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フリンズ
人物 / ナド・クライ

フリンズ

★★★★★
長柄武器 2025/09/30
称号:闇影と灯り
命ノ星座:夜行の灯り座 誕生日:10/31
所属:ライトキーパー CV:中村悠一
ナド・クライの「ライトキーパー」として、北の島で灯台と墓地を守り続ける謎の紳士。言葉や仕草の端々に教養が垣間見える。

人物

ナド・クライの「ライトキーパー」として、北の島で灯台と墓地を守り続ける謎の紳士。言葉や仕草の端々に教養が垣間見える。[1]

フリンズの語る物語は数えきれないほどあるが、彼自身は決して物語好きというわけではない。その姿は、彼が堅持する社会的立場からすればむしろ対極にあり、矛盾をはらんでいる。物語は人の好奇心を呼び覚ますが、彼はそうした好奇心旺盛な訪問者に多くの時間を割くことを好まない。ただ幸いにも、彼には柔軟性があり、現実との齟齬に苦しむことはなかった。 古びた灯台の扉は、霧の深い朝によく叩かれる。フリンズは、あたかも今しがた目を覚ましたかのように振る舞う。訪れる者の可能性はさまざまだが、まったく予想がつかないわけではない——孤島の訪問者などごく稀であり、ここへ足を運ぶのは、強い意志を持つ者か何らかの目的を抱く者、あるいは面倒を厭わない者くらいである。 この限られた訪問者の中で、フリンズの脳裏にすぐ浮かんだのは次の面々だ——「霜月の子」の聖女ラウマ。数週間前、饗月の膳を携えて布教に訪れたが、フリンズは家での食事を好まないうえ、信仰を築く余裕もないと幾度も断った。それにもかかわらず、彼女は二十分ものあいだ粘り強く説得を続けた。「秘聞の館」の店主の部下ヤフォダ。こざっぱりとした身なりの少女で、この島で道に迷ったという理由で訪ねてきた。「聡明」そうな彼女は、崖から転落しそうになったときにフリンズが密かに助けたことすら気づいていなかった。自己紹介で職業を明かさないものの、多くの者に騎士と噂されるファルカ。「観光客」と称して島を訪れ、周囲の魔物との交戦で荷物を散乱させた際、灯台で物資を借り受け、その後小船できちんと返しに来た。「ライトキーパー」の同僚イルーガ。正義感あふれる好青年であり、ライトキーパー本部から離れた孤島で暮らすフリンズが知らない間に命を落としていないかと案じ、定期的に物資や書類を届けに足を運んでいる。 フリンズが扉を開けると、灯台の前には見知らぬ冒険者が立っていた。よく見ると、それは昨日フリンズが雑貨屋で奇妙な宝石を買ったときの売り手だった。商談の折、相手は値段を吊り上げようと、少なくとも十分の間は巧みに作り話を並べ立てたが、相手が悪い。宝石の収集においても物語の創作においても、フリンズは一流であった。結局、取引は市場価格の一割増しで落ち着いた。ただ、売り手はどこか後ろめたそうに、宝石に相応しい箱を用意して見栄えよく届けたいと申し出たのである。 訪問者はどこか緊張を帯び、しばらく口をつぐんだ後、ようやく言葉を吐き出した。「雑貨店の主人から伺いました…あなたが長年、宝石や古銭を熱心に買い集めておられると。そこで、どうしても正直にお伝えしなければならないことがあります。このような高価な宝石を私一人の力で手に入れるのは難しいことであると、既にお察しでしょう…家に残る記録によれば、この宝石はかつて先祖が貴族から拝領したもので、極めて希少な品なのです。もし生活に困窮していなければ、決して手放すことなどなかったでしょう。だからこそ、こうして売ってしまうのがどうにも惜しいのです…」 おそらく相手の予想では、この場面で買い手であるフリンズが怒りを露わにするというものだったのだろう。だからこそ逆に褒められたとき、相手は非常に驚いた様子を見せた。数分後には、フリンズの称賛をすっかり受け入れ、手にした金と、いつかどこかで名を上げられるという自信を胸に、冒険の旅へと踏み出していった。先ほどまで話していた——「この宝石をご存じですか?以前に見たことがありますか?」「その貴族のことですが、我が家の記録にはあまり書かれていません。お話しいただけますか?」といった問いは、冒険者の頭から消え去っていた。 宝石にまつわる話は長く、淡々としたものだ。正直、耳を傾ける必要はない。それにフリンズは今日、他の話題など求めていなかった。久方ぶりに手に入れた宝石を、ただ静かに心ゆくまで眺めていたい——それだけだった。 ゲーム内「キャラクターストーリー1」

周囲からの評

イネファ「フリンズについて…」
フリンズさんについては…あまり情報がありません。わずかな情報によれば、「ライトキーパー」の一員で、ナド・クライの北にある墓地を守っているとのことです。
ラウマ「フリンズについて…」
とても礼儀を重んじる人物に見えるが、動物たちは彼を恐れておるようだ…今後も警戒は続けるが、なんの証拠も無しに、先入観であまり知らない人を判断したくはない。そこで、彼が霜月の里を通るたび、私は「ハーベスト・オブ・ザ・デイ」をお裾分けすることにしておる。 ん?彼は悪い人ではなく、ただ名前が長すぎるだけ…?そうなのか…?
アイノ「フリンズについて…」
とってもセンスのある紳士だし、話を聞いててすっごく心地よく感じる。機械たちが出す「カチャカチャ」っていう音と同じくらい聞いてて安心する!ちょっと褒め過ぎ?まぁ、そうかも…でも本当のことだよ!別に、お菓子で買収されたわけじゃないからね!
ネフェル「フリンズについて…」
見知らぬ人を拒む最も効果的な方法とは、礼儀正しく接すること——なんて言葉があるけど、まさにフリンズにぴったりだ。彼は「礼儀」という名の完璧な鎧をまとってる。ああ、誤解しないでくれ。それを剥ごうとするほどあたしも無神経じゃない。フリンズがライトキーパーだろうと、フェイだろうと、ナド・クライ出身だろうと、スネージナヤ出身だろうと、そんなことは関係ない。彼はあたしの友人だ。そして友人の間で一番大切なのは、やはり信頼だろう?
ヤフォダ「フリンズについて…」
ライトキーパーは由緒ある組織だって、ネフェル姐さんから聞いたことがある。メンバーもみんなすごいやつばっかで、古の秘密をたくさん知ってるとか。なあ…フリンズってお宝の隠し場所とか、今も埋まったままの遺跡とか、知ってるかな?ちょ、ちょっと気になっただけだ。本人に聞けるわけないだろ。姐さんに怒られたくないし。
イルーガ「フリンズについて・訪問」
フリンズさんに初めてお会いした時、人付き合いが苦手か、少し変わった方だから一人で暮らしているのかと思いましたが、実際はその真逆だとすぐに分かりました…ただ、彼はいつも話の最後に、続きが気になるようなことを言い残していくんです。もしかして…僕にもっと会いに来てほしい、ということなんですかね?
イルーガ「フリンズについて・秘密」
フリンズさんは秘密が多い、ですか?まあ、ライトキーパーとしては珍しいことではありません。同僚たちはみんな出自が異なりますし、人に言えない秘密の一つや二つ、誰にだってありますよ。義父さんでさえ、若い頃のことは滅多に話してくれません。フリンズさんは…最近のこともありますし、友人として、彼の秘密は少しだけ察しがつきます。確かめようとはしたんですが…彼は否定も肯定もしませんでした。それが、答えなのかもしれません。
ファルカ「フリンズについて…」
「騎士道精神」と「貴族の精神」を混同する奴がいる。昔のモンドにいた「貴族」の奴らのことを考えれば、思いっきり反論してやるところだが…でも、もし貴族がみんなフリンズみたいなやつだったら…テーブルを囲んで酒を酌み交わせそうだ。
リンネア「フリンズについて…」
フェイの中でも、フリンズさんはとりわけ博識な方だと思います。お話しする機会は少ないですが、お会いする度に色々と勉強させてもらってます。

声優

日本語中村悠一
英語Nic Olsen
中国語马正阳
韓国語신용우

出典

  1. ゲーム内キャラクタープロフィール
  2. ゲーム内キャラクターストーリー
  3. 魔神任務/ゲーム内キャラクターストーリー
  4. ゲーム内ボイス