TEYVAT CODEX
セトス
人物 / スメール

セトス

★★★★
2024/06/03
称号:知恵のはかり手
命ノ星座:バシレウス·デルタ座 誕生日:5/31
所属:沈黙の殿 CV:千葉翔也
沈黙の殿の継承者。砂漠より訪れ、秘密を背負っている。

人物

沈黙の殿の継承者。砂漠より訪れ、秘密を背負っている。[1]

シティの人たちはセトスが全力疾走する姿をめったに見かけない。だが実のところ、この若者は大変足が速い。追いつこうとすれば、きっと風ほどの速さが必要になるはずだ。 セトス本人もそれを自慢にしていて、しょっちゅうこう言う。「砂漠で生きるには何か特技が必要だろ?僕の特技は速く、長く走れることなんだ」 そのため彼のもとには様々な依頼が舞い込む。副業と言うほどでもないが、ただ足がやけに速いというだけで隣人から重責を任され、大病で自宅の床に伏せる老人のために手紙を届けたり、教科書を忘れた間抜けな学生に宿題を届けたりする。 その報酬は様々だ。モラを渡す学生もいれば、コーヒーをご馳走したり、深謝の意を表するために大切な七聖召喚のカードを贈ったりする者もいる。 だが老人たちの謝礼はよりバラエティに富んでいた。彼らはお金だけでなく、手料理でセトスをもてなしたり、年季の入った置物を引っ張り出して贈り物にしたりする。 物分かりの大変よいセトスは、決して嫌がる素振りを見せない。彼は価値に応じてそれらを分類し収蔵する。お金、置物、使い道のないこまごました物、七聖召喚のカード、その他といった風に。 「どんな仕事でも引き受けるなんて…まさか、使い走りが好きなわけじゃないでしょうね?」トレジャーストリートの御婦人が尋ねた。 セトスは彼女の作るフィッシュロールフライが好物だ。聞くところによると、この街でその美食にありつけるのは彼女の家族と隣人、それに店の手伝いをしたセトスだけだそうだ。 彼は婦人が持ってきた弁当箱を手にしたまま、真剣に考えこんだ。 「そっか」セトスは驚いた顔で言った。「今日初めて気づいたよ。僕は使い走りがすごく好きなんだなって」 「もっといい仕事を探さないの?あなたは物知りで仕事もできる。なんなら…アルバイトの口でも探してあげましょうか?」婦人は心配でたまらないという風に言った。 セトスはただ手を振り、遠くを飛ぶ人影を指差した。「おばさん、あの人は何をしてると思う?」 婦人が顔を上げると、大きくて丸い物体が飛んで行くのが見えた。その下には人がいるようだ。彼女は驚いて言った。「あれも使い走りなの?」 「あれは笠っちというヴァフマナ学院の学生なんだ。そして、彼は実にすばしっこい」セトスはフォークを持ち上げた。「彼も時々、頼まれて院の手紙を届けてるらしい」 「つまり、彼もそれが気に入っているってこと?」 「いやいや、彼はそうでもないみたいだよ。でも僕は違う。人と関わるのは楽しいし、簡単な雑用をするのも好きだ。ほら、こうやって食事もご馳走になれるしね。それにちゃんと本業もあるから、心配は無用さ」 それから何日も、セトスは忙しく働いていた。ある日、用事で出かけた際、教令院の通用門を通りかかると木の上から不意にからかうような声が降ってきた。「教令院の使い走りまでするとは、本当に手広いんだね」 木の股に腰かけているのは他でもない、笠っちだ。セトスは彼に笑いかけて、持っていた弁当箱を掲げた。「昼メシにしようかと思ってさ。貰いものだけど、君もどうかな?」 「君の仕事は使い走りじゃない。他に大事な役目があると見た」 「君もただの学生じゃない。他に大事な役目があると見たよ」 ここまで言えばもう十分だった。笠っちは無言で帽子のつばを直し、あっという間に姿を消した。セトスが一体何者で、何か要職に就いているということは近くの人々の耳に届かなかったし、誰も関心すら持っていない。 セトスはのんびり眺めのよい場所を探して座り、様々な理由で手に入れた無料のランチを楽しんだ。彼は速く走れるお陰で色んな人たちと出会い、様々な謝礼がもらえることに心から満足していた。 ゲーム内「キャラクターストーリー1」

周囲からの評

ティナリ「セトスについて…」
セトス?面白い人だよ。セノの遠い親戚みたいな存在で、なかなか付き合いやすい。前回ガンダルヴァー村に遊びに来たときは、テント作りの腕をみんなに披露しようと意気込んでたよ。セノとも我先にって魚捕りの腕を競い合ってたしね。コレイは自分の役割をとられちゃって、呆れ気味だったけど。 ま、「自分を楽しませるのが上手で、毎日愉快に過ごしてる。でも仕事の時は真面目」っていうのがみんなからの評価かな。んー…「仕事」はちょっと違うか。彼にとって沈黙の殿のことは、仕事というより義務に近いものだからね。とにかく、砂漠で助けが必要になったら、彼を訪ねてみるといいよ。
セノ「セトスについて…」
セトスは責任感の強いやつだ。俺はあいつの戦士としての才能を高く評価しているし、その勇気にも感服している。あいつには色々と助けてもらっているからな。セトスがいれば、教令院と沈黙の殿との協力も今後スムーズに進められるだろう。 だが、そんなあいつにも一つ欠点がある…それは、カードゲームの付き合いが悪いことだ。会うたびに誘うのだが、いつも「頼まれ事があって急いでる」、「飯の時間だからまた今度」、「用事があるからもう行く」、「友人に会いに行くから無理」…と、口実ばかり並べてくるんだ。友人がどうのと言っていたが…スメールシティで最も親交の深い友人なんて、俺たち以外に誰がいると言うんだ?
キャンディス「セトスについて…」
キングデシェレトの民は永遠に誇りを捨てはしません。彼も同じはずです。例の件についても、最近聞きました——ヘルマヌビスの栄光が、能ある者と共にあらんことを。近頃はスメールシティで活躍していて、セノさんたちには、またアアル村にも来てくれると言っていたと聞きました。楽しみです。
放浪者「セトスについて…」
なぜ僕が彼のことを知っていると思うんだい?彼がいつも僕の後をつけまわって、しつこく帽子を見せてくれとねだってくるから、というわけじゃないよね?ふん、彼と会話を交わしたことなんてほとんどない。初対面のくせに笠っちかと尋ねてくるなんて…見た目で人を判断しないでもらいたいね。それはさておき…あのあだ名がここまで広まってしまうなんて…
ファルザン「セトスについて…」
ほう?あの新入りの若造のことか?ちょうどよかった!ワシもあやつがどこの学院に所属しておるのか知りたいと思っていたところだったんじゃ。最近、どこに行ってもあの子を見かけるものでな。道端、ショップ、レストラン…本当に、どこにでもおるのじゃ。話す時に、無意識に頷く癖があるじゃろう?まるで…ふふ、子犬のようじゃと思ってな。口も達者じゃったし、磨けば光るに違いない!…というわけじゃから、あの子と知り合いなら、ワシの弟子になるように説得して来てはくれぬか。先輩であるこのワシが、しっかり世話を焼いてやるぞ。
ディシア「セトスについて…」
あいつが沈黙の殿の人間だって事実は、あたしも最近になってやっと知ったんだ。ははっ、悪いな。沈黙の殿のような謎の組織にはあまり詳しくないんだ。昔、砂漠で何回かばったり会ったことはあるが、融通のきくやつって印象だった。傭兵たちが砂漠でトラブった時も、水を分けてもらったことがあったらしい。なかなかいいやつだと思うぜ。

声優

日本語千葉翔也
英語Zeno Robinson
中国語李兰陵
韓国語김동현

出典

  1. ゲーム内キャラクタープロフィール
  2. ゲーム内キャラクターストーリー
  3. 魔神任務/ゲーム内キャラクターストーリー
  4. ゲーム内ボイス