楓原万葉
命ノ星座:紅葉座 誕生日:10/29
所属:南十字船隊 CV:島﨑信長
人物
稲妻より訪れし浪人。今は璃月の「南十字」武装船隊と行動を共にしている。穏やかで浮世離れした性格だが、過去に経験した様々な出来事を心の内に秘めている。[1]
璃月の「南十字」武装船隊は一年を通してほぼ海に出ているため、船員たちは皆、異国の地を目にすることに慣れている。それどころか、旗艦「死兆星」号には他国出身の船員もいるほどだ。 その船員は「死兆星」号が稲妻の港——離島に停泊した時に加わった。 船長の北斗はその若者と親交があり、彼がやって来るや否や「こいつはしばらく船に滞在する、みんな面倒を見てやってくれ。」と部下たちに告げた。 船員たちは、北斗の人を見る目を信じて疑わない。それに、その稲妻人は武芸に秀でており、さらに天候の移り変わりを見抜く力を持っていた。そのため、たとえ彼の素性が分からなくとも、彼が船に滞在することを皆は受け入れた。 しかし、隠されたことを知りたくなるのが人の性というもの。船員たちは彼の素性を知ろうと、様々な口実を作って過去を探った。 「稲妻で作られた刀っつうのは、切れ味が半端ねぇって聞いた。身分が高ければ高いほど業物を持てるらしいんだが…お前の刀はどうなんだ?やっぱり凄いのか?」 「……」 ただ、返ってくるのは沈黙だけ。 いくら探ろうとも答えが返ってくることはなく、船員たちは次第に諦めかけていた。 しかし数日後、重佐という一人の船員が放った何気ない文句に対し、意外にも言葉が返ってきた。 「おい稲妻の、名前を言わないんじゃ、どう呼べばいいかわからんだろ…」 船員はタコだらけの手で汗を拭いながら、愚痴をこぼすように言った。 「姓は楓原、名を万葉と申す。元は浪人であった。拙者を受け入れてくれたこと、誠に感謝いたす。万葉と呼んでくれて構わぬでござるよ。」 ゲーム内「キャラクターストーリー1」
周囲からの評
声優
| 日本語 | 島﨑信長 |
| 英語 | Mark Whitten |
| 中国語 | 斑马 |
| 韓国語 | 김신우 |
出典
- ゲーム内キャラクタープロフィール
- ゲーム内キャラクターストーリー
- 魔神任務/ゲーム内キャラクターストーリー
- ゲーム内ボイス
レベル
90計算式は既知の4キャラ・12項目で照合済み(誤差0)。突破は各レベル帯の最大段階。
天賦戦闘3・固有3
説明はゲーム内テキストの全文。数値は天賦Lv10時点のもの。

通常攻撃
剣による最大5段の連続攻撃を行う。
重撃
一定のスタミナを消費し、前方に斬撃を2回放つ。
落下攻撃
空中から落下し地面に衝撃を与える。経路上の敵を攻撃し、落下時に範囲ダメージを与える。千早振る後の落下攻撃は、落下攻撃·乱れ嵐斬へと変わる。
落下攻撃·乱れ嵐斬
元素スキル·千早振る後の落下攻撃のダメージは風元素ダメージに変わる。落下時に秘剣で風穴を生成し、近くの敵と物体を引き寄せる。
| 倍率など | Lv10 |
|---|---|
| 1段ダメージ | 88.9% |
| 2段ダメージ | 89.4% |
| 3段ダメージ | 51.0%+61.2% |
| 4段ダメージ | 120.0% |
| 5段ダメージ | 50.1%×3 |
| 重撃ダメージ | 85.0%+147.6% |
| 重撃スタミナ消費 | 20.0 |
| 落下期間のダメージ | 161.8% |
| 低空/高空落下攻撃ダメージ | 323.5%/404.0% |

旋風の如く秘剣を振り、敵と物体を引き寄せる。範囲内の敵をノックバックし、風元素ダメージを与え、気流に乗って空中に舞い上がる。
楓原万葉が元素スキル·千早振るによる効果で空中に舞い上がった後、落下攻撃を10秒以内に放つと強力な落下攻撃·乱れ嵐斬へと変わる。
一回押し
空中でも発動可能。
長押し
力を溜めた後に発動する。一回押しより広い範囲に、より高威力の風元素ダメージを与える。
落下攻撃·乱れ嵐斬
元素スキル·千早振る後の落下攻撃のダメージは風元素ダメージへと変わる。落下時に秘剣で風穴を生成し、近くの敵と物体を引き寄せる。
乱れ嵐斬のダメージは落下攻撃によるダメージとみなされる。
「楓揺れ、神代の如く、散る紅葉。」
| 倍率など | Lv10 |
|---|---|
| 一回押しスキルダメージ | 345.6% |
| 一回押しクールタイム | 6.0秒 |
| 長押しスキルダメージ | 469.4% |
| 長押しクールタイム | 9.0秒 |

我流の奥義で嵐のような一振りを繰り出し、風元素範囲ダメージを与える。
太刀風は「流風秋野」と呼ばれる領域を創り出し、中にいる敵に風元素ダメージを一定時間ごとに与える。
元素変化
流風秋野の継続時間中に水元素/炎元素/氷元素/雷元素に接触すると、接触した元素の属性を獲得し、該当元素の付加ダメージを追加で与える。
元素変化はスキル継続中に1回のみ発生する。
「刹那の光は世を照らし、一葉にて秋を知る。拙者がこの楓の葉で壁を切り拓き、時代を問う者となるでござる——」
| 倍率など | Lv10 |
|---|---|
| 斬撃ダメージ | 472.3% |
| 継続ダメージ | 216.0% |
| 付加元素ダメージ | 64.8% |
| 継続時間 | 8.0秒 |
| クールタイム | 15.0秒 |
| 元素エネルギー | 60 |

千早振るを発動時、水元素/炎元素/氷元素/雷元素と接触した場合、その千早振る後の落下攻撃·乱れ嵐斬に元素変化が起き、攻撃力200%分の該当元素ダメージを追加で与える。このダメージは落下攻撃とみなされる。千早振るのスキル効果中、元素変化は1回のみ発生する。

楓原万葉が拡散または星拡散反応を起こした後、楓原万葉の元素熟知の数値が1につき、チーム全員に対し、拡散された元素のダメージ+0.04%、継続時間8秒。この方法で獲得した異なる元素ダメージアップ効果は共存する。

チーム内の自身のキャラクター全員がダッシュに消費するスタミナ-20%。
同じ効果を持つ固有天賦との重ね掛け不可。
命ノ星座全6重
同じキャラをもう1体引くと1重ずつ開く。第3重と第5重は元素スキル・元素爆発のレベルが上がる枠で、 残りの4つが挙動そのものを変える。

千早振るのクールタイム-10%。
万葉の一刀を発動した時、千早振るのクールタイムがリセットされる。

万葉の一刀の流風秋野で下記の効果を発動する。
·継続時間内、楓原万葉自身の元素熟知+200。
·流風秋野の中にいるフィールド上キャラクターの元素熟知+200。
この命ノ星座による元素熟知アップ効果は重ね掛けできない。

千早振るのスキルLv.+3。
最大Lv.15まで。

楓原万葉の元素エネルギーが45以下の時、下記の効果を獲得する。
·一回押し/長押しで千早振るを発動した時、元素エネルギーを3/4回復する。
·滑翔状態の時、1秒毎に元素エネルギーを2回復する。

万葉の一刀のスキルLv.+3。
最大Lv.15まで。

楓原万葉が千早振るまたは万葉の一刀を発動した後の5秒間、風元素付与を獲得する、また楓原万葉の元素熟知の数値が1につき、自身の通常攻撃、重撃、落下攻撃のダメージ+0.2%。
育成
推奨(聖遺物・武器・編成)は原神 Wiki* のこのキャラのページに載っている構成の名前と並び順をそのまま写したもの。選ばれている理由や評価は向こうの本文にある。素材の必要数はゲームデータそのもの。
聖遺物
サポート型
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
| 部位 | メインOP |
|---|---|
編成を限定しにくい聖遺物
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
2セットで採用
編成が限定される聖遺物
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
4セットで採用
武器
並びは推奨順。
サポート型
| 武器 | レア | 入手 |
|---|---|---|
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★★★★★ | 限定祈願 |
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★★★★ | 限定祈願 |
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★★★★ | 鍛造 |
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★★★★ | イベント |
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★★★ | 会話 |
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★★★★ | 祈願 |
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★★★★ | 祈願 |
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★★★★★ | 限定祈願 |
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|
★★★★★ | 限定祈願 |
メイン火力型
| 武器 | レア | 入手 |
|---|---|---|
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★★★★★ | 限定祈願 |
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★★★★★ | 限定祈願 |
|
|
★★★★★ | 限定祈願 |
編成例
6原神 Wiki* に載っている編成の名前とメンバー。
必要な素材
ここはゲームデータそのもの。モラは突破と天賦を合わせて 5,377,500。
突破(Lv90まで)
天賦(戦闘天賦3種をLv10まで)
1種だけ上げるならおよそ3分の1。知恵の冠は1種につき1個。
ゲーム内のキャラクターストーリー全 8件。原文のまま。
キャラクター詳細
楓原万葉という人間に初めて会った時、ほとんどの人は「南十字」武装船隊の見習い船員だと思うことだろう。 それもそのはず、万葉は温厚な性格の持ち主であり、暇を見つけては詩を吟じ、人と会話する時も気ままに語るからだ。彼が稲妻幕府から指名手配されている危険人物であると誰が想像できるだろうか。 温厚な少年から繰り出される刃はとてつもなく鋭い。人の心を読むのが得意な船長の北斗でさえ、万葉を受け入れる判断を下すまで彼が百戦錬磨の強者であることを見抜けずにいた。 風と雨が、その少年の尖った部分を削ったのか、それとも彼が自身の尖った部分をわざと心の内に隠しているのか、それは誰にも分からない。ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー1
璃月の「南十字」武装船隊は一年を通してほぼ海に出ているため、船員たちは皆、異国の地を目にすることに慣れている。それどころか、旗艦「死兆星」号には他国出身の船員もいるほどだ。 その船員は「死兆星」号が稲妻の港——離島に停泊した時に加わった。 船長の北斗はその若者と親交があり、彼がやって来るや否や「こいつはしばらく船に滞在する、みんな面倒を見てやってくれ。」と部下たちに告げた。 船員たちは、北斗の人を見る目を信じて疑わない。それに、その稲妻人は武芸に秀でており、さらに天候の移り変わりを見抜く力を持っていた。そのため、たとえ彼の素性が分からなくとも、彼が船に滞在することを皆は受け入れた。 しかし、隠されたことを知りたくなるのが人の性というもの。船員たちは彼の素性を知ろうと、様々な口実を作って過去を探った。 「稲妻で作られた刀っつうのは、切れ味が半端ねぇって聞いた。身分が高ければ高いほど業物を持てるらしいんだが…お前の刀はどうなんだ?やっぱり凄いのか?」 「……」 ただ、返ってくるのは沈黙だけ。 いくら探ろうとも答えが返ってくることはなく、船員たちは次第に諦めかけていた。 しかし数日後、重佐という一人の船員が放った何気ない文句に対し、意外にも言葉が返ってきた。 「おい稲妻の、名前を言わないんじゃ、どう呼べばいいかわからんだろ…」 船員はタコだらけの手で汗を拭いながら、愚痴をこぼすように言った。 「姓は楓原、名を万葉と申す。元は浪人であった。拙者を受け入れてくれたこと、誠に感謝いたす。万葉と呼んでくれて構わぬでござるよ。」ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー2
万葉は平民の出身ではない、彼はかつての稲妻における良家——楓原家の末裔である。 数々の一族が名を連ねる稲妻城で、楓原家は強大な力を誇っていた。しかし、時代とは移ろいゆくもの。万葉が家督を継いだ時には、楓原家は廃れた荒山のようにすでに衰退していた。 当時の万葉では手の施しようもなく、借金で屋敷は差し押さえとなり、家来は散り散りとなってしまった。しかし、彼は逆に胸をなでおろしたという。これを機に浪人となり、世を渡り歩くのもいいと思ったからだ。 山や竹林、自然の中を巡ることは万葉の夢だった。彼は幼い頃から、自然の美しさと趣を心地良く思っていた。 万葉にとって、自然は静かなものではない。それらはいつも独特な言葉で心情を語っているのだ。 風が突如止み、すべてが静まり返る、即ち空が涙を落とす前の静けさ。澄んだ泉が跳ね上がり、地面が揺れる、即ち大地の怒りの表れ。 これらは自然が彼に授けた特別な感性である。万葉は生来、名声や誉を追い求めるような性格ではない。一族の負担が肩から下りたからこそ、気ままに旅へ出ようと、そのように考える人間だった。 こうして、中庭の落ち葉が風に乗って空へ舞うように、万葉は旅に出た。ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー3
旅をするには、ある程度の技能が必要である。風の音を聞き、雲を眺めることは、万葉の十八番だった。 稲妻城を離れた後、万葉は各地を旅した。旅に出てからというもの、何もかもが一変した。天と地、山と海が彼の最も親しい住み家となり、雲の下を歩きながら風と水の音を聞くことで、身も心も癒されるようになっていった。 旅の途中で見聞きしたものは、旅をより一層新鮮で刺激あるものにした。そのような心境の中、万葉は南方のとある山を訪れた。 初夏、雨の多い季節、山道はぬかるんでいた。日が暮れていくのを見て、雨をしのげる場所を探していた万葉は、道の先に小さな小屋があるのを発見した。 旅の途中で偶然出会い、行動を共にしていた商人は、その小屋を見るなり興奮して甲高い声を上げた。「おい、見ろよ万葉!泊まれる場所があるぞ!」 しかし、万葉は黙っていた。しばらくして、万葉が口を開く。「拙者の意見を聞くのであれば、行かないことをお勧めするでござるよ。」 雨に濡れたくなかった商人は、万葉を置いて一人小屋へと駆け出す。 商人が戸を叩くと、中から美しい女性が現れ、彼を小屋の中へ招き入れた。香りのよいお茶、美味しい食事、暖かい布団、それらすべてを用意してくれた。 あまりの心地良さから、商人は食事をしている内に眠くなってしまい、そのまま眠りについたという。 目を覚ましたのは夜明けと同時だった。頭上にあったはずの屋根はどこかに消え、陽の光が直接顔に当たっていた。微笑みながら自分を見下ろす万葉が商人の視界に入る。 商人が口を開けて言葉を発しようとした瞬間、大量の木の葉と泥が口の中から吐き出された。暖かい布団などどこにもなく、あるのはぬかるんだ地面だけ。 「家屋のある場所では、風の音が他より小さくなるのでござる。しかし、あの小屋を前にしても、風はいつも通り吹いていた。拙者が思うに、おそらく化け狐による仕業だったのでござろう。…やはり旅をする時は、風の音に耳を傾け、目を見張ることが大切でござるな。」万葉は笑いながらそう言った。ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー4
万葉は旅の中で数々の友と知り合ってきた。その中でも、ひと際強い絆で結ばれた者と、しばしの間行動を共にしていたことがある。 しかし、万葉とその友の目的地は異なっていた、旅の途中で二人は別々の道を行くことになる。 偶然の出会いではあったが、心の通ずる友であった。一度は別れたものの、またいつか会えるだろうと、万葉はそう思っていた。 だが、後に起きる出来事により、万葉のその思いは無残にも瓦解する——神の目を狩り尽くす「目狩り令」が将軍により下されたのだ。 万葉をはじめ、「神の目」を所有する者たちは皆、恐怖を感じた。彼らは身を隠しながら日々を過ごした。 そんなある日、万葉は耳を疑う話を聞くことになる。それは、ある人物が「御前試合」に挑もうとしているというものだった。そして、その人物とは万葉の友。 敗者は将軍によって罰せられるのが「御前試合」である。万葉の友は強者に勝つため、そして勇猛さとは何かを世に示すため、危険を顧みず御前試合に挑むことを決心したそうだ。 しかし今の時世、「御前試合」を仕掛けた本人が敗れれば、将軍の下す雷により命を落としてしまうかもしれない。 普段、冷静さを欠くことのない万葉でさえ、その時は動揺を隠せなかった。刀を持ち、天守閣へと乗り込む万葉。だが、時はすでに遅く… 刀は折れ、神の目は抜け殻となっていた。断腸の思いでその場を離れる万葉であったが、将軍に目を付けられ幕府のお尋ね者となる。 それ以降、万葉は幾度となく戦いに巻き込まれることとなり、生活は一変してしまう。 戦うことを恐れはしなかった、ただ延々と続く果てのない戦いに万葉は虚しさを覚えていた。 だが、彼は友を助けるため行動したことを決して後悔していない。自分を残し、勇猛な英雄として世を去った友を責めることもない。しかし… 「仁義を貫くためには、こうも他者と争わねばならぬのでござるか。」ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー5
現在、万葉は「南十字」武装船隊の一員として、海上を旅している。 時に厄介事に見舞われることもあるが、「南十字」の船員たちのおかげでそれらも難なく解決ができている。 「死兆星」号の高い見張り台の上に座り、紺碧に染まる海と空を眺めながら、ようやく過去の日々を振り返る整理がついた。 刀を振り、自らの名誉を勝ち取る——武士たちは皆、そうした激動の生涯を望んでいる。 しかし、それらの中には欲望に駆られ「仁」や「義」を蔑ろにし、刀を使って果てのない憎しみに駆られる者も存在する。 世界は生きとし生けるものすべてに血肉を与え、神はその命を守ってきた。だがそれは決して、人々に刀で争わせるためではない。 己が持つべきは、人を殺す剣ではなく、人を活かす剣でなければならない。 武士の一生を懸け、そのただ一つの信条を守る、それが自らの歩む「道」。 そんなことを考えているうち、万葉は詩を書きたくなり、その言葉を座右の銘として残そうと思った。しかしその時、甲板から不満げな声が聞こえてくる。 「万葉、見張り台で空ばっか眺めてないで、降りて手を貸してくれ!」 操舵手の海龍が彼を呼んでいた、座右の銘についてはまたの機会に考えるとしよう。ゲーム内テキスト
神の目の抜け殻
あの大戦の中、「神の目」が一瞬光ったことに万葉自身も驚いた。 誰かの手を借り、再びこの「神の目」に光を灯したいと思ってはいたが、まさか最終的に自分の手で灯すことになるとは思ってもいなかったからだ。それはまるで、かつての友が後ろから支えてくれているかのような感覚だった。 「神の目」の抜け殻はそれ以外にも、万葉に様々な出会いをもたらした—— 抵抗軍に迎え入れられ、姉君に救われ引き取られた。そして、噂の旅人にも出会うことができた… この世に生きる以上、波乱に満ちた経験をすることもあるだろう。しかし、恵まれた出会いというものは確かに存在する。 山道のように勾配が厳しく、苦難に見舞われようとも、いつの日か雲の上へと至る時は必ず来る。それが人生というものなのだ。ゲーム内テキスト
神の目
早朝、霧のかかった崖とその小道、そこを万葉が一人歩いていた。 辺り一帯は静寂に包まれ、鳥の羽ばたきも虫の鳴き声もない。 打ち付ける波ですら寝静まってしまったかのように、風の音だけが聞こえた。その中で万葉は舌を出す、湿った重苦しい味を空気中に感じた。 雨が降る、そう万葉は悟った。 顔を上げ遠くを眺めると、視線の先に煙の立ち上る家屋がいくつか見えた。今夜はきっと宿にありつけるだろう。 万葉は家屋に辿り着くと、大雨が降ることをそこの家主に伝えた。最初は家主も半信半疑であったが、昼を過ぎたあたりから突如大雨が降り始める。 家主はこの旅人にいたく感心し、食事と寝床を提供してもてなした。 夜になり、窓の外は澄んだ空気で包まれていた。万葉は布団の上に寝そべり、雨が秋の葉を叩く音を聞きながら思いにふけっていた。 楓原家の財が底を突き、跡取りである万葉が旅に出てから、彼はいくつもの島を巡り、旅をする者の困難を数多と知ることになった。 稲妻の島々を行き来するには、本来海を渡る必要がある。しかし一人孤独に旅をする万葉は、自身の力のみで小舟を漕ぎ、ゆっくりと海の上を渡るしかない。向かい風や雷雨、数々の試練が旅を危険なものにしてきた… 心が「空」であれば、天地万物すべてが「空」となり、心が「浄」であれば、天地万物すべてが「浄」となる。 手には刀、心には道、それさえあれば彼は何も恐れず、詩を吟じながら自身の道を歩んで行ける。 そうして気持ちを新たにした彼は、満ち足りたかのように深い眠りについた。 翌日、鳥のさえずりで目覚めると、万葉の腕の中には光り輝く神の目があった。ゲーム内テキスト
本人のボイス 73件/他キャラが楓原万葉について語るボイス 12件。
本人のボイス
「〜について」
他のキャラが語る楓原万葉12人
ゲーム内で読める書物・武器ストーリー・聖遺物ストーリーのうち、「楓原万葉」が本文に出てくる箇所。原文のまま。