、当事者はどっちも病床に伏すことになるんだ。やっと口が利けるようになった頃には、なんで言い争ってたのかをもう覚えてないらしい。
ムアラニ「チャスカについて…」
チャスカとは小さい頃からの知り合いだよ。おもちゃの取り合いで何回かケンカしたこともあるくらい。だから…あの子が「調停者」になったって知ったときは結構驚いたな。ゆっくり成長する人もいれば、短い時間ですっごい成長を遂げる人もいるって云うけど、あたしって…まだ成長期に入ってないのかな~?
シロネン「チャスカについて…」
空を飛ぶために、チャスカの「銃」にはかなりの労力を費やしてきたんだ。まず、高速機動中の銃本体の安定性を可能な限り確保しなければならないこと。次に、空中戦に適した通常弾薬と特殊弾薬をカスタマイズすること。最後に、空中での発射による反動と照準に関する問題を考えること… でもチャスカは「最後の二つは心配しなくていい。銃に基本的な機械式照準装置を取り付けさえすれば、残りは自分の力でどうにかする」って言ってね。 実際、チャスカはあの「銃」をうまく扱ってる。さすがは「花翼の集」の空飛ぶエースって感じ。
オロルン「チャスカについて…」
チャスカの実力は皆もよく知っている。彼女が姿を現した途端、喧嘩がピタッと止まり、握手して和解する流れになるんだからな。なるほど、最も説得力があるのは「武力交渉」ってやつか。うん、かっこいい名前だ。
マーヴィカ「チャスカについて…」
アビスの影響を受けた身でありながら、奇跡的に生き延びた彼女の存在は奇跡と言える。だが、それよりも私の心を打ったものがある——彼女がこのナタで出会ってきた人間と竜が、彼女の生きる「理由」を見つけるきっかけとなってくれたことだ。今のチャスカは十分強い。もう心配はいらないだろう…この地が彼女にとって安らげる「場所」であり続けるよう、私もできる限りのことをしてやりたいと思っている——どれほど強い人間でも、休む場所は必要だからな。
イファ「チャスカについて…」
調停者ってのは大事な役目だ。俺が治せない「病」も、彼女なら治せるんだからな。
イネファ「チャスカについて…」
チャスカさんに信頼していただけて、心から感謝しています。彼女は何度か私を乗せて、花翼の集の空を飛んでくれたことがあるのですが、空から眺める景色はとてもきれいで…花翼の集には多くの変化が見られましたが、ずっと変わらないものも、たくさんあるのだと分かりました。

声優

日本語甲斐田裕子
英語Lauren Amante
中国語张若瑜
韓国語수현

出典

  1. ゲーム内キャラクタープロフィール
  2. ゲーム内キャラクターストーリー
  3. 魔神任務/ゲーム内キャラクターストーリー
  4. ゲーム内ボイス