テイワット
旅人が降り立った世界。七つの国と、それを見下ろす天空の島からなる
旅人が降り立った世界の名。七つの国と、それを見下ろす天空の島からなる。国はそれぞれ一つの元素と一つの理念を持ち、対応する神が統べている。モンドは風と自由、璃月は岩と契約、稲妻は雷と永遠、スメールは草と知恵、フォンテーヌは水と正義、ナタは炎と戦争、そしてスネージナヤは氷。
この「国=元素=理念」の対応は、単なる色分けではない。理念はその国の神が掲げたもので、国の制度も、そこに生きる人間の悩み方も、すべてその理念に沿って歪んでいる。稲妻が「永遠」のために国を閉ざしたように、フォンテーヌが「正義」のために裁判で全てを決めるように。旅人が各国でぶつかるのは魔物ではなく、たいていその理念の行き詰まりのほうだ。
旅人にとってこの世界は目的地ではなく通過点で、本当に探しているのは生き別れた双子のきょうだいである。そのきょうだいは深淵の側に立っていて、テイワットの秩序そのものを疑っている。
一次資料での用例
20この言葉が出てくる場面
24「アイ…ドル?」 バーバラは初めてこの単語を耳にした時、困惑の表情を顔に浮かべた。 「人々の崇拝の対象は、この世界の七神じゃないの?」 「それだけじゃないわよ」。数多の人を見てきた、魔女会の古参メンバーの一人であるアリスは言った。「これを見れば分かるわ」 とにかく、どこの世界から持ってきたのかよく分からない「アイドル雑誌」を通して、バーバラはアイドルという職業の存在を知った。みんなに愛されるために努力する仕事。 優秀なアイドルは、歓声をもらうだけではなく、自分の歌声とダンスで人々の心を癒やすこともできる。 バーバラは繰り返しステップを踏み、新曲を練習した。彼女は人々の笑顔の中から、自分の喜びを見つけた。 ある日、アリスは悲しそうな顔で「テイワットアイドルグループ」計画が、終了することをバーバラに伝えた。だがその時、バーバラはすでにモンドでちょっとした有名人になっていたのだ。 「えっと…こうなったら、うん、アイドルの意味を…私が伝える!」 小さな野望を抱いて、今日もバーバラはこっそりと新曲の練習をしている。
練習?フフン、もちろん必要ないさ。ここテイワットではボクに歌えない歌はないんだよ。
旅人さん、セシリアを見たことある?静かな山岳の頂上に黙々と咲く白い花だよ。ボクはセシリアこそがテイワットで一番美しい花だと思うんだ。
このテイワットの地図には、香菱が行った場所とこれから行く場所が書かれている。 「孤雲閣の浅海の貝類はすごくおいしい。怪獣が出没するという噂も?」 「怪獣のお肉は美味しい。今度は北斗姉さんを連れて行く。卵をかけて蒸し焼きにすると、もっと美味しくなるかな」 「モンドに龍がいる?よし!3日分の保存食が用意できたら出発だ。」 「ヴァルベリー甘い!ここにいっぱいあるね。今度かごを持ってくる。木を丸ごと持ち帰りにしようか」 「このモンドのレストランが出す松茸のバター焼きは贅沢すぎるよ!松茸だけを売ってくれたらいいな。松茸の絶雲の唐辛子炒め、絶対美味しいよね。いっそうのこと明日、厨房を貸し切って作ってみる」 「龍はどこだろう。場所は合ってるのかな?」 ……
スメール教令院の学者が璃月の民俗に関する研究を行った。研究の結果は『琉璃岩間国土紀行』というスメールと璃月で2種の版が存在する本にまとめられている。 その内、璃月版は『匣中琉璃雲間月』へと書名を変え、巫術と神秘的な内容が大量に削除されている。 『空遊餓鬼布施法』に関する内容は、スメール教令院が蔵する完全版にだけ保留されている。 本によると、「仙衆夜叉」は凄まじい仙力と威厳を持つが、「業障」を背負うゆえに多大な苦しみと恐怖を経験しており、それは幾千万年も消えぬ空遊餓鬼の苦しみである。 また本には夜叉仙人をなだめる方法——例えば食の奉納、妙音による布施などが書かれている。これらの仕来りをなすと、夜叉は喜色を浮かべ、人々の平安を守ってくれる。 仙人の貴族たる夜叉は戦いが得意で、常に戦将が如き姿で自ら戦場を駆ける。しかし、この千年近くは戦乱が多く、夜叉一族も滅亡寸前の危機に陥っている。璃月地域には未だに降魔の夜叉の巨像が残っているが、既にその顔は無惨にも破壊されている。 ちなみに、スメールの学者が書いた内容はとても難解であったため、『匣中琉璃雲間月』の人気は、『テイワット観光ガイド』とエル·マスクの書いた各国の風土記ガイドには全く及ばなかった。
クレーにとって、騎士団のみんなはかけがえのない家族で、冒険の旅に出た母親は「憧れの人」である。 『テイワット観光ガイド』の作者であり、有名な大冒険者である母親アリスは、クレーの中ではなんでもできる存在である。 昔から、クレーは母親から様々なことを教わった。火薬や信管の選び方から始まり、自分のインスピレーションをどう花火の配合に反映させるか、どうやってより大きくて綺麗な花火を作るか… 爆弾をどこに設置すれば、星拾いの崖を丸ごと壊せるか… 騎士団にバレて、青い顔をしたホフマンに怒られながら、二人して気まずそうに舌を出したことも、クレーにとっては大切な思い出である。 その後、クレーの父親と母親は遠くて危険な場所へ赴くこととなり、クレーをアルベドと騎士団に託した。 しかし、幼いクレーはわかっている。いつか自分も大人になって、母親と同じ道を歩くと。 そしていつか、自分は母親の誇りになれるような作品を作り出せるとクレーは信じている。
お昼ごはんの時間だ!なに食べようかな?『テイワット観光ガイド』でも見てみよう…
パパもママも大陸全土で有名な旅人だよ!ママの書いた『テイワット観光ガイド』のレビュー欄は、たくさんのレストランと宿屋が気にしているらしいの。
鍾離が餓死することはない。 富の損益は、鍾離が心配することではない。七国と世界こそが、彼が力を入れる領域である。 なぜなら、彼自身が富そのものだからだ。 璃月を統御する「岩王帝君」、七神の中の岩の神、モラクス。テイワット大陸の共通貨幣「モラ」の名はここから取られた。 夜が訪れ、賑やかな璃月港が眠りについた時、時折彼は岩山に立ち、自分の手で作ったこの都市を眺める。 璃月の人々にとって、「岩王帝君」は様々な偉業を成し遂げた存在だ。 神力を用いて璃月港に法律を作った時、彼は「契約の神」になった。 最初の1枚の「モラ」を作り、商業を礎に璃月港を大きく発展させた彼を、商人たちは「商業の神」として崇めるようになった。 無数の年月を経て、七神の最年長である彼を、歴史学者たちは「歴史の神」と呼ぶようになった。 数千年前、璃月港の先民たちが荒れ地を開拓した時、石で火を起こし、岩でかまどを作った時から、岩の神は「炉火の神」となった。 外国人は彼を「モラクス」と呼ぶが、璃月の人々は彼を「岩王帝君」と呼ぶ。 そして、芝居好きや子供たちにとって、数々の偉業の中でも、やっぱり魔神軍を一掃し、璃月を作り守る「武神」の彼が、一番人気がある。 「岩王帝君」が道に迷った時に出会ったグルメ、「岩王帝君」が書いた扁額、「岩王帝君」がエキストラとして出演した演劇…璃月のたくさんの文化や歴史を細かく分析すると、どんな時代もこの神が深く関わっていた。そして、璃月の人々はこの神と共にある歴史を誇りとしている。
魔神戦争時、戦火がテイワットのあらゆるところに飛び火した。魔神たちの戦争に乗じて、無数の妖魔が自身の領地を拡張しようとしていた。 その中に、まだ七神になっていなかった「岩の魔神」を困らせていた魔物がいた。 これらの魔物は深海から来たもので、柔らかい皮と鱗、俊敏な手足を持ち、体の一部を切り落とされても生き延びることができる。さらにネバネバした液体を噴射することもできる… 以上の特性だけでも十分に気持ち悪いが、恐ろしいのはこれだけではない。 一番恐ろしいことは、ヤツらがとても小さく、しかも何処にでも存在することだ。 テーブルや椅子、ドアや窓、カーテンや服、さらに茶碗の中、書籍や筆立てからもヤツらの存在を発見できる。 手を伸ばすと、冷たくてネバネバとしたものに触れてしまう。そして、これらの魔物は手を登り、きらきらと光る痕跡を残す… 璃月の先民の願いに応え、モラクスはこの魔物の消滅を引き受けた。だが、人間社会に寄生する魔物を相手に、モラクスは過去のように戦場で無数の石槍を投げたり、大地もろとも砕いたりするようなマネはできない… しかし、彼は後世に「契約の神」と呼ばれるモラクスだ。彼が約束した願いは必ず叶う。 責任感に駆られた彼は、岩の檻を自由自在に操り、これらの魔物を無数の部屋から引きずり出した… 長い殲滅作戦が終わった時、モラクスは初めて「肩の荷が下りる」という言葉の意味を理解した。 面倒すぎた殲滅と水生魔物の異臭を放つ粘液は、彼の中に強い印象を残した。 人の姿に化身した鍾離は、港都市に住んでいるが、うごめく水産物からは距離を置くようにしている。 だが、見た目から原材料が判断できない海鮮豆腐はまだ食べられるのだ。
知恵の神ブエル、スメール全体を統治しているだけでなく、世界樹を守る責務も担っている。卓越した英知がなければ、それらを司るのは難しいだろう。世界樹を救ったことについては、テイワットにおけるすべての生き物が彼女に礼を言うべきだ。
いつのまにか、長い時間お前と一緒にいるんだな。実はオレには夢があって、モンドの冒険者協会が七国でもっとも立派な協会になったら、オレはテイワット大陸を周遊したいんだ!「ベニー冒険団」は最強の冒険団になって、オレたちは偉大な冒険者になる!…いつのまに入団したことになったんだって?まあまあ、細かいことは気にするな。
人間の話をもっと理解したい…特に人間に対するあなたの考え方と評価を知りたいです。えっと、だってあなたはテイワット大陸の普通の人間と違いますから。それに私も…ぜひ、私といろいろ交流してほしいです。
アルベドの「錬金術」は、テイワットの七国に存在するどの技術とも異なっている。 彼が師匠から受け継いだものは、七国とはまた別の国——「カーンルイア」に由来するものだ。 カーンルイアは地底奥深くに隠された国であり、そこには動物がめったにいない。そのため、その地の「錬金術」は「生命の創造」に重きを置かれていた。 命を育てる術、「黒土の術」。 幼いアルベドは師匠のメモからそれを理解した。 また「黒土」のもう一つ上の存在が「白亜」である。これについては、師匠が過去に口にしたことがあった。 「白亜は無垢なる土であり、原始の人々の材料である」と。 今のアルベドは、あの頃よりも錬金術の理解を深めており、知識も過去のものとは比べ物にならない。 「黒土が白亜を産む」 彼はこの一言に込められた意味を完全に理解していた。 言葉で言い表せない神秘は、師匠との思い出に固く結びついている。 師匠は母ではない、だがアルベドの命は間違いなく師匠から生まれたものであった。 「はぁ、ボクの思い込みじゃなければいいのだが。両親が子供に求める『世界の意義』は…きっと幸せな暮らしのことなのだろう」 アルベドは、たまにそう考えるのであった。
猫の四肢は、テイワットで最も高い木にも登れる!
テイワットの人は、皆生活に奔走している。商人は貨物を運輸し、騎士は街を巡回し、農民は耕作に励んでいる。 もしモナ——神秘的かつ誇り高い占星術師——が何に奔走しているかと聞かれたら、「生活」という名の帳簿の計算と答えるだろう。 彼女本人は「貧乏」であることを認めず、以下の弁解を口にする。 「綺麗過ぎるものは、素朴な真実を覆い隠します。 美味しすぎる食べ物に拘ると栄養が疎かになります。 質素な生活を送ることで、世界の真実を覗くことができるのです」 貧しい生活は真実への修行なのです…これは、モナ本人がずっと言っていることだ。 テイワットの人は皆生活に奔走している。神秘的な占星術師も例外ではない ——おや、吟遊詩人だけは、本当に何もしていないようだ。
占星術師としての収入…?お金のような…もので、占星術を語らないでください!よく聞きなさい、私の「水占の術」はこのテイワット大陸で、唯一真実の運命を覗ける占術です!モラだろうと宝石だろうと「運命」を計ることはできません!だから、もうそんな愚問二度としないでください!
スクロースの子供時代は、多くのモンド人と同じようなものだ。仲のいい両親と気の知れた仲間——どれも平凡だが、美しいものだ。 子供時代で一番印象深い出来事は、あの「仙境」の物語だ。 テイワット大陸の一角には、誰も知らない秘境が存在する。そこには、数百メートルの高さもあるピンク色の花やあっちこっちを飛ぶ小さな妖精、そして無垢なユニコーンが生息している。 スクロースと二人の親友は、「仙境」に行けば、永遠の喜びと幸福を手に入れられると信じていた。 時が経ち、一人の仲間は冒険者である両親と遠くへ行き、二度と帰って来なかった。 もう一人の仲間は、家庭環境に大きな変化があった。父を病気で亡くした影響で性格が豹変し、スクロースへの連絡も途絶えた。いつか、また三人で会おうという約束も、虚しい言葉に変わった。 あの時、スクロースは今までに感じたことのない孤独感を覚えた。まだ一緒に「仙境」にも行っていないのに、なぜこんなことに… 二度と会うことがなくとも、かつての仲間のために何かしたい。そう思っていた時、スクロースは本の中で、錬金術の存在を知った。 「仙境」の入口すら見つけていないが、スクロースは自分が「仙境」の創造者になるのだと気づいた。 彼女は「生物錬金」に打ち込み始め、自分の強烈な好奇心と尽きない情熱を注いだ。 彼女はまだ、「仙境」と友情の秘密を誰にも告げたことはない。 「仙境」が本の物語から現実世界に出てきたとき、彼女の仲間は帰ってくるのかもしれない。
「神の目」の炎をロックの伴奏に使うヤツは、テイワット中探してもアタイしかいねぇだろうな。この力にもっと畏敬の念を抱くべきだーって批判するヤツもいるけど。……神様が「神の目」をアタイにくれた以上、アタイの使い方だって一応神に認められてるってコトだよな?
八重堂が出版している作品の中で、私が特に気に入っているのはこの『テイワット戦争芸術』です。ほら、数々の名勝負が記録されていますし、有名な兵学家の分析もあります。その中のお気に入りをあなたにも読んであげましょう…
天領奉行が平蔵の探偵人生の始まりではない。 それよりも前に、平蔵は「万端珊瑚平蔵探偵所」という自分の事務所を持っていた。 それは、現在稲妻城にある「万端珊瑚探偵所」の前身であり、平蔵と珊瑚が設立したものである。 二人の物語は、互いに信頼する出会いから始まった。だが、残念なことに二人は異なる道を歩むこととなる。 探偵事務所の看板であった平蔵の名声も、協力関係が決裂したことで、当然のように消えてしまった。 そのすべての理由は、概ね「理念の違い」という一言に集約できる。 珊瑚にとって探偵の使命は、何よりも真実を明らかにすることであった。おそらく、ほとんどの探偵がそう思っていることだろう。 しかし、平蔵の考えはそれだけに留まらない。真実の裏には、より大切なものが隠されている可能性がある。 長年、事件の捜査をしてきた経験上、探偵が依頼を受けるということは、何か良くないことが既に起こっているということ。 加害者にいくら罰を課そうとも、誰かが傷ついている事実に変わりはない。 どんなに腕のいい医者であろうと、怪我人を治療した後、平気な顔して「ほら、傷も完璧に治ったし、怪我をしていなかったみたいなものだろ?」と言えないのと同じである。 だが怪我人は、医師や診療所、手術の跡を見るたびに、自分が負った傷のことを思い出してしまう。 暴行はどうして起こったのか?そう医師は無力感を覚える。犯罪はどうして起こったのか?そう探偵は無力感を覚える。 「諸悪の根源を断つことができなければ、僕は悪の天敵となるまで。」 「『鹿野院平蔵』の名は、テイワット中に広まり、世界中の悪人を抑止する力になるだろう。」 「闇に身を委ねた者には、必ず罰が訪れ、安寧を得られないことを理解させる。」 それに気づいた彼は、探偵所を辞めて、天領奉行にやってきた。 これが、「探偵」を目指す彼の原点である。
すべての仮面を脱いだ裏にある夜蘭の正体は、天権凝光直属の特別情報官だ。 ただし、単に情報官と称するのは、些か正確さに欠けるかもしれない。なぜならこれはあくまでも彼女の仕事を描写するだけの言葉であり、彼女と天権の関係性までは表せないからだ。 夜蘭は自分が誰かの部下であるとは心底思っていない。彼女と凝光の協力関係は、上下関係と言うよりは交渉…あるいは、ある種の「契約」と言ったほうが正しいだろう。 夜蘭は凝光のために、危険の花に実る情報という果実をもたらすことができる。しかし彼女がその見返りに求めるものは、危険そのものと達成感だけだ。 この協力関係がいかにして結ばれたのか、知る者はいない。 唯一確かなことは、夜蘭の足跡がとっくに璃月の外にまで及んでいるということ。 テイワット大陸にある他の国から、さらには危険に満ちたアビスまで… 謎深き危険な洞窟はすべて、満開の蘭の花園になり得る。 天星が語る場所には、常に幽客が巡遊しているのだ。
終末番以外の切り札?もちろんありますよ。うさぎですら三つの隠れ穴を持っているのですから、人ならば尚更です。ただ、私の秘密はほとんど話してしまったので、そろそろ貴方の話を聞かせてください。そうですね…テイワット大陸での旅はもう結構なので、もっと昔の話を聞かせてくれますか?
文字が知恵の媒体であるならば、文字を学ぶことは間違いなく学問の出発点である。そしてコレイは、知恵という名の山のふもとに到着したばかりのようだ。 彼女が初めてガンダルヴァー村に来た時、思ったことをいつも取り留めもなく言うため、ティナリを相当悩ませたという。ティナリは大マハマトラに何度も確認し、自分はまだ「補講」を受け持つ気はないと繰り返し訴えた。 紆余曲折を経たものの、コレイは師匠の指導を受けられるようになる。ティナリはコレイの語彙力を高めるため、読書をさせようとさまざまな書籍や文献を集めた。 子供向けのテイワット文字辞典や頭を悩ませるような科学論文を除くと、コレイがもっとも読んだのはモンドの童話絵本だ。 その理由は単純だ——童話は文字が少なく絵が多いからである。文字が読めなくとも、絵でなんとなく理解することができる。 しかし、童話ばかり読んでいても授業についてはいけない。そこで語彙力が少し上がった頃、コレイは教科書以外にも読める本を探し始めた。 とある噂で、稲妻には「娯楽小説」と呼ばれる本があることをコレイは知った。それは論文よりも理解しやすく、童話よりも挿絵が少ないため、今のコレイにはちょうどいい。 その上、「娯楽小説」は買った当日に夜更かししてでも読み終える人がいるほど、ストーリーが魅力的だそうだ。 夜中に読書するのが難しかったコレイにとって、これは試してみる価値のあることだった。 ある日のパトロールの終わりに、コレイは『鬼武道』を手にワクワクしながら寮に駆け戻り、すぐさま読み始めた——その夜、コレイは確かに眠れなかった。 「封印された力!」、「孤高の復讐者!」、「俺に近づかないほうがいい」、「神々の恩恵など俺には無縁だ!」 ——コレイはそれらの言葉が頭から離れず、布団で頭を覆っては一晩中寝返りを打っていたという。
そのほかのゲーム内テキスト
40謎の異形生命体。 テイワットのあらゆる生物とも共通点がない。
優雅で精巧なフォンテーヌ料理は、テイワットの人々に長く愛されてきた。 そんなフォンテーヌ料理を代表する料理人と言えば誰か——グルメ評論家たちに聞けば、間違いなく「ホテル・ドゥボールの元シェフ」エスコフィエの名前が真っ先に挙がるだろう。 革新的調理理論の先駆者であるエスコフィエは、「…
そうそう。テイワットでおまえよりもキノコンと長く向き合ってきたやつはほかにいないと思うぞ。
テイワットの記念アルバム
広い翼と細い脚を持つ高貴優雅な鳥。 長い脚の鷺は、テイワット各国の文化で異なる物を象徴している。吉祥、優雅、または紳士、全てこの鳥から発見できる。 璃月人の詩でも、「君子」をこの細高い、優雅な鳥に例えることがある。
香りの強い植物。暗闇でも、その香りを頼りに花を見つけられる。テイワット大陸で砂糖の製造によく使われている材料。
世界樹は原初のテイワットの樹で、天理が運命を維持するための重要な命脈。七執政は天理から力を受け継いだんだから、それに従い、敬うべきでしょ。
テイワット全土で流行っているカードゲーム「七聖召喚」を題材とした娯楽小説。キャラクター設定が独創的で、ストーリー展開が波瀾万丈に満ちている。ここ最近、かなりヒットしている作品。
「シムランカ」は魔法によって創られた世界だからか、ここの木は普通の木材としては使えないらしい。 しかし、一部の特別な草花や果実はテイワットに持ち帰ることができるようだ…
だって、兵士の一人一人が極めて高い意識を持って規律に従う必要があるもの。その要求を満たせるのは、テイワット全土でも璃月の千岩軍しかいないわ…
このテイワットの地図には、香菱が行った場所とこれから行く場所が書かれている。 「孤雲閣の浅海の貝類はすごくおいしい。怪獣が出没するという噂も?」 「怪獣のお肉は美味しい。今度は北斗姉さんを連れて行く。卵をかけて蒸し焼きにすると、もっと美味しくなるかな」 …
…との着脱はできない。 「ワルワル魔術師」セット。あやしげなおまじないを唱える邪悪なキャラクター。様々な場面で典型的な悪役を演じるのに適している… 第712号星でテイワット風のテーマパークが数多く建設された後、運営者たちは世界中を巡る「スーパーツアー」を計画し、各パーク間の旅を繋げようと試みた。ツアーには悪役が必要だったため、オクタヴィアはテイワットに来たばかりの頃から苦手に思っていたアビスの魔術師を選んだ。…
たとえば、テイワットでは神の目を持つ者は元素力を使える。
意外なことに、七天神像の中にある風元素があなたに共鳴した。そして、あなたたちはテイワット七神の一人、風神から手がかりを探すと決めた。その最初の目的地は風神に守られている都、モンド城である。
我は、我らは騙されぬぞ!ロートヴァング教授が死ぬはずがない。さもなければ、なぜテイワットが滅び、我らが魔天を漂うことになろう?
人類最高の友達! 伝説によると、モンドの旧貴族がこだわって種付けにより育てた高価な猟犬の子孫である。今ではテイワットの全7つの国に分布している。高貴な先祖だったが、今のシェパードは、忠実で信頼性が高く、親しみやすいことで知られている。昔の誇り高き騎士が、今の謙虚で熱心な西風騎士に取って代わられたのも、同じ事なのだろう。
最初の予期せぬ大災禍と同じように、兹白の運命が再び変わるきっかけもまた、天より降りてきた。 金髪の旅人とその仲間たちの協力により、真実の月がテイワットに再び降り立ち、兹白の本質を閉じ込めていた偽りの月も崩壊を始めたのだ。 そして旧友の助けを借り、兹白の摩耗し、眠り、そして自由気ままに過ごした三つの魂の根源は、再びこの世に姿を現す時を迎えた。 これらはすべて、兹白を見守る影によって予見され…
テイワットサバイバルレシピ
活気のあるグッピー、花びらのような美しい尾ひれで有名。 グッピーの中で甘いものが一番好きなのかもしれない。体にある全ての部位は甘味探知器となっており、甘味をたどり、テイワットの川々を泳いでいる。絶対的な公正公平を守り、全ての甘いものを平等に扱う。釣り針が付いた甘い餌でも喰らい付く。釣り餌をやれば、確実に引き寄せることができる。 釣りの初心者にやさしい魚だ。
ハニヤーがメインとなってデザインした基本ステージ。出現する敵の駒はテイワットの最もありふれた組み合わせである「炎スライム」と「ヒルチャール暴徒·炎斧」をモチーフとしている。単純かつ直感的なそれは、たとえ「ちびチエキノコン大合戦」に触れたばかりのプレイヤーであっても、適した戦略の組み立て方を素早く理解することが可能だ…
…712番目の世界への旅の途中で「楽園の星」を偶然発見した。そこはすべての都市がテーマ性のあるリゾート地となっていた。顧問として招かれた「オクタヴィア」が遥かなるテイワットの物語を人々に語り聞かせると、人々は稲妻の物語をもとに、既存の「忍者の街」をアレンジした…
テイワットにまた、新たな一日が訪れる。旅路をゆくとき、風が運ぶ声に耳を傾けるのを忘れないでいよう。もしかすると、次は仲間の知らせを聞かせてくれるかもしれないから…
親愛なる旅人さんへ。ゲームは現在メンテナンス中です。メンテナンスの間に体験版から完全版にバージョンアップして、テイワットでの冒険をもっと楽しみませんか? なお、クライアントリソースのダウンロードおよび更新中は、ゲームをプレイできません。 リソースはバックグラウンドでダウンロードされます。アプリの通知機能をオンにすると、ダウンロード完了直後に通知を受け取れます!
人類最高の友達! 伝説によると、愛犬として稲妻の将軍に飼われていたそうだ。昔繁栄していた商業航路とともにテイワットの7つの国を旅し、この大陸で最も人気なペット犬の1つになった。穏やかで忠実で、頭が良く、特に介護施設や家族の世話が得意。稲妻では、この犬を「忍犬」として訓練する謎の忍者が住んでいるという伝説もある。
逆にテイワットの法則がキミに影響を与えたなら、影響がない場合の変化を推測することができる。
えへへ、不思議だよね?シムランカの服がテイワットでも着られるなんて!この服、質感がすごく好きなんだぁ!ただ、荷物を運ぶときは不便だけど…
#:璃月の料理とモンドの料理はかなり違う気がする。 :たとえば辛口の炒め物は、モンドでは滅多に見られない。 パイモン:「環境は人を造る」ってやつだな! パイモン:うっ…でもなんでテイワットのスライムはどれも同じ味なんだ? :パイモンが同じ調理方法しか知らないからじゃないかな…
テイワットの荒野を彷徨う原始住民。 安っぽい弩を持つヒルチャールの弓使い。矢先には溶けない氷が付いている。寒気は血流を遅くするため、この矢が残した傷は治しにくいらしい。
特定の秩序に従って、大陸のあちこちに散らばっている奇妙な装置。大陸の人々によると、これは古代の神秘なオブジェクトで、何に使うかは分からないが、すでに慣れ親しんだものらしい。テイワット大陸に来たばかりの旅人にとっては至極目新しいものだが、なんとなく使い方が分かる。
幻想シアターの演目テーマは一定時間ごとに変化し、出演条件や特別招待キャストも変更されます。 各期の開幕キャストは幻境の祝福を獲得し、公演挑戦とテイワットでの冒険で特殊な強化効果を得られます。
擬似的に再現された遺跡守衛。 とある滅びた国の戦闘機械であり、テイワットの各所を徘徊している。かつてアイノが業界に入ったばかりの頃、重点的に観察していたサンプルでもあった。だが、エネルギー駆動システムが互いに異なるため、捕獲の試みはことごとく失敗に終わったという。
ミントを加えて紅茶を淹れた後、漉してミルクと混ぜ合わせたもの。独特の清涼感を堪能した後は、テイワット大陸の植生に感謝せずにいられない。
…することではない。七国と世界こそが、彼が力を入れる領域である。 なぜなら、彼自身が富そのものだからだ。 璃月を統御する「岩王帝君」、七神の中の岩の神、モラクス。テイワット大陸の共通貨幣「モラ」の名はここから取られた。 夜が訪れ、賑やかな璃月港が眠りについた時、時折彼は岩山に立ち、自分の手で作ったこの都市を眺める。 璃月の人々にとって、「岩王帝君」は様々な偉業を成し遂げた存在だ。 神力を用いて璃月港に法律を作…
蒲公英の種が行き着く先に新しい芽が生まれ…いつの日か、テイワット大陸中に広がるの。
微妙なテイワット風目玉焼き
…、初期の仲間の存在感が薄れていっちゃうと考える作家も多いんだ。」 「私の意見としては後者と同じかな!主人公が成長すると同時に、初期の仲間も一緒に強くならないと!テイワットの現実世界だってそうあるべきだし、物語はそうでないと面白くないと思うよ!」 「そういえば、君にとって『実家のような安心感がある場所』ってどこかな?」
テイワットの荒野を彷徨う原始住民。 冒険者を撃退するために、燃える棒を振り回し、前へ突進する。草原や森で山火事が起きると、それはとある「騎士」のせいではなく、大体がヒルチャール·突進の仕業である。
本当はそれを消して、のんびり世界を観測していたいのだけれど…アリスはテイワットの境界を守らなきゃいけないし、バービーも修行に行くっていうから…
まあまあ悪くないよ。モンドのお酒はテイワット全てで評判だからね。
『テイワットの歴史・第一部』