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カーヴェ
人物 / スメール

カーヴェ

★★★★
両手剣 2023/05/02
称号:天穹の鏡
命ノ星座:極楽鳥座 誕生日:7/9
所属:個人デザインアトリエ CV:内田雄馬
スメールの著名建築デザイナー。多くの物事に対し、行き過ぎた思いやりの心を持つ。唯美主義者だが、現実に悩まされている。

人物

スメールの著名建築デザイナー。多くの物事に対し、行き過ぎた思いやりの心を持つ。唯美主義者だが、現実に悩まされている。[1]

アルカサルザライパレスや教令院を歩く者は、今でもあらゆる場所で妙論派の学生たちが繰り広げる、卒業した「カーヴェ先輩」に対する想像や議論を耳にすることだろう。同じ学院の生徒たちにとって、カーヴェはここ数十年における妙論派屈指の人材であり、名高いデザイナーなのである。優れた作品で、カーヴェは教令院の歴史に己の名前を刻み込んだ。妙論派の学生たちが道端で彼について議論する場面を目にすることがあれば、カーヴェの業績について聞くことができるはずだ——アルカサルザライパレスを単独でデザインした上に、オルモス港のランドマークとも言える古灯台を修復し、港口のリフトや貨物運搬システムを改造。おまけに森林や圏谷地形の空間最適化方法を最初に発表する…などなど。 これほどの成果を収めた「カーヴェ」の名は多くの人にとって、もはや単なる名前ではなく、ある種のデザイナーキャリアの代名詞にもなっている。多くの人が、カーヴェのような経歴を辿ることを望んでいるのだ。学院でずば抜けた才能を見せ、卒業後は大手の各建築関連事業者から内定を得て、数年のちには独立して個人名義で仕事をする… しかし、世間が理解している彼の経歴は、ここまでだ。数々の業績の裏に隠された真実を知る者はほとんどいないが…それこそが、彼のずっと隠していることだ。無論、彼が優秀なデザイナーであることは確かだが、そんな彼も人々が思い描くような完璧な生活は送っていないのである。 過去の経験から、彼はこう言うだろう。誤解は避けられないトラブルだ、と。人はたまに、固定観念に自己の判断をゆだねてしまうことがある。例えば「デザイナー」と聞いて、人々が最初に思い浮かべるのは、ほんの少し指を動かして筆を走らせるだけでお金を稼ぎ、名声を手にできるという夢であろう。また、「芸術」と聞けば、浮かんでくるのはチャラチャラとしていて自己中心的で、陰気かあるいは短気な性格で、あごで人を使う…などといった、どこから来たのかも分からない変わった人物像だ。 しかし、カーヴェは前述のイメージとはまったく合致しない。筆を走らせるだけでデザインを完成させることなど出来るはずもなく、いつも一つひとつの仕事と真剣に向き合っている。彼は成功者の恰好をしているが、その実、報酬だけでプロジェクトの良し悪しを判断することはない。スメールの大多数を遥かに超えるデザインへのこだわりを持つ彼は、デザインの根本に芸術性を置きながらも、人文的意義や実用性をおざなりにしたりはしない。そのため、プロジェクトを進める中で、何かを犠牲にせねばならない場面が出てくる。それは、時に休憩時間であり、時に芸術の装飾的効果であり、そして時に己の報酬だ。 長年の下積み期間を経て、カーヴェはついに成功した。アルカサルザライパレスが落成した後、彼はスメールに名を轟かせたのだ。同業者は巨木の上に聳え立つ伝説的に優れた宮殿に感嘆の声を漏らし、デザイナーの自由奔放な想像力に驚き、様々な価値を融合した美しさに酔いしれた。——建築的機能と文化的佇まいを集大成した、贅沢な工芸美と建築自体の精確さ、精巧さを併せ持つ存在。この作品は山々に包まれた辺り一帯の雰囲気を一新した。アルカサルザライパレスが大いに成功した試みであることを、認めない者はいないだろう。 しかし、彼自身のポリシーやキャリアでの境遇などの積み重なった問題から、カーヴェがこのプロジェクトで破産した件について同業者たちは未だ何も知らない。真実は、成功の裏に隠された苦労のように、カーヴェが努力して隠し続けているのだ。 ゲーム内「キャラクターストーリー1」

周囲からの評

コレイ「カーヴェについて…」
大マハマトラが彼を連れて来て、ここで一緒に食事したことがある。食前の果物が運ばれてきた辺りで、彼はあの頑固で理不尽なルームメイトについて話し始めた。口を挟むスキもなかったよ。それであたしたちは、食事が終わるまで笑いを我慢しながら頷くことしかできなかった。はぁ、本当に大変だったよ。
ドリー「カーヴェについて…」
彼は私と手を組んだことのある妙論派の一人ですの。教令院の一部の頑固頭と違って、自分の理想のために戦う人であり、私は彼を尊敬していますわ。だから、裏で彼にたっぷりとモラを貸して、私のアルカサルザライパレスを作ってもらいましたの。心優しいドリーの資金援助がなければ、今のカーヴェはなかったと言えますわね。
ティナリ「カーヴェについて…」
カーヴェはスメールの有名な建築家で、あのよく目立つアルカサルザライパレスが彼の代表作なんだ。設計·施工当初に、お勧めの観葉植物について相談されたことがある。でもパレスが完成した後、彼はなぜか借金まみれになっちゃってね…今は後輩のアルハイゼンに助けられて、彼の家に居候してるよ。幸運って言うべきか、不運って言うべきか…
ニィロウ「カーヴェについて…」
あの華やかなアルカサルザライパレスを建てたのは、彼だって聞いたよ。あんな作品を生み出せるなんて、作業中はきっと楽しくて夢中だったんだろうね。きっとみんなに披露したいという思いが、喜びやモチベーションに繋がってたんだと思うよ、まるで私がダンスを練習する時と同じみたいにね。
セノ「カーヴェについて…」
ティナリやコレイが直接そうと言ったわけじゃないが、二人の目はすべてを物語っていた。俺のジョークより、カーヴェの体験談のほうがずっと面白かったってな。俺の感想?うーん…あんなことで笑ってしまうなんて、逆に面白いとは思うが。
ナヒーダ「カーヴェについて…」
スメールの知恵を実践することにおいて、すでに彼の理解は本質にとても近いところまで辿り着いている。ただ惜しいことに、彼の把握している真実は、この国の主流にはなれないわ。え?彼って、アルハイゼンと同居しているの?この世にこんな可能性があったなんて…
ファルザン「カーヴェについて…」
カーヴェは素質のある子じゃ。あやつと仕掛けの構造原理について話し合ったことがあるんじゃが、何というか…ロマンある考えと芸術的な思想はいささか行き過ぎておるが、自分なりの考えを持っておるのはなかなかに珍しいことじゃ。あやつは苦しい生活を送っておると聞いた。ゆえに、いつか経費が手に入ったら、ご馳走してやると決めておるのじゃ…待っておるんじゃぞ。
アルハイゼン「カーヴェについて·思いやり」
あいつはすべての人や物事に対して、行き過ぎた思いやりの心を持っているんだ。彼自身があまりにひ弱なせいか、朝から晩まで、何でもないことで大騒ぎする日々を送っている。
アルハイゼン「カーヴェについて·詐欺」
道端の出店で、主人が言った。手作りのキーホルダーが一つ売れるたびに、貧しい子供が一人、満足のゆくまで食事ができると。…カーヴェはそれを十個以上買ってきた。 スメールでは、医療や福祉ですら無償で提供されるんだが…はぁ、これ以上は言わなくても分かるな。

声優

日本語内田雄馬
英語Ben Balmaceda
中国語刘三木
韓国語이정민

出典

  1. ゲーム内キャラクタープロフィール
  2. ゲーム内キャラクターストーリー
  3. 魔神任務/ゲーム内キャラクターストーリー
  4. ゲーム内ボイス