コレイ
命ノ星座:サーバル座 誕生日:5/8
所属:ガンダルヴァー村 CV:前川涼子
人物
アビディアの森で活躍する見習いレンジャー。親切な言動の裏には、少し内向的な性格が隠されている。[1]
文字が知恵の媒体であるならば、文字を学ぶことは間違いなく学問の出発点である。そしてコレイは、知恵という名の山のふもとに到着したばかりのようだ。 彼女が初めてガンダルヴァー村に来た時、思ったことをいつも取り留めもなく言うため、ティナリを相当悩ませたという。ティナリは大マハマトラに何度も確認し、自分はまだ「補講」を受け持つ気はないと繰り返し訴えた。 紆余曲折を経たものの、コレイは師匠の指導を受けられるようになる。ティナリはコレイの語彙力を高めるため、読書をさせようとさまざまな書籍や文献を集めた。 子供向けのテイワット文字辞典や頭を悩ませるような科学論文を除くと、コレイがもっとも読んだのはモンドの童話絵本だ。 その理由は単純だ——童話は文字が少なく絵が多いからである。文字が読めなくとも、絵でなんとなく理解することができる。 しかし、童話ばかり読んでいても授業についてはいけない。そこで語彙力が少し上がった頃、コレイは教科書以外にも読める本を探し始めた。 とある噂で、稲妻には「娯楽小説」と呼ばれる本があることをコレイは知った。それは論文よりも理解しやすく、童話よりも挿絵が少ないため、今のコレイにはちょうどいい。 その上、「娯楽小説」は買った当日に夜更かししてでも読み終える人がいるほど、ストーリーが魅力的だそうだ。 夜中に読書するのが難しかったコレイにとって、これは試してみる価値のあることだった。 ある日のパトロールの終わりに、コレイは『鬼武道』を手にワクワクしながら寮に駆け戻り、すぐさま読み始めた——その夜、コレイは確かに眠れなかった。 「封印された力!」、「孤高の復讐者!」、「俺に近づかないほうがいい」、「神々の恩恵など俺には無縁だ!」 ——コレイはそれらの言葉が頭から離れず、布団で頭を覆っては一晩中寝返りを打っていたという。 ゲーム内「キャラクターストーリー1」
周囲からの評
声優
| 日本語 | 前川涼子 |
| 英語 | Christina Costello |
| 中国語 | 秦文静 |
| 韓国語 | 방시우 |
出典
- ゲーム内キャラクタープロフィール
- ゲーム内キャラクターストーリー
- 魔神任務/ゲーム内キャラクターストーリー
- ゲーム内ボイス
レベル
90計算式は既知の4キャラ・12項目で照合済み(誤差0)。突破は各レベル帯の最大段階。
天賦戦闘3・固有3
説明はゲーム内テキストの全文。数値は天賦Lv10時点のもの。

通常攻撃
最大4段の連続射撃を行う。
重撃
ダメージがより高く、より精確な狙い撃ちを発動する。
照準時、草元素が矢先に付着する。草元素に満ちた矢は敵に草元素ダメージを与える。
落下攻撃
空中から矢の雨を放ち、凄まじいスピードで落下し地面に衝撃を与え、落下時に範囲ダメージを与える。
| 倍率など | Lv10 |
|---|---|
| 1段ダメージ | 86.2% |
| 2段ダメージ | 84.3% |
| 3段ダメージ | 106.9% |
| 4段ダメージ | 134.5% |
| 狙い撃ち | 86.7% |
| フルチャージ狙い撃ち | 223.2% |
| 落下期間のダメージ | 112.3% |
| 低空/高空落下攻撃ダメージ | 224.6%/280.6% |

リーフブーメランを投げ、命中したターゲットに1回ずつ草元素ダメージを与える。
投げられたリーフブーメランは一定時間後に戻り、再び草元素ダメージを与える。
興奮した野獣を相手にする時に使える信頼の置けるアイテム。これが当たると、大抵は大人しい状態に戻る。また、悪巧みする悪党相手にも効果は抜群。
| 倍率など | Lv10 |
|---|---|
| スキルダメージ | 272.2% |
| クールタイム | 12.0秒 |

頼もしいコレアンバーの助けを呼ぶ。
コレアンバー人形を投げ、爆発時に草元素範囲ダメージを与え、コレアンバー領域を生成する。コレアンバーは領域内でジャンプし続け、草元素範囲ダメージを与える。
「どう、すごいだろ?…えっ?コレアンバーの名前の由来が知りたい?うーん、そ、それは…」
| 倍率など | Lv10 |
|---|---|
| 爆発ダメージ | 363.3% |
| ジャンプダメージ | 77.8% |
| 継続時間 | 6.0秒 |
| クールタイム | 15.0秒 |
| 元素エネルギー | 60 |

リーフブーメランが戻ってくる前に、チーム内の自身キャラクターが燃焼、原激化、超激化、草激化、開花、超開花、烈開花、または月開花反応を起こすと、戻ってきた時に「芽生え」状態をキャラクターに付与し、持続的に周囲の敵にコレイの攻撃力40%分の草元素ダメージを与える、継続時間3秒。
芽生え状態中に再度獲得すると、既存の芽生え状態が先にクリアされる。このダメージは元素スキルダメージと見なされる。

コレアンバー領域内のキャラクターが燃焼、原激化、超激化、草激化、開花、超開花、烈開花、または月開花反応を起こすと、領域の継続時間+1秒。
この方法ではニャンコトレジャー1回につき、継続時間を最大3回まで延長できる。

チーム内の自身のキャラクター全員が滑翔に消費するスタミナ-20%。
同じ効果を持つ固有天賦との重ね掛け不可。
命ノ星座全6重
同じキャラをもう1体引くと1重ずつ開く。第3重と第5重は元素スキル・元素爆発のレベルが上がる枠で、 残りの4つが挙動そのものを変える。

コレイが待機状態の時、元素チャージ効率+20%。

固有天賦「フライリーフワインダー」が下記のように変化する。
リーフブーメランが戻ってきた時、キャラクターに固有天賦「フライリーフワインダー」の「芽生え」状態を付与し、持続的に周囲の敵にコレイの攻撃力40%分の草元素ダメージを与える、継続時間3秒。
花触葉讃発動から今回の芽生え状態が消失するまでの間に、チーム内の自身キャラクターが燃焼、原激化、超激化、草激化、開花、超開花、烈開花、または月開花反応を起こすと、今回の芽生え状態の継続時間+3秒。
この方法により芽生え状態を延長できるのは最大1回まで。芽生え状態中に再度獲得すると、既存の芽生え状態が先にクリアされる。芽生え状態によるダメージは元素スキルダメージと見なされる。
固有天賦「フライリーフワインダー」を解放する必要がある。

花触葉讃のスキルLv.+3。
最大Lv.15まで。

ニャンコトレジャーを発動すると、周囲のチーム全員(コレイ自身を除く)の元素熟知+60、継続時間12秒。

ニャンコトレジャーのスキルLv.+3。
最大Lv.15まで。

リーフブーメランが命中すると、ミニコレアンバーを1体生成し、コレイの攻撃力200%分の草元素ダメージを与える。
花触葉讃1回につき、生成できるミニコレアンバーは1体まで。
育成
推奨(聖遺物・武器・編成)は原神 Wiki* のこのキャラのページに載っている構成の名前と並び順をそのまま写したもの。選ばれている理由や評価は向こうの本文にある。素材の必要数はゲームデータそのもの。
聖遺物
付着サポート型
| 部位 | メインOP |
|---|---|
激化アタッカー型
| 部位 | メインOP |
|---|---|
武器
並びは推奨順。
| 武器 | レア | 入手 |
|---|---|---|
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★★★★★ | 限定祈願 |
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★★★★★ | 限定祈願 |
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★★★★ | 祈願 |
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★★★★ | 祈願 |
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★★★★ | 限定祈願 |
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★★★★ | 祈願 |
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★★★★ | イベント |
必要な素材
ここはゲームデータそのもの。モラは突破と天賦を合わせて 5,377,500。
突破(Lv90まで)
天賦(戦闘天賦3種をLv10まで)
1種だけ上げるならおよそ3分の1。知恵の冠は1種につき1個。
ゲーム内のキャラクターストーリー全 8件。原文のまま。
キャラクター詳細
「世話好き」、「明るくて優しい」、「熱心」……ガンダルヴァー村の周辺で尋ねてみれば、必ず彼女を賞賛する言葉が聞ける。 どんなに学業が忙しくとも、コレイは体力が続く限りパトロールの仕事を怠らない。困っている人がいれば、どんな人であっても温かく手を差し伸べる。 ただ、これほど熱心で前向きな彼女にも、知られざる過去や秘められた心があるようだ。 もし彼女がよくパトロールしている森で、奇妙なメモが貼られた木のうろを発見したり、不思議な声を聞いたりしたら… 何を見ても、何を聞いても、アランナラのいたずらだと思ってその場を迂回してほしい。 何故なら、木のうろ相手にしか話せないこともあるからだ——少なくとも今のところは。ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー1
文字が知恵の媒体であるならば、文字を学ぶことは間違いなく学問の出発点である。そしてコレイは、知恵という名の山のふもとに到着したばかりのようだ。 彼女が初めてガンダルヴァー村に来た時、思ったことをいつも取り留めもなく言うため、ティナリを相当悩ませたという。ティナリは大マハマトラに何度も確認し、自分はまだ「補講」を受け持つ気はないと繰り返し訴えた。 紆余曲折を経たものの、コレイは師匠の指導を受けられるようになる。ティナリはコレイの語彙力を高めるため、読書をさせようとさまざまな書籍や文献を集めた。 子供向けのテイワット文字辞典や頭を悩ませるような科学論文を除くと、コレイがもっとも読んだのはモンドの童話絵本だ。 その理由は単純だ——童話は文字が少なく絵が多いからである。文字が読めなくとも、絵でなんとなく理解することができる。 しかし、童話ばかり読んでいても授業についてはいけない。そこで語彙力が少し上がった頃、コレイは教科書以外にも読める本を探し始めた。 とある噂で、稲妻には「娯楽小説」と呼ばれる本があることをコレイは知った。それは論文よりも理解しやすく、童話よりも挿絵が少ないため、今のコレイにはちょうどいい。 その上、「娯楽小説」は買った当日に夜更かししてでも読み終える人がいるほど、ストーリーが魅力的だそうだ。 夜中に読書するのが難しかったコレイにとって、これは試してみる価値のあることだった。 ある日のパトロールの終わりに、コレイは『鬼武道』を手にワクワクしながら寮に駆け戻り、すぐさま読み始めた——その夜、コレイは確かに眠れなかった。 「封印された力!」、「孤高の復讐者!」、「俺に近づかないほうがいい」、「神々の恩恵など俺には無縁だ!」 ——コレイはそれらの言葉が頭から離れず、布団で頭を覆っては一晩中寝返りを打っていたという。ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー2
テイワットには由来が定かではないが、恥をかいた時の状態を表すことわざがある。 「——木のうろがあったら入りたい。」 コレイが本で覚えたばかりの言葉を繰り返しながら、森の中を歩いていた時のこと。 スメールへ戻る前に、彼女はある友人と約束をした——将来、自分と同じように重い病で絶望している人たちを助けるため、優れた医術を身につけると。 しかし、誓いを立てるのはその一瞬の熱意で済むことだが、実現をするには何年もの努力が必要になる。先ほど終わった試験で、コレイはまたしても現実と夢の間に立ちはだかる壁にぶつかった。 「こんなこと…アンバーには言えない。」 しかも旧友に手紙を書くには、師匠に代筆を頼まなければならない。試験が上手くいかなかったことを誰かに相談したいなんて、師匠にどう言えばいいのか。 ちょうどその時、コレイの独り言を聞いたかのように、人がひとり入れるくらいの大きさの木のうろがパトロール中の彼女の前に現れた。 「いやいや、童話ではアランナラに悩みを打ち明けるなんていうのがあったけど…さすがにそんな年じゃないし…あっ、でも周りに誰もいない…」 気が付くと、コレイは木のうろの中で頭を抱えながらしゃがみ込んでいた。 堅固な要塞のような暗闇が、現実のあらゆるプレッシャーを遮断してくれた。 コレイは内向的な性格なため、分け隔てなく明るく人と接することができない。そして、アンバーのように明るい人を真似ても、困難や寂しさを無視することができなかった。 頭を悩ませていたコレイは、スメールに帰ってから溜まったストレスを嵐のように木のうろへとぶつけた。 「コレイ、またあの辺りをパトロールしているのか。」 数日後、最近頻繁にコレイがパトロールしているルートと、彼女が進歩していることの分かる答案用紙を見て、ティナリは考え込んだ。 「森で成績を上げる方法でも見つけたのだろうか?うん、いいことだ。他の巡回路は他のレンジャーたちに任せて、コレイの邪魔はしないでおこう。」ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー3
筆記試験を除けば、コレイの成績は悪くない。特に「サバイバル」に関しては優れたスキルを持っている。 スメールの森には毒を持つ野獣や防ぎようのない想定外の事態など、危険が数多と潜んでいる。レンジャーを目指すなら、それらに対して万全の準備を整えなければならない。 だが、コレイはそういったことに対する心得を持っている。筆記試験の成績が同僚よりも劣っているのは、ただ本に触れるのが人よりも遅かったせいだ。実戦における彼女の能力は優れたもので、驚くような発想を見せてくれる。 とげのあるツル草を靴に巻きつけてグリップ力を高めたり、潰した毒キノコの汁で獣を捕る罠を作ったり… これらアイデアを用いることで、彼女は森の中を安全に行き来する。そして、森で迷子になっている人や毒のある物を食べてしまった人、獣に襲われている不運な人たちを助けてきた。 コレイに助けられた通行人は、誰もが彼女の不思議なサバイバルスキルに驚かされ、その優しさと熱意に心を打たれる。 危険が差し迫ろうとも、食料が不足していようとも、そして助けられた人が情緒不安定になろうとも、コレイは太陽のような温かさで受け止めてきた。 彼女は自分が傷だらけになり、飢えることになろうとも気にせず、一心に人を助ける。 ただ唯一受け入れがたいのは、コレイが危険に遭遇した時に食べているものだろうか。すり潰したザイトゥン桃の種だけでなく、頭を取り除いたホタルも容赦なくいただく。体力さえ補えれば、彼女は気にしないのだ。 そんな彼女に会った人は、このレンジャー見習いの過去がどうしても気になってしまう。 ——まるで、大自然を自分の故郷のように扱う彼女。どのような生い立ちがあって、このあどけない少女をこのようにしたのだろうか。ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー4
スメールに戻る前、コレイは長いこと流浪していた。 流浪と旅の違い、それは出発点は分かるが終着点が不明なことだ。 彼女の流浪はとある焼けた廃墟から、またはそれよりも前、ある病気に罹った時から始まった。それは、闇へと続く果てしない悪夢に至る運命。 彼女と共に廃墟から脱した仲間は、空を舞う風や砂に紛れたか、魔神の残骸による苦しみに倒れていった。 病と呪いに蝕まれた彼らに、身を寄せるところなどない。ゆえに、誰もいない森と原野に助けを求めるほかなかった。 大自然は優しくも残酷だ。病気だからといって恵みを与えることを拒まないが、呼びかけたからといって何かを与えることもない。 仲間はどんどん倒れていき、彼らの残した教訓が後に続く者に危険な状況下で生き延びるすべを教えた。 そして、最後の仲間が倒れた。コレイがそこから学んだのは——「誰にも手を差し伸ばしはしない」ということだった。 当時、コレイたちは崖を背にして、命がけで走っていた。その背後からは野獣の唸り声が迫る。 道が狭かったからか、それとも別の原因か、唯一残っていた仲間とぶつかり、コレイは崖から落ちてしまう。 幸い、彼女は間一髪で生えていた枝を掴むことができた。もう片方の手を思いきり伸ばし助けを呼ぶ。 しかし、仲間は複雑な表情を浮かべた後、迷わず一人で逃げてしまった。 ただ、その仲間はあまり遠くへは逃げられなかったようだ。野獣の唸り声は逃げていく足音よりも速く、瞬く間に追いつかれたことが分かった。野獣の捕食本能は、崖の下で震えるコレイに目もくれなかった。 コレイは密かに手を引っ込め、今にも折れそうな枝にしがみつきながら、頭上の気配が消えるのを待った。 そして、野獣の唸り声と仲間の悲鳴が消えた。 コレイは一緒に逃げてきた仲間を憎みはしなかった。もし立場が逆だったら、違う選択をしていたとは言い切れなかったからだ。 この時、コレイの頭に浮かんだのはただ一つの思い。 人を助けるにせよ、助けられるにせよ—— 「もう誰にも手を差し伸ばしはしない。」ゲーム内テキスト
キャラクターストーリー5
コレイが再び誰かの手に触れたのは、ある年のモンドのバドルドー祭でのことだ。 街は鮮やかな装飾で彩られ、多くの人で賑わっていた。夜のとばりが空を染め上げ、祭りの雰囲気が広がっていく。 炎のように赤い少女が狭い木箱からコレイの手を取ると、人混みへと引っ張って行った。 人々は集まり、輪投げや的当てといった単純で簡素な出し物に笑顔を浮かべている。 当時、コレイには理解できなかった。このような遊びが上手くても、外で食料を得ることなどできないからだ。 しかし、一緒にいた少女は成功するたびに喜び、手に入れた賞品を子供たちに配っていた。 コレイは不思議に思う——賞品が目当てでないなら、どうしてこんなものに参加するのか?いったい、それの何が楽しいのか? 彼女はこっそり的当てのパチンコを手に取り、試しに撃ってみた——すると、十数発のうち一発だけ的の端に当たった。 「当たった!!」と興奮した様子で振り返り、「おい!見ろよ…」と大きな声を出す。 その時、彼女は自分がそれに夢中になっていたこと、そして赤い服の少女が既にいなくなってからずいぶん時間が経っていたことに気づいた。 それから数日、コレイは練習に没頭した。次第にゴムを引く動作や発射音にも慣れていった。そして長い練習の末、ついに十数発のうち外すのがたった一発になった。 ゴムを引くたびに、コレイはあの夜、初めて的に当てた時の感動を思い出す。 そして、人混みへと引っ張ってくれた少女の、太陽のように温かい手のひらを思い出すのだ。ゲーム内テキスト
コレアンバー
成長とは、未熟な過去の自分に勝つことである。 コレイはよくガンダルヴァー村の子供たちのためにおもちゃを修理したり、レンジャーの同僚から木の枝などに引っかけて破いた衣服の修繕を頼まれたりする。 とはいえ、コレイは生まれつき手仕事が得意だったわけではない。それどころか、初めて服を縫った時は、とんでもない状況になったそうだ。 これはコレイがちょうどモンドを離れることが決まり、修繕した古着をアンバーに返すようリサに頼んだ時の出来事だ。 縫いはしたものの、くねくねと踊るような縫い目が服全体を這っており、それを着て人前には出られないほど酷い状態だったそうだ。 リサは笑うか批判するだろうと、コレイは予想していた。 だが意外にも、リサは背中に回してたコレイの手を取り、丁寧に手当てしてくれたのだ。 彼女はコレイの指先が傷だらけになっているのを見てもまったく驚かず、「まるでググプラムをボールにして一晩中遊んだみたいね。」と言った。 「スメールで勉強する時は、そう焦っちゃダメよ、コレイちゃん。」と、リサは笑いながらアドバイスをした。「何事にも初めてはあるわ。その初めての難しさに慣れていくことが、成長というものよ。」 コレイは気づくと顔が赤くなっていた。彼女はまだ、人の親切を受け入れるのに慣れていなかったのだ。 彼女はまだ子供で、そして子供はいずれ成長する。 この世に絶望していた子供は希望を取り戻し、苦手だったパチンコも次第に狙いを定めることができるようになった。 傷ついた子は、他の子のお手本になるよう少しずつ成長していく。 ガンダルヴァー村では、やんちゃな子供たちがコレイの周りに集まり、憧れの眼差しを送っている。 「かわいい猫!本当に手先が器用なんだね。」「コレイ姉ちゃん、その子なんていうの?」 コレイは精巧に、そして丁寧に縫われた猫の人形を高く挙げると、珍しく誇らしげに顔を輝かせた。 「こいつの名前は——『コレアンバー』だ!」ゲーム内テキスト
神の目
大雨が降り、落石と泥がコレイの帰路を阻んだ。 コレイは崖の下で焚き火の支度をし、隣にいる震えの止まらない少女を温めようとした。 この河谷は、彼女が毎日パトロールをしている森から一日かけて歩いたところにある。彼女一人なら、雨の中を帰ることも不可能ではない。 しかし、長いこと森で迷子になり、飢えと寒さに苦しんでいる子を一人連れ帰るとなると、今のコレイには難しいことだった。 少女の顔は青ざめ、額は熱を帯び、母親のことをつぶやいている。 コレイはその子の母親のことをはっきり覚えている。彼女はガンダルヴァー村へと焦燥し絶望した様子で助けを求めてきた——その表情は、まるで苦しむのは娘ではなく自分であって欲しかったと言っているようだった。 その母娘はキャラバンと共に河谷を越え、キャンプを設営して休んでいたそうだ。しかし、娘が逃げ出して森から帰ってこなくなったという。キャラバン隊はその子を探そうと力を尽くしたが、見つからなかった。 母親は仕方なくガンダルヴァー村へと戻り、助けを求めたのだ。 今、ティナリはレンジャーの先輩たちを連れて会議のためシティへ行っている。あまりにも危機的な状況であるため、師匠の帰りを待つことはできない。地面は大雨に洗われ、救助犬の鼻もあてにならない。 コレイはバッグと弓と矢を手に、一人森へ向かった。 それと同時に、雷鳴と雨音の中、獣の低い唸り声が徐々に近づいてきた。 過去の嫌な記憶が蘇る。しかも、もっとも直面したくない記憶だ… 雨が止むと、知らせを受けたティナリが休むことなく、急いで現場に駆けつけた。 崖の下の道には戦いの跡が続いており、遠くで数匹の獣が倒れている。その先にコレイと少女が互いに肩を寄せ合って、静かに眠っていた。 ティナリの心臓が跳ねる。彼には分かっていた、目の前にいるコレイがここまで強くないことを。まさか、彼女は使ってはいけない力を使ったのではないか。 これは毒を飲んで渇きを癒やす行為、コレイの病状を悪化させてしまうことだ。早く大マハマトラに連絡しなければ… ティナリの足音で目を覚ましたコレイ。彼女は慌てて身振り手振りで、隣の女の子を驚かさないよう音を立てないでと師匠に頼んだ。 ティナリは心配そうに彼女の様子を確認する。「コレイ…君、もしかして…」 コレイは首を横に振り、手を上に伸ばすと、一晩中握りしめていた拳を緩めた。 「師匠、あたし強くなったんだ!みんなの努力を無駄にしないためにも、今日からはあたしがみんなを守ってみせる。」 彼女の手の中で、神の目が静かに光を放っていた。ゲーム内テキスト
本人のボイス 70件/他キャラがコレイについて語るボイス 9件。
本人のボイス
「〜について」
他のキャラが語るコレイ9人
ゲーム内で読める書物・武器ストーリー・聖遺物ストーリーのうち、「コレイ」が本文に出てくる箇所。原文のまま。