教令院
スメールの学術・統治機構
スメールの学術・統治機構。六つの学院からなる。
因論派(歴史)、生論派(生命)、妙論派(錬金術)、明論派(天文)、素論派(元素論)、知論派(理論)。賢者たちがこれらを統べ、マハマトラが風紀を取り締まる。
草神ナヒーダが長く幽閉されていたあいだ、この国を実際に動かしていたのは教令院だった。神を閉じ込めて学者が国を回す——という構図が、「知恵の国」というスメールの理念をそのまま裏返している。知識を管理する側にいた者たちが、知識を独占するとどうなるかを自ら証明してしまった。
一次資料での用例
31この言葉が出てくる場面
24彼女は西風騎士団の図書館司書。物知りな淑女である。 噂によると、スメール教令院の200年に一人の天才魔女でもあるそうだ。 詳細は明らかにされていないが、リサはスメール国で2年間勉強した後、モンドに戻った。 現在は西風騎士団で仕事をしており、騎士団蔵書の管理を任されている。
スメール教令院の学者に「200年に一人」の優等生と言わせるリサの博学多識は言うまでもない。 荒野にいる妖魔に関する禁忌とされる知識、元素に満ちた花薬の処理方法、磁碗を2重に使う事で蒸留過程を1回省ける醸造方法… リサはいつも分かりやすくその原理を解説できるため、若い騎士と錬金術師の間で「リサさんならきっと知っている」という共通認識が、いつの間にか生まれた。 もちろん、それは適切な時間に彼女の元を訪ねることが前提である。 うっかり二度寝の時間や、アフタヌーンティーの時間にリサの元を訪ねると、どうなるかは言わずもがなである。
初めてリサに会った人の多くは、彼女に対し「さすが教令院の天才卒業生」という第一印象を抱いてしまう。 だが実際は、彼女は効率がいいというよりも、面倒事を嫌っているだけである。 薬剤の調合や補充の仕事はガイアを通して、ホフマンとスワンに丸投げ。薬草はフローラを通して、ドンナに届けてもらっている。 ただ、本と書類の整理だけは自分の手で行っている。 知識を自分で管理することが、リサを安心させられるからである。
スメールを離れてから、恩師とは礼儀上の連絡を保っていたけれど、今はもう教令院とあまり関わりを持っていないの。幸い、期待を寄せられていた弟子たちが、わたくしのような怠け者ばかりじゃなくてよかったわ…弟弟子だったセノくん、あの子が相当活躍しているみたいね。
ん?スメール教令院の魔法を勉強したいの?でも今のあなたでは少し荷が重いわ…えっ?入門知識だけでも?じゃあ、この『序論』を読んでみましょう。大丈夫よ、800ページくらいしかないから。
スメール教令院の学者が璃月の民俗に関する研究を行った。研究の結果は『琉璃岩間国土紀行』というスメールと璃月で2種の版が存在する本にまとめられている。 その内、璃月版は『匣中琉璃雲間月』へと書名を変え、巫術と神秘的な内容が大量に削除されている。 『空遊餓鬼布施法』に関する内容は、スメール教令院が蔵する完全版にだけ保留されている。 本によると、「仙衆夜叉」は凄まじい仙力と威厳を持つが、「業障」を背負うゆえに多大な苦しみと恐怖を経験しており、それは幾千万年も消えぬ空遊餓鬼の苦しみである。 また本には夜叉仙人をなだめる方法——例えば食の奉納、妙音による布施などが書かれている。これらの仕来りをなすと、夜叉は喜色を浮かべ、人々の平安を守ってくれる。 仙人の貴族たる夜叉は戦いが得意で、常に戦将が如き姿で自ら戦場を駆ける。しかし、この千年近くは戦乱が多く、夜叉一族も滅亡寸前の危機に陥っている。璃月地域には未だに降魔の夜叉の巨像が残っているが、既にその顔は無惨にも破壊されている。 ちなみに、スメールの学者が書いた内容はとても難解であったため、『匣中琉璃雲間月』の人気は、『テイワット観光ガイド』とエル·マスクの書いた各国の風土記ガイドには全く及ばなかった。
「錬金」、その技術の歴史は古く、長い年月の中で多くの知識が失われてきた。そして現代において、錬金術は物質の欠片を組み合わせることで、僅かなモラを節約するためだけの技術として人々に認識されていた。 もし人々がこう話すのを錬金術師が聞けば「そんなくだらない学問ではない!」と叫ぶことだろう。 だが、アルベドがモンド城に現れたことでその認識は一変する。 彼は誰もが驚く技術を披露し、錬金術の真髄を皆に知らしめた。 スメール教令院ですら認知していない膨大な知識を持ってして、この少年は人々を魅了したのだ。 「宇宙——それは空の最果て。地層——それは時が忘れ去った夢。これは灰、生命という複雑な構造を最もシンプルにした状態である」 この奇妙な言葉を証明するかのように、アルベドは草スライムの頭に生えた花から燃えるような灰を手に取って掲げる。 すると数秒後、その灰の中からセシリアの花が咲いた。 「新たな生命の誕生だ」
「現在の…農作物の品種…単いち化…長期的なキノコの食用をよけ…輸入方策の実施…」——なんだこれ!何で教令院は「キノコを食べたくない」って論文をこんなにややこしく書くんだ!
十分なモラさえ払えば、教令院とやり合おうとも大した問題にはなりませんの。
私、いつも教令院の人たちを避けているんですの。あの方たちの言う様々な規則は、まるで商売に向いていませんから。まあ、あなたになら言っても問題ないでしょう。実は妙論派には、私と密約を結んだ頭の切れる方がいるんですの。私にはモラがあって、彼らには技術と職人の技がある。さらに私の行商に対しても多くのメリットをもたらしてくれましたわ。ふふっ、大商人であるドリーは、決して損をするような取引はしませんの。
彼とは、ちょっとした個人的な付き合いがあるんですの。何しろ、「七聖召喚」のグッズをすべて揃えることができるのは、このスメールでは私しかいませんからね。教令院では、彼のように自分の考えを持っていて、見る目があり、値切りをしない方とは滅多に会えませんの。
彼は以前、私の手下を探るような真似をしましたの。教令院のやつらは鈍くて、誠実さに欠けていますわ。だから、私はそのリスクを回避することにしたんですの。子分よ、分かっていただけましたかしら?
彼は私と手を組んだことのある妙論派の一人ですの。教令院の一部の頑固頭と違って、自分の理想のために戦う人であり、私は彼を尊敬していますわ。だから、裏で彼にたっぷりとモラを貸して、私のアルカサルザライパレスを作ってもらいましたの。心優しいドリーの資金援助がなければ、今のカーヴェはなかったと言えますわね。
もっとも基本的な雨林の整備以外にも、レンジャー長は多くの人為的な問題に遭遇する。 占拠され好き放題にされている拠点、植生を邪魔する小屋の建設、汚染源となる生活ゴミの山、完全に消火しきれていない焚き火… これらは目の前の状況を解決するだけでなく、問題を起こした者にも少しばかりの教育が必要だ。しかし、その教育が正しく伝わらないことも多い。 こういったことは、ティナリがレンジャー隊に加入してから大きく改善された。 その理由の一端が、学者気質ゆえに弁が立ち、容赦なく問題を起こす者に「説教」をする点にある。 そして、それ以上に重要な部分が、ティナリの説教は相手が一番理解しやすい形で、正確に、正しい理由を伝えるからだ。 ティナリにとって、こうしたサバイバルガイドも知識の一種であり、他人にそれを理解させるには技術が必要だと考えている。 また事務的にアドバイスするより、相手の間違いと問題点、そして利害関係を指摘するのが有効だと彼は考えている。 それゆえ、ティナリは教令院が推している「アーカーシャ端末」に対して、かなり批判的だ。 知識は本来、あらゆる生き物が持つ宝であり、その共有を制限して、生存するための単なる道具になってはならない。知識に興味を抱く者がいれば、温かく迎えるべきなのだ。 ただ残念ながら、若き学者であるティナリには、教令院に立ち向かえるほどの力がない。今のところ、限られた範囲で出来ることに尽力するのみである。 そして同時に、現実は必ずしも理想通りにはいかない—— そのためアビディアの森では、今もティナリに説教される不運な人々がよく見られる。
ティナリがガンダルヴァー村に来た当初、彼はまだ他の者と変わらないレンジャー長の一人だった。 「教令院のおかしな『大プロジェクト』に参加するよりも、自分の知識や学んだことを活かして雨林の環境を改善したほうが有意義だ。」 ——これはアムリタ学院を卒業すると同時に教令院を離れ、レンジャー隊に入ったティナリの初志である。 しかし入って数日で、レンジャー隊の中にも色々と問題があることに気付いた。 メンバー全員に雨林を守るという情熱はあるものの、レンジャー隊全体を見た時、合理的な規律や科学に基づいた指示が欠けていたのだ。 何かを変えるには必ず困難に直面する。だが、それを放置するようなティナリではない。 並外れた行動力を持つティナリは、すぐに状況の改善に取り掛かった。 科学的な観点を用いたパトロール日誌の作成、一人一人の長所に応じた任務の割り当て、メンバーに対して定期的な博物学の講義… レンジャーたちの協力の下、アビディアの森でのパトロール効率はどんどん上がっていった。特にガンダルヴァー村付近の効果は著しかった。 気が付けばレンジャーたちの目には、この博識で行動力のある学者が「リーダー」として映っていた。 そんなある日、仲間たちが自分の呼び方を変えたことにティナリは気付いた。 「大レンジャー長!今日の日誌を書き終えましたのでご確認ください。」 「大レンジャー長!チンワト峡谷付近で小さな包みを拾った、遺失物保管所に置いときますぜ。」 「まったく、サグったらどこ行ったの…大レンジャー長、見かけませんでした?」 最初はメンバーたちの呼び間違いだと思ったが、何度も聞くうちにティナリも訝しむようになった。 「うちに『大レンジャー長』なんて肩書きはあっただろうか?…ああ、もしかして『大マハマトラ』の呼び方を真似たとか?」 …これについて、何があったか過程は省略するが、ティナリの強い要望により呼び方はまた「レンジャー長」、「師匠」、「ティナリ先生」へと戻った。 「『大レンジャー長』なんて大げさだ。僕にそう呼ばれる資格なんてないよ。」 これはティナリが実際に口にした理由である。 「なんて恐ろしい。誰かさんが言ってた『大マッハマシン』なんていうダジャレを思い出してしまった…」 これはティナリが言葉にしなかった、もう一つの理由である。
ティナリの同族は数が少ない。またその行動には定まりがないため、人付き合いが嫌いだと思われている。 しかし、ティナリはどうやら違うようだ。 彼は学問に没頭していたため、人間関係に特別気を遣っていたわけではないが、偶然が重なり多くの仲間と出会うことになった。 教令院の学生時代、ティナリは成績が優秀だったため、多くの学生から課題の相談を受けた。講義が終わると、よく記念写真を撮ろうとも持ちかけられた。 ティナリは少し戸惑いはしたものの、それらにすべて応えたという。 その結果、「ティナリは何でも知っている上に、とても付き合いやすい人!」という印象が広まり、彼のもとを訪れる人がさらに増えた。他の学院の学生からも協力の依頼が来るほどだ。 ある日、ティナリの「人気」は大マハマトラ、セノの目にも留まった—— 徒党を組み、勢力を形成している…まさに学術を腐敗させる前兆の一つだ! しかし、長期に渡り密かに観察した結果、ティナリが人から声をかけられるようになったのは、あまりにも「いい人」であるからだとセノは気付いた。 そして、ティナリ自身は学問に心血を注いでいるため、人から誘われることにあまり乗り気ではないことに気づく。 たとえ協力の依頼を引き受けたとしても、それは研究を優先した上での結果であった。 最終的にセノは、このような結論に辿り着く。「彼は正直で信頼できる人材だ。決して学術の腐敗をもたらすことはない、警戒する必要もないだろう。」 そんな純粋な印象を受け、知識や学者を故意に遠ざけていた大マハマトラも警戒を解き、ティナリとの親交を深めていった。 そして、このような縁が重なった結果、ティナリは新たな仲間を迎えることになる—— 「この子は…『コレイ』というんだね?」 「文字が分からなくても大丈夫、そう落ち込まないで。誰だってゼロから学ぶんだ、君は他の人と何も変わらない。」 「最初の授業は、自分の名前の書き方からにしよう。」
幼い頃のティナリは、雨林を一人で探険する時に虫メガネを持ち歩く習慣があった。 それは母から貰ったプレゼント。軽くてシンプルで、子供でも扱いやすいものだと一目で分かる。 「あなたの耳なら遠くの音が聞こえるはず。だから、この虫メガネを使ってより小さなものを観察してみて。」 ティナリはこの虫メガネを使って、葉の裏の毛や蝶々の羽の鱗粉、雨林に住む蛇の痕跡などを観察した… このような小さな観察、記録、考察を経て、彼は教令院でも最大のアムリタ学院へと早期入学し、生論派の賢者と共に本格的な学問の旅を始めることになった。 ティナリは使い込んで傷だらけになった虫メガネを、真新しい教令院の招待状の上に置き、頬杖をついてしばらく考え込んだ。 やがて、幼い頃から共に成長してきたこの虫メガネを、装飾品へと丁寧に作り変えて服に付けた。 教令院に入ればより深遠な書物を読み、より繊細な器具に触れることになる。初心者用の古びた虫メガネを使うことはもうない。 しかし、これは知的好奇心を常にくすぐってくれる仲間だ。これからも広い世界を共に見て、一緒に歩み続ける存在である。
教令院では学ぶ者も働く者も、必然的にさまざまな学術会議に参加することになる。 学術会議では講壇に立って雄弁に語る人と、熱心に耳を傾ける聴衆の姿が見られる。 しかし、広大な知識の海を探検する時、それに比べて取るに足らない存在である「知識の探求者」が、永遠に間違いを犯さないなどあり得るだろうか? ティナリが出席したとある会議で、彼の知識とは矛盾する内容があった。 当時、ただの傍聴者に過ぎなかった学生のティナリ。無意識に周りを見渡したが、仲間や先生たちはその間違いに対して無反応だった。 どうするべきか?誰もがその誤りに気付きながらも、相手の面子を考えて発言していないのだろうか。 それとも、この誤りは自分しか気づいておらず、ここで訂正しないと間違った知識が広まってしまうのではないか… ティナリは一瞬迷った後に決心した。 身分とその場の空気という障害が立ちはだかったが、知識に対する真摯な思いが勝ったのだ。 知識は、夜空に輝く星のように何ものにも揺るがされないもの。 そう思いながら、ティナリは手を挙げた—— 「すみません、少しいいでしょうか…」 壇上の学者は、下から聞こえてきた子供っぽい声に少し驚いたが、すぐにティナリの発言を許可した。 結果、ティナリの行動は正しかった。 講壇に立つ学者はその説明に耳を傾けた上で、素直にティナリの指摘を受け入れた。 彼らの対話を聞いていた他の学生や先生も発言をし、その会議で議論されていたテーマについて、新たな方向性を見出すことができた。そしてティナリは、何名かの著名学者たちから名刺をもらうことになる。 一段落して、ティナリは心の中で「ふぅ」と深く息を吐いた。 共に学問を論じる相手が、知識を真剣に考える人たちであったことは幸運…いや、とても喜ばしいことだ。 この時のティナリは、さらなる幸運が待っていることに気づいていなかった。 会議が終わり、ティナリが傍聴席から立ち上がる、すると「カラン!」と軽快な音が響いた。 ——それは服から神の目が滑り落ちた音であった。
学生時代は生論派で、専攻は植物学だった。卒業後は教師として残ることを先生には期待されてたんだけど、正直、もっと自由な環境で研究したかったんだよね。それに、教令院のやり方には賛同できない部分がある。幸い、先生も強要はして来なかった——まあ、されても無駄だったけど。
以前は危機的状況だっただけに、彼女に礼を言う時間がなかったんだ。こんなに強くて頼もしい仲間を持てるのはとても幸運なことだよ。彼女を仲間にしたい人もきっと少なくないと思う。だけど、ディシアは教令院やレンジャー隊に入るつもりはなさそうだね。断られるのは目に見えてるし、聞きに行くのはやめておこう。
アビディアの森をよりよく管理するために、レンジャーたちには「トレーニング」を提供しているんだ。まあとどのつまり、「知識の普及」ってこと。教令院に邪魔なんかさせないよ。僕を監禁したら、「ビマリスタン」は大変なことになってしまう。毎日どれだけ変な患者が増えるか見物だね!
ニィロウは、先生が踊りの意義について語るのを何度も聞いたことがある。踊りは人間の暮らしから生まれ、終始人間のものであると。 「感情を踊りで伝え、そして観客の笑顔はまさに彼らの感情から来る反応である。」 彼女は教令院の学者ではないし、物事の裏にある「意義」を考えるのも得意ではない。しかし、毎日先生のもとで練習を積んだニィロウは知らないうちに影響を受け、その道をひたすら歩むことになる。 初めて舞台に上がった時、ニィロウはますます踊りに夢中になり、余すことなくすべてを表現しようとした。 彼女は風や月、ローズが静かに咲く音、暝彩鳥の尾羽の感触、幾千もの美を想像する。 そして、その想像を身体の動きで表現し、自身の内にある美をすべての観客に見せたいと思った。 舞台は徐々に水しぶきを上げ、それが湖となり、ニィロウの軽やかなステップは晶蝶が水面に触れるかのように波紋を広げる。 彼女の姿はまるで湖に浮かぶ睡蓮であり、その場にいた観客全員が清らかで幻想的な美しさに息を飲んだ。 踊りが終わった後、ニィロウは舞台裏の椅子に座って深呼吸をした。 彼女の腰元には、蓮の花びらについた水晶の雫を思わせる水元素の神の目があったという。 ニィロウはその時、自分にとっての踊りの意義を見つけたのかもしれないと思った—— 美を成すこと、そして芸術の美しさと価値を伝えることである。
教令院の人とは、あまり関わり合いたくないの。だって、彼らは歌や舞といった芸術にいい印象を持っていないから。どうやって退屈をしのいでるんだろうっていつも思うんだ。えっ…セノさんの場合は、「七聖召喚」をやってるの?なんだか変な感じがするね…
教令院のマハマトラたちを率いる大マハマトラ·セノ、彼の教令院内における「威信」を知らぬ者はいない。 彼の責務は教令に違反する者の捕縛、禁令に抵触する研究を中止させることである。それらは院内の風紀を維持するためのものであるが…学者たちからは学術を破壊し、研究を徹底的に禁止するもの、さらには「知識を求める道を断つこと」だと思われている。院内で知識を渇望する学者たちは、その全員が彼の「威嚇」を受けていると言えるだろう… やがて、セノの姿を見ただけで学者たちは皆、彼とは関わるまいと静かに避けるようになった。 しかし大マハマトラは、このような状況をまったく意に介さない。 もし、その大げさな「威信」が本当に学者たちを震撼させているのなら、院内の風紀を保つ者にとってこれ以上に相応しいものはないからだ。 それに友人であるレンジャー長の言葉を借りると—— 「彼らのほとんどの研究は、マハマトラが直接出向くほど重要なものじゃない」そうだ。
そのほかのゲーム内テキスト
40教令院のマハマトラたちを率いる大マハマトラ·セノ、彼の教令院内における「威信」を知らぬ者はいない。 彼の責務は教令に違反する者の捕縛、禁令に抵触する研究を中止させることである。それらは院内の風紀を維持するためのものであるが…学者たちからは学術を破…
賢者は教令院で最も地位の高い人を指す。一つの学派に一人いて、全部で六人だ。
ナガルジュナ団は、遥か昔の教令院の傍流の一つです。
高純度の風元素生命体、コードネーム「ベト」。 「無相」というのは生き物としての形や生き方を捨てて到達する純粋なる領域。 無相元素に関する研究は主にスメール教令院の学者が行っている。しかし危険性が故に、コードネームとネーミング以外、目ぼしい成果がいまだにない…
教令院のマークがある契約書
物語の全容は——バヘラが持って行ったのは、指導教員の執務室の鍵になります。指導教員から返すよう手紙をもらった後、その鍵を教令院に送り返しました。
ジュライセンは何枚かの古い写真を取り出した。黄ばんだ写真には、彼とセノが教令院で過ごしていた日々が収められている…
(教令院内部の揉め事みたい…)
教令院が砂漠の奥へと派遣した調査隊だって人もいる。
家にいるときは書斎にこもってレポートを書いてるかな。家にいないときは教令院で仕事をしてる。
沈黙の殿は教令院と関係があり、その裏には秘密が隠されている。それに関連する紋章が突然現れたとなると、きっと厄介なことが起こるに違いない…
私?私はアレソ、えっと…元教令院の学者なんだ。
教令院は資金を提供してくれるだろうが、専門的な部門を作って…原材料の調達から武器の生産加工まで全部となると…無理があるだろう。
教令院の記録によれば、似たような部品はこの百年、発掘されておらんそうじゃ。運試ししたいなら、まだ発掘されておらん遺跡を探索するしかないじゃろうな。
教令院で、とある生徒が「授業」を終えた…
レイラの体調がここまで悪くなってしまったのは、長期に渡る不眠のせいである。そして、その不眠は学業というプレッシャーによるものだ。 教令院の学生はみな、必ず授業を履修し、論文を完成させ、試験や考査を通過しなければならない。聞くだけならばさほど複雑ではなさそうなことだが、どれも学生たちが長い時間と労力をかけなければならないものなのだ。 不幸なことに、レイラの論文はいつも他の人々…
はぁ…まだ覚えてくれていないのか?スメール教令院の学者、ホッセイニだ。これまで何度も手伝ってくれただろう?
教令院の学者が、縁の擦り切れたカードをケースから取り出し、手際よくセッティングして両者のカードを切った。そして息を止め、集中して対戦の開始を待っている…
ちゃんと調査が済むまでは用心した方がいいよ。教令院が機械生命の研究を廃止してもう数年経つからね。そいつらの出自は怪しい。
ん?スメール教令院の魔法を勉強したいの?でも今のあなたでは少し荷が重いわ…えっ?入門知識だけでも?じゃあ、この『序論』を読んでみましょう。大丈夫よ、800ページくらいしかないから。
「マハールッカデヴァータ」はスメールの雨林を創造しただけではなく、教令院を通じてその英知も民に授けた。この世から去った今も、その英名は世に流布される物語によって語り継がれている。 それに対して、その神が逝去してから賢者たちにスラサタンナ聖処へ迎え入れられた「クラクサナリデビ」は、ある種のシンボルとして存在してい…
フォンテーヌで、あなたとパイモンは教令院の学者·ホッセイニに再会した。今回、彼は新たなエネルギー原盤を持って来たという…
静かな夜、揺らめくろうそくの炎が便箋を照らしている。友人に宛てたその手紙は、まだ書き始めたばかりだった。 「親愛なるキャンディスへ。教令院での学生生活が始まったよ…」 ネフェルの筆はそこで止まった。何を書くべきか悩んでいるようだった。 記憶の底までひっくり返しても、思い出せるのは同級生たちの悪意ある、または無邪気で残酷な質問のことばかりだった。 「砂漠の人間って、殺し合いをす…
…たという。この名前の意味はいまだ諸説ある。 もしかすると「ヨーラ」という名の一匹の猫か、あるいは「ヨーラ」という名の人物が所有していたものかもしれない。現存する教令院の記録にも同名の者がおり、数年前にナド・クライから来た学生である。真相はさほど複雑ではなく、単なる名前と猫の組み合わせに過ぎず、他に深い意味はないのかもしれない。
ルタワヒスト学院はスメール教令院の管轄にある六大学院のうちの一つであり、六大学派の明論派に属するものである。 六大学派の研究対象はそれぞれ違っており、明論派は主に、古くから万象を包み込む星空を研究している。 レイラは数多くの研究者の中で、勉強している一人の学生だ。 レイラ…
もし教令院がこれを追及して、パルディスディアイまで先輩を探しに来たら…うぅ、もっと大変なことになるかもしれないよな。
人間の中でも傑出した存在である教令院の学者たちが、「アアル」を開放し、改造しています。彼らはそれも世界樹のためだと言っていますが…
教令院のルールでは、彼ら全員を連れ戻さないといけない。
知恵の殿堂は教令院の図書館ですのよ。学者や学生はここで一部の共通知識の書籍を借覧できますの。
サイードさんはたくさんのことを知っているの。スメール教令院にもお花を育ててる人がいるのかな?
すでに教令院に新しい研究テーマを申し込んでいる。努力を続ければ、それに見合った評価を勝ち取れると信じているんだ。
教令院のやつらはいつも「機械の知能など統計学の延長に過ぎない」って言ってたよな。お前が俺と話せてるのを見て、あいつら唖然としてたぞ。
ずいぶん昔の話ですから。当時の教令院には、六つの学派以外にも学派が存在していました。
心配するな。教令院にいた頃に比べれば、かなりリラックスできてる。
だから「コリュの太鼓」が一個、私のところにあるのをわざと伏せて、教令院にいる知り合いに頼んだのさ…
…外不出の知識を管理することだ。幾千年もの間、砂漠では動乱が起きた——その中で沈黙の殿は彼らの有するあらゆる知識を携えて戦火を逃れ、各地を転々とした。一旦は雨林や教令院に身を寄せたものの、教令院の権力者に対する不信感からその地を離れ、結局は忘れられし土地に逃れることとなった。 ストーリーの語り部セトスは、まさにその沈黙の殿の出身であった。彼は自分で言うような平凡な人間では決してない。それどころか、平凡な身…
とにかく、コレイと一緒に教令院まで行って、ファルザン先輩の様子を見てきてくれない?
あたしも三十人団のところにお礼を言いに行かなきゃ。それと、ナフィスさんが教令院の仕事の流れを教えてくれるって言ってたし、もう行くよ。
成長したもんじゃ!これでもう立派なレンジャーじゃな!ははっ、次は教令院で役職をもらうのが目標じゃろうか。
その後、セタレって女性が教令院へ戻るための手続きをしてくれて。少し面倒な手続きだったから、彼女にはとても感謝しているの。