TEYVAT CODEX
用語

アリス

クレーの母。各地を旅する高名な魔女で、「アリスの旅行日記」など多くの書物を残している。

一次資料 6本 ゲーム内テキスト 40件 原神 Wiki* の用語集にも掲載

クレーの母。各地を旅する高名な魔女。

『アリスの旅行日記』をはじめ多くの書物を残していて、ゲーム内の一次資料でその名を何度も見かける。本人が画面に出てくることはほとんどないのに、書いたものだけが世界中に散らばっている。

魔女会の一員で、リサの師にあたる。クレーを西風騎士団に預けて旅に出ているのは、危険な場所ばかり歩いているからでもある。

一次資料での用例

6
AmborLicense
…2、観光客のアリスは風立ちの地で風の翼を使って飛び立つ時、風スライムを攻撃して爆破気流を発生させ、風に乗って高く飛び、アクロバティックな技をいくつも繰り出した。民衆の喝采と好評を得たが、10日間の謹慎処分を受けた。…
テイワット観光ガイド/テイワット観光ガイド·稲妻編
…テイワット地理雑誌特集号—アリスの稲妻紀行…
テイワット観光ガイド/テイワット観光ガイド·モンド編
…テイワット地理雑誌特集号—アリスのモンド紀行…
テイワット観光ガイド/テイワット観光ガイド·璃月編
…テイワット地理雑誌特集号—アリスの璃月紀行…
Costume340025
…アリスはそう答えた。数々の世界を巡る中で、そのような無念を幾度となく味わってきたからだ。…
Wings140011
…「と、とにかく、アリスさん曰く、この風の翼はテイワットのものではなく、遥か遠い場所からここに流されてきたもので…」…

この言葉が出てくる場面

24
バーバラストーリー アリスのアイドル雑誌

「アイ…ドル?」 バーバラは初めてこの単語を耳にした時、困惑の表情を顔に浮かべた。 「人々の崇拝の対象は、この世界の七神じゃないの?」 「それだけじゃないわよ」。数多の人を見てきた、魔女会の古参メンバーの一人であるアリスは言った。「これを見れば分かるわ」 とにかく、どこの世界から持ってきたのかよく分からない「アイドル雑誌」を通して、バーバラはアイドルという職業の存在を知った。みんなに愛されるために努力する仕事。 優秀なアイドルは、歓声をもらうだけではなく、自分の歌声とダンスで人々の心を癒やすこともできる。 バーバラは繰り返しステップを踏み、新曲を練習した。彼女は人々の笑顔の中から、自分の喜びを見つけた。 ある日、アリスは悲しそうな顔で「テイワットアイドルグループ」計画が、終了することをバーバラに伝えた。だがその時、バーバラはすでにモンドでちょっとした有名人になっていたのだ。 「えっと…こうなったら、うん、アイドルの意味を…私が伝える!」 小さな野望を抱いて、今日もバーバラはこっそりと新曲の練習をしている。

バーバラボイス バーバラを知る·3

アイドル、うーん…アリスさんから教えてもらったのは…「優秀なアイドルは人々の心を癒せる」って…うん、うん、とにかくそういうことだよ。

クレーストーリー キャラクターストーリー5

クレーにとって、騎士団のみんなはかけがえのない家族で、冒険の旅に出た母親は「憧れの人」である。 『テイワット観光ガイド』の作者であり、有名な大冒険者である母親アリスは、クレーの中ではなんでもできる存在である。 昔から、クレーは母親から様々なことを教わった。火薬や信管の選び方から始まり、自分のインスピレーションをどう花火の配合に反映させるか、どうやってより大きくて綺麗な花火を作るか… 爆弾をどこに設置すれば、星拾いの崖を丸ごと壊せるか… 騎士団にバレて、青い顔をしたホフマンに怒られながら、二人して気まずそうに舌を出したことも、クレーにとっては大切な思い出である。 その後、クレーの父親と母親は遠くて危険な場所へ赴くこととなり、クレーをアルベドと騎士団に託した。 しかし、幼いクレーはわかっている。いつか自分も大人になって、母親と同じ道を歩くと。 そしていつか、自分は母親の誇りになれるような作品を作り出せるとクレーは信じている。

クレーストーリー 「ドドコ」

「ドドコ」はクレーの最初の友達で、最高の友達の一人だ。 昔、クレーの母がこの人形を作ってくれた。 アリスは、ドドコとクレーの四つ葉のクローバーをクレーの大きなリュックにつけた。 こうして、ドドコとクレーはいつも寄り添い合う仲間になった。 クレーの母はこう言った。クレーに孤独を感じさせたくない、一人の時も内緒話を話せる友達がいて欲しいと。 困った時もお互いを守ってくれる、アンバーと彼女のウサギ伯爵のように。 しかしこの件について、騎士団全体はずっと不安を感じていた。——アリス親子の他の「発明」を考えると、ドドコはいつ爆発してもおかしくない… 「ドドコ」はクレーが人形につけた名前。 名前の由来を聞かれたら、クレーは顔を真っ赤にして、もごもご答える。 「えっと…クレーの最高の仲間って意味なんだよ!」

アルベドストーリー キャラクターストーリー2

「アルベドは、師匠の推薦状によりモンドに腰を落ち着けることができた」 これは一応事実である。ただ、モンド城はいついかなる時もあらゆる者を歓迎しているため、推薦状は大して重要ではなかっただろう。 むしろ、アルベドにしてみれば推薦状がなかった方が、モンド城の生活はもっと居心地の良いものになっていたかもしれない。 ——なぜなら、推薦状の受取人はかの有名な観光ガイドの作者アリス、アルベドの師匠レインドットの旧友だ。 アリスは推薦状を読み終えた後、しばし考えにふけった。 「レインが、君に実験室を用意してくれだってさ…でも、この規模になると一般市民じゃ手が届かないよね。うーん…あ、そうだ!」 こうして、アルベドはアリスによって西風騎士団へと放り込まれたのであった。 騎士団の仕事はアルベドにとって、実に楽なものであった。実力の5%ほどの力を出せば、騎士団の仕事は万事処理できてしまう。 つまり、それ以外の力は全て実験に費やせる上、騎士団の実験室や機材を好きに扱えるということだ。 ところが—— アリスには娘がいたのだ、名前はクレー。 …そう、あの「クレー」だ。 「今日から私たちは家族よ。この子のことは実の妹だと思ってあげて!」 それからアルベドは、クレーの後始末によって日々労力を費やしていくことになる。

アルベドストーリー キャラクターストーリー3

アルベドは実の親のことを覚えていない。物心ついた頃から、彼は師匠と共に秘境深界を探索していた。 騎士団の人たち、アリス、そして星海の気をまとう旅人。誰もがアルベドにとって特別な存在であるが、その中でも師匠はひと際特別である。 なぜなら、アルベドにとって彼女こそが唯一の親であるからだ。 師匠は冷淡かつ厳格な女性だった。彼女はアルベドを育て、錬金術の秘訣を教えた。 「宇宙——それは星が輝く漆黒の空の本質、地層——それは時間と生命が蓄えた記憶。 白亜——それはあなた、黒土——それは錬金術の語源であり、命の根源でもある。そして——」 彼女はアルベドにその技術を見せる。巨大な生命が卵を突き破り、培養槽の破片が床一面に散乱した。 「これが誕生だ」

アルベドストーリー キャラクターストーリー4

かつて、アルベドは煩わしさとは無縁の気楽な生活を送っていた。 何も考える必要はない。生命とは単調なものであり、ただ師匠と共に行動し、師匠の指示に従い、師匠の期待を裏切らなければよかった。 ある日、その師匠と弟子が世界の奥底で「ナベリウスの心」と呼ばれる聖遺物を見つけた。 だがその日を境に、師匠は姿を消してしまう。残されたのはメモと推薦状、そして1冊の書物。 メモには「アルベドをモンドへ向かわせ、旧友であるアリスに推薦状を渡し、最後の課題を成し遂げさせる」と書かれていた。 書物は師匠が収蔵していた「大義秘典」の断片。 また、師匠からアルベドへ向けた少し変わった贈り物もあった、それは見習いを卒業したことを証明する「白亜の申し子」という称号。 過去にアルベドがこなしてきた課題は、いずれも困難なものであった。 「できなければ見捨てる」といった師匠の脅しも、アルベドは本気で信じ、課題に打ち込んできた。 ただ、今回アルベドが受け取った課題はあまりにも難問であり、彼の許容範囲をゆうに超えていた… もしかすると、これは二度と師匠と再会できないことを意味しているのではないだろうか? 「最後の課題——私に世界の真相、そして世界の意義を示せ」

アルベドボイス 家族について…

…家族のこと?お母さんって呼んでほしいとアリスさんには言われてるけど…ボクにとっての家族はやはり師匠かな。物心がついた頃から師匠と一緒に探検してたし、錬金術も世の中の知識も彼女が教えてくれたんだ。…ボクにとって彼女は、「家族」や「師匠」って言葉だけでは表現しきれないかもしれない。

アルベドボイス クレーについて…

クレーのことは実の妹のように思ってるよ。だから彼女が何かトラブルを起こしても、アリスさんに比べたらその破壊力はかわいいものだって自分に言い聞かせるようにしてるんだ。

モナボイス クレーについて…

アリスさんの娘のことですか?西風騎士団に住んでて、アルベドが彼女の面倒を見てるんですよね…なんというか、さすが幸運を象徴する「四つ葉座」、羨ましい限りです… あっでも、私が彼女のように幸運に恵まれてたら、まずあのおばばとは出会ってなかったでしょうね。

ドリーストーリー キャラクターストーリー5

ドリーとアリスの出会いについて、その経緯を知る者はいない。だが、確かにこの二人は商人たちが嫉妬するほどのビジネスパートナーだ。 世界中を旅しているアリスが、スメールに長居することはない。そのため、アリスは人に頼んで自分の新しい発明品を時々ドリーに送っている。 そして、ドリーはその発明品を売った後、何らかの方法でアリスを探してモラを渡していた。 アリスはたまに手紙を一緒に送ることがある——私はいま危険な場所にいるから、モラはとりあえずドリーのところで預かっておいて。 それでもドリーは人を手配して、アリスにもっとも近い安全地帯までモラを届ける、彼女が一刻も早くモラを受け取れるようにだ。 人件費、輸送費、保険費など…あらゆる費用がかかるが、ドリーは決してそれをケチることなく、前払いする。 「大善人であるドリーは、決して支払いを滞らせたりしませんの。」 「それに、アリスさんの出費は決して少なくないもの。モラで困ることがないように、保証しなければなりません。」 ドリーはいつもこのような言葉を口にし、モラが届いたかどうかを何度も確認する。 アリスがドリーの唯一の仕入れ先でなくなった今でも、彼女はこれをもっとも重んじている。 おそらく彼女は、出会った日に交わした約束をずっと胸に刻んでいるのだろう。 「数え切れないほどのモラが欲しい?ええ、いいわよ。不思議な道具をたくさんあげる。でも、売れるかどうかはあなたの腕次第よ。」 「心配不要ですわ。この私がいい値で売って、モラを大量に稼ぎますの。そして、できるだけ早くあなたに分け前を届けますわ…私はあなたの最高のビジネスパートナーになりますの。」

ドリーボイス アリスについて…

アリスさんはいつも目新しいものを提供してくれる、私にとって最高の仕入れ先ですの。うふっ、うふふふ、企業秘密まで教えてあげたんですから、あなたも少しぐらい、授業料を払ってくれてもいいのですよ?

スカークボイス ドリーについて…

アリスの友人で、賢い商人だ。私は時折、価値のある魔物の残骸を彼女に売ることで、テイワットでの路銀を得ている。私の出生について嗅ぎまわってこないから、彼女への印象は悪くない。取引が公正かどうかなど私にはどうでもいいことだ。モラは必要な分だけあればいい。余らせてもしょうがないからな。

ダリアボイス シェアしたいこと…

考えたことあります?祈祷牧師バーバラを「アイドル」にしておくのって、実は宣伝戦略としてかなり賢いんですよ。もちろん、本人はそんなつもりないでしょうし、アリスさんも最初から狙ってたわけじゃないでしょう。でも結果的に、モンドのみんなは大喜びです。みんなバーバラが好きで、毎日教会に足を運ぶわけですかね。

ドゥリンストーリー キャラクターストーリー4

みんなの祝福で呪いが解けるまでの間、ドゥリンはシムランカでの大半の時間を孤独で憂鬱な洞窟の中で過ごしていた。しかし、シムランカに来たばかりの頃は、ドゥリンも幸せだった。その頃、母親のアンヤ・「マリ」・アンデシュドッテルはまだこの世にいた。 当時、シムランカはまだ完成しておらず、母親は仕事の合間に、ドゥリンをシムランカのあちこちに連れて行った。 その際、母親はよく、二人の女性とともに景観について話し合っていた。彼女たちは「龍が暮らす世界にはどんなものがあるのか」について話し合い、熱い議論の中で渓谷を切り開き、レールを敷き、城を築いていった… 母親と女性たちの意見は、時に食い違うようだった。炎のように赤い女性は、爆弾のようにスリリングな要素を好んだが、ドゥリンの母親はその意見に対し、不安を示した。彼女は子供のようにシムランカの住人たちを大切にしていたため、彼らの故郷が廃墟になってしまう可能性のある危険な試みは避けようとしたのだ。しかし、そういった意見の食い違いも、すぐに解消された。炎のように赤い女性は、すぐに素晴らしいアイデアで危険な要素を考え直して母親の不安を解消し、世界をさらに楽しく飾り立てた。 その頃は、シムランカの物語もまだ完成していなかった。母親はよく筆を止めては、構想を練った。 母親が筆を止めるたび、水色の女性は素敵なティーカップとおいしいお菓子を持って、遊びにやってきた。母親と彼女の話の内容は、心地よい午後から静かな夜、空にある星々からシムランカの未来まで、遥か遠くへと飛んでいくようだった… 議論の最中、水色の彼女は、ドゥリンの体に新しく生えてきたウロコを、複雑な眼差しで見つめることがあった。その視線にドゥリンは不安を感じたが、彼女の持ってくるお菓子はとても美味しかったため、彼女が訪ねて来ること自体は、嫌ではなかった。 それ以外の時間、母親はずっと机に向かって創作に打ち込んでいた。ドゥリンは幾度も、そんな母親に静かに寄り添って、紙にペンを走らせる音を聞きながら眠りについた。そんな時間がずっと続くと思っていたが…ある日、母親は突然手にしていたペンを置いた——ついに、作品が完成したようだった。 「少し散歩に付き合ってくれる?」 母親は、ドゥリンを空中にある庭園へと連れて行き、地平線を眺めながら、本のページの端を撫でるような仕草で手を伸ばした。 「機会があったら、この世界を出て、外の世界を見てみたいと思う?」 「ボク、この世界から出られるの?」 「うん。アリスおばさんの魔法ならね…彼女はすごいから。」 「えっと…この世界を離れたら、ボクはどうなるの?」 「その後のことは、あたしにも分からない…それは、あたしの結末の後に起こることだから。『遠くへ行く』っていうのは不思議な言い方だよね…物語の終わりとも、始まりともとれる言葉だ。ドゥリン、一つお願いがあるんだ。将来もし機会があったら、シムランカを出て、遠くへ行ってみてくれる?」 「大変な困難に直面するかもしれないけど、心配することはない。アリスおばさんの魔法が助けてくれるし、お母さんも祝福を送り続けるから。」 ドゥリンは母親が大切な言葉を残そうとしているのを感じ取り、その気持ちに応えようと、真剣な面持ちで頷いた。 「これで、あたしが残すべき文字の中で一番大切な行も、書き上げられたって事でいいのかな…」 ドゥリンは母親が遠くの夕陽を眺めるのを見た。彼女の瞳の中の感情は、そこに映る夕焼けのように、熱く深い名残惜しさから、優しい温もりへと変わっていき…やがて、夜の闇へと溶けていった。 その後、シムランカの「運命」は本格的に動き出し、祝福の森にいる折り紙の動物たちと、オルビット城にいる積み木の小人たちは、三柱の女神が紡ぎ出した物語を展開していくことになる。 そして母親が息を引き取ったことを契機に、ドゥリンの幸せな日々は一度、終わりを迎えたのだった。

ドゥリンストーリー キャラクターストーリー5

ウェンティから授かった風に乗って、ドゥリンはトワリンに追いつき、一緒に風立ちの地の空へと飛んでいった。そして魔女が紡いできた物語は、ついに彼女が望んでいた章へと辿り着いた。 アリスは、魔女たちの集会に使われる大きなテーブルのそばに立ち、ドゥリンの遠ざかる姿を見つめていた。彼女はふいに、何年も前の魔女たちのお茶会に思いを巡らせた。当時は珍しく七人の魔女が全員揃っていたので、アリスは大いに喜んで、みんなでリレー方式で物語を描こうと思い立った。どんなテーマにするか決めかねて、作家のアンヤに相談すると、彼女はこう答えた。 「もし機会があれば、『消えない炎』の物語を残したい…あたしの思いつく中で、作家として最も崇高な目標だよ。」 「『消えない炎』?それって具体的にどういうこと?」 「その答えは、一人ずつ違うはず——お題にぴったりでしょう?かく言うあたしも、自分なりの答えを探してるところなんだ。」 アンヤは正面から答えることはしなかった。しかし、彼女が自分の作品でよく見せるような勿体ぶった態度は、かえってアリスの好奇心を掻き立てた。 「よし、そのお題にしましょ!これからみんなで集まるたびに、順番が回ってきた人が自分の担当する章を発表するの。うーん…最後の部分はアンヤね。この物語が終わるとき、きっとあなたも自分の答えを見つけられるはずよ。」 そうして、リレーは始まった。アリスは率先して物語の序章を担当し、小さな魔女が老魔女の試練を完遂するために、「消えない炎」を求めて旅立つ物語を書きおろした。 しかし、アリスにとって予想外の事が起きた——次に魔女たちが全員揃った時には、アンヤは棺の中で永遠の眠りについてしまっていたのだ…アリスは魔女集会が開催される間隔が、只人であるアンヤにとってどれだけ長いか、見誤っていた。彼女が次の物語に胸を躍らせていた間に、アンヤはどんどん年老いてしまっていたのである。物語が五巻目に達した頃、アンヤはこの世を去った。 アリスが始めたこの物語は、バーベロスが担当した第二巻とレインドットが担当した第三巻で完全に脱線したが、イヴァノヴナが担当した第四巻でなんとか軌道修正され、体裁を整えた。しかし、結局ニコが担当した第五巻では、一言で慌ただしく締めくくられることとなった。もうアンヤが用意していた答えを知ることは永遠にかなわない——そう思ったアリスは、ひどく残念がった。 転機をもたらしたのはオクタヴィアだった。アンヤとの別れは魔女会設立以来初のメンバー脱退となったため、普段は欠席が多い彼女も、書き上げた第六巻と共にこの集まりに参加した。第六巻は、物語の中の小さな魔女が、再び老魔女のもとへ戻る機会を手に入れる…という内容だった。 「『消えない炎』は、まだあるかもしれないよ。」 オクタヴィアの助言で、アリスはアンヤが残した最後の作品——二人で共に作り上げた「シムランカ」という世界に目を向けた。この世界では、ドゥリンという名の龍が、不安と迷いの中で来たる奇跡を待ち続けていた。アンヤは彼女の他の作品に謎を残したように、彼にも静かに燃え盛る炎のような可能性を残したのだ。物語の世界を照らすその炎は、アリスの好奇心を掻き立てた。その炎を見つめながら、アリスはかつてアンヤと交わした約束を思い出していた。 「彼女が担当するはずだった結末は、私が書かなくちゃいけないみたいね。」 そして時は流れ、アリスはあの龍を見守るようになった。そして、悪龍の名を背負ったあの子供が、皆からの祝福を受けて物語の世界から歩み出し、物語の外の世界で友と共に運命を乗り越えていく姿を——そして、ついに悪龍ドゥリンの物語を書き替え、トワリンと共に空へと飛び立つ姿を見届けた。 アリスはここまでの道のりに思いを巡らせ、いつの間にかアンヤの答えを得ていたことに気が付いた。 「アンヤ、担当した章の結末にも書いたけど、私はずっとあなたこそ私たちの中で一番すごい魔女だって思ってたのよ。」 「あなたはいつも自分は何も残せないって言ってた…でも、私は見届けた——あなたが残した、『消えない炎』を。」

ドゥリンボイス アリスについて…

アリスおばさんには、クレーちゃんとたくさん遊んであげてって言われたんだ。ご褒美がほしければ、なんでも言ってって。でも、ご褒美をもらうのは子供だよね?ボクはもう子供じゃないのに…クレーちゃんと遊びたいのは、ただ単に一緒にいると楽しいからで、別に他の理由はないよって言ったら、おばさんったらもっと喜んじゃって、頑なにボクに「大きなおもちゃ」をプレゼントするって言うんだ…

ファルカストーリー キャラクターストーリー4

どれほど強い力を持っていようとも、一人ですべてを守ることはできない…たとえその力が、神に匹敵するものであっても。 世界はあまりに広く、どうしても目の届かない隅が生まれてしまう。世界はあまりに予測し難く、どうしても想定外の陰謀が生まれてしまう。 モンドの自由と安寧は、容易に手に入るものではない。それを守ることもまた、一介の人間や神が単独で成し遂げられることではなく、どれほどの準備を重ねてもやりすぎということはないのだ。 ゆえに、騎士団には時代に則った革新が必要だ。 遠距離小隊には火力不足を補うための新たな火器を配備し、支援小隊には戦場の変化に適応するための新たな防衛設備を開発してもらう必要がある… 一人や二人の傑出した英雄に希望を託す必要はない。戦術と装備の更新こそが、一人一人の戦いと生存に確かな恩恵をもたらすのだ。 ゆえに、騎士団には絶えることなく受け継がれていくものが必要だ。 ファルカに見守られながら成長した次世代の騎士たちは一人前の活躍を見せるようになり、多くの者が新たな柱になりつつある。 しかし、騎士の意義をいまだ真に理解できていない者や、騎士という名の重さを引き継ぐ準備ができていない者もいる――その姿はまるで、かつてのファルカだった。 ゆえに、モンドには堅実で信頼できる盟友が必要だ。 風神の紹介により、ファルカは三者会談の席につき、隙のない態度と言葉で、世の理を超越する魔女を説得しようと試みた。 後に、アリスはファルカの振る舞いをこう評した。「こんなに口がうまい『騎士』がいるなんてね。バルバトスの入れ知恵かと思っちゃった。」 最終的に魔女たちは盟約に署名した。言葉に動かされたわけではなく、何か別に考えがあってのことかもしれない…ファルカはそう密かに思った。 何にせよ、この盟約は、モンドの未来を保障してくれるものの一つになるはずだ。 …… やがて、盟約通り、魔女たちの力を結集させた試練が完成した。久しく息抜きをしていなかったファルカは、ようやく一切の雑務を忘れて、心ゆくまで戦いを楽しむことができた。 試練の最後、魔女は騎士に願いを一つ問うたが、彼にはもはや求めるものなどなかった。守りたい場所はすでに守られているし、欲しい力は自らの手で掴み取ればいい。 そこで騎士は、バーベロスの水占の盤をひと目見れないかと尋ねた。ふと湧いた好奇心を満たしてみたくなっただけだった。 戦いの余韻に浸る間もなく、ファルカは水占の盤に映る影の中に、運命を垣間見た。 水鏡に映し出されたのは、終わりなき栄光と、終わりなき苦難であった。 彼は、幼い頃から憧れていた伝説を見た。本物の巨龍と殺し合い、血戦の中で自らの限界を超え、歓声の中で夢の英雄となる光景を見た。 さらに、ナド・クライとスネージナヤの地に蔓延する黒き災厄を見た。雪原の向こうから聞こえる、まだ見ぬ人々の悲痛な叫びを耳にした。 何のために騎士になるのか。若き日のファルカは、これに一つの答えを出した。愛する人々を守るため、そして自分を愛してくれる人々を守るため、と。 しかし、そんな彼に運命は無情な問いを突きつけた——騎士とは、名前すら知らない人々のためには戦うことができないものなのか? 運命がそう云うのなら、従ってみればいい。たとえ未来がモンドに影響するとしても、なぜ今すぐ夢の光景を捨てて北へと急ぐ必要がある? 迷うことはない。何者にも縛られない北風は、いつも己の心にのみ従う。生まれながらにして自由なモンド人であれば、皆同じ答えを出すはずだ。 ——「俺たちはどんな暴君にも屈しない!たとえその暴君の名が…運命だとしてもな!」

ファルカボイス クレーについて…

「火花騎士」の「反省室脱出術」…さらに磨きがかかってないか?俺が伝授したコツをしっかり実戦してるみたいだな…今後は逆にクレーに指導してもらわないと——あ、いや、なんでもない…絵の話だ。ジンとアルベドには内緒にしてくれよ。ああ…アリスにもだ。恩に着る。

ファルカボイス アリスについて…

アリスの数多くの称号の中で、一番羨ましいのは「諸世界の大冒険者」ってやつだ。俺も若い頃はあっちこっち行ったつもりだが、アリスの描写する景色は、どんなに頭をひねってもあまり想像できなくてな。いつか「大団長」を退任したら、自分で見に行きたいと思ってる…ま、そん時に体が動くかどうかは、また別の話だが、ははっ。

ニコストーリー キャラクターストーリー5

「世界の目的?えっと…その話題について話し合うなら、まずは世界を表現するのに擬人化という手法を使うのはやめておくべきだと思う…」——魔女Mは瞬き、羽ペンの羽先で自分の髪をもてあそびながら、おかしな質問に困ったような笑みを返した。 「破滅への抗いだろうね。」——絶え間なき破滅に追われ続け、わずかな余暇を辛うじて享受していた魔女Oは、相変わらず瞳を伏せてはいたが、珍しく口を開いた。そしてしばらく沈黙した後、こう付け加えた。「…でも、その後は結局、破滅させられるんだ。」 「わしには分からんし、究明するのも面倒だ。」——あくびをしながら言った魔女Bは、この頃はまだ大きな帽子の弟子とは出会っていない。「それともなんだ、もし世界の目的がわしと違っていたら、この世界から飛び出さなければいけないってのかい?…そういえば、アリスはどこに行った?まだ来てないなんて、どうりで静かなわけだよ。」 「飛び出せるなら、それに越したことはないさ。」魔女Rは鼻で笑って言った。彼女は手のひらの中にある「命」を育むフラスコを見つめていたが、やがてそれを置き、軽く手を叩いた。「でも、問い自体は悪くない。検討するに値する課題だ。」 お茶会は魔女たちの気ままな——あるいは支離滅裂な——会話の中で続いていった。月がさらに一周した頃、魔女Mは本を閉じて席を離れ、それに続くように魔女Rと魔女Bが揃って退席した。やがて魔女Oも、ニコに向かって頷くと、自身のトランクを引いて去っていった… ニコは静かにため息をついた。どうやら、「すごい」魔女でさえも—— 「ハ~イ♪ニコ、準備はいい?」 突然、お茶会にいなかったはずの魔女Aが、背後からニコの肩に手を伸ばした。帽子を鈴のように鳴らした彼女の背後には、人二人分ほどの高さがありそうなトランクがそびえ立っている。大きなトランクの頂上には、巨大な魔女のとんがり帽子があしらわれていた。 「アリス?あなた…一体何をするつもり?その大きなトランクは何よ?」 「さっき私たちに、世界の目的を聞いたでしょう?」炎のように赤く、明るい魔女は楽しそうに笑い声をあげて、きっぱりと言った。「私は知らない!」 「だから、他の『世界』を見てみましょうよ。安心して、『境界』を越えたりはしないから。ただ面白い『漂流物』を見に行って、インスピレーションを待ってみたり、暇つぶししたりするだけ。」 「本当は私もオクタヴィアみたいに、あなたを実際に他の世界へ連れて行ってあげたいけど…境界の管理って規則が厳しいのよね。」 「境界の外から戻ってくる時は、この世界に属さない物はすべて取り除かないといけないの。記憶以外、こちら側に持ち帰ることはできない——時には記憶すら、許されない。」 「だって、『言葉を話す雲』や、『音の中に潜む虫』、『光を喰らう塵』、それから『十字を見てはならぬ生きた八面体の柱』なんてものを一般人が見たら、言いふらさないと気が済まないでしょ?」 「でも、あまりがっかりしないで。今度帰って来たオクタヴィアを捕まえて、連れて行ってもらいましょ。どうしてもダメなら、一緒に彼女のスーツケースの中に隠れちゃえばいいのよ!」 「さてと、それじゃ…とりあえず『ちょっとしたサプライズ』でも見に行かない?」 そうして、「すごい」天の使いと「すごい」魔女は…そう長くはない旅の準備を始めた。今回、彼女は一人ではない。道中、頭を悩ませる問題と言えば、アリスがどこからともなく持ち出してきたお菓子を、どう断るかくらいだ。 ——世界の目的とは、一体何なのか。 高天に縛られた「天の使い」が、答えを見出せないのなら… 自由奔放な「魔女」に、答えを探してもらえばいい。

ニコストーリー 「境界通行ハンドブック」

今回はこの世界を離れるわけでもないし、何の問題もない——アリスは帽子をぽんぽんと叩いてそう保証してくれたが、それでも「境界」では、必要書類などの手続きを色々とこなさなければならなかった。唯一他人よりマシな点があるとすれば、彼女たちには休める椅子が二脚あったことくらいだ。 およそ丸一日を書類作りに費やした後、ニコはようやく分厚い「境界通行ハンドブック」を受け取った。その際、彼女はこのハンドブックを少しも破損させてはならないと念を押された。それはたとえホイップクリームが少しついただけでも再発行が必要となる代物で、境界を出入りする際に汚れや破損が見つかった場合は、管理エリア内に留置されて様々な審査を受け、すべてが正常と確認されてから、ようやく通行が許可されるということだった。 面白いことに、申請者の種族によって、受け取る「境界通行ハンドブック」の形態も異なるようだった。ここへ来てから、ニコは石製、木製、液体製、気製(非化学情報体)、そして光製(脱能燃素)のハンドブックを目にした。 「境界の管理って本当に大変なのね。」ニコは、山積みの粘土板状のハンドブックを抱えた人が急いで目の前を走り去るのを見て、感嘆した。 「そう、だから私、ここに長居したくないの。」そう言いながらアリスは足を上げて、サラサラと流れていく水銀のような液体に道を譲った。すると、その液体は通り過ぎた後、まるで感謝を示すかのように、礼儀正しくその場で一回転した。 「書類仕事より、私はやっぱり外回りの方が好きね…あっ!クライナー、こっちこっち!」 アリスは飛び上がって、遠くにいる人に大きく手を振った。すると相手も、両手に八つの紙袋を提げたまま、力強く手を振り返した。 「ほらほら、行きましょ!美味しいもののお出ましよ。食べ終わったら、また色々面白いものを沢山見ましょう!」

ニコボイス 初めまして…

もう一回自己紹介してほしいの?今ならアリスの自己紹介の魔法の邪魔も入らなそうだものね。コホン、あたしはニコ。見ての通り、ただの——ああっ、どうしてまた飛び出してくるのよ。

ニコボイス 冒険について…

一緒に冒険するのは、あたしたちが協力するにあたっていちばんリスクの低い形かもしれないわね。もし天地開闢からすべてを語れと言われたら、それはかなり危険な協力になってしまうわ。あなたのことは完全に信頼しているけれど、あたしはアリスほど自由じゃないから…まあ、あなた一人に話す分には、問題ないのかしらね。

そのほかのゲーム内テキスト

40

アリスの魔法が具体的にどんな仕組みなのかは、オイラたちにもよく分からないけど…

(美しく華やかで、活字体のような筆跡。おみくじの文のようには見えない…) 実際、もともとわしらはアリスが設立した結社内でもあまり馴染みがなかった。しかし何年も経って、気が付けば周りの人や物事は急速に変化していた。おまえはもうわしが一番よく知る者の一人だ。 最初はアリスがおまえの何を気に入ったのか分からなかった。なにしろ彼女の基準は「どれほど…

アリスさんの魔法は、本当に理論さえも超える可能性をはらんでいるのか、というところだね…

天文や地理、あるいはアリスの悪口でもいいわよ。

…。しかし、それらの作戦行動がことごとく失敗したことで、彼女はさらに極端な手段を検討し始めたのだった。 とある狂気じみた考えが脳裏をよぎった——クレーを誘拐して、アリスをおびき出す… 簡単な計画だ。ターゲットを人の少ない場所に誘い出して残酷な拷問を行い、魔女に関する重要な情報を取得する。プルーネはノートに行動ルート図まで描き上げていた。 もちろん、節度ある魔女ハンターとして、彼女は結局すぐにこの計画を切り…

…間違いなくアリスが書いた文章だな。「魔女ハンター」って書いてなきゃ、クレー宛てに書いたのかと勘違いしそうだ。

ええ、モナとバービーは未だにあんな理由で会わずに、手紙だけでやり取りしてるの?まあ…理解はできるわ。あたしもレインドットが二十歳になるまでは、本人に会ったことがなかったもの。いつもアリスが、カーンルイア人は表に出るのが不都合だからって言って、手紙を届けてくれたわ。

ここのすべてが、アリスさんの手によるものだったとは。

それなら、アリスに聞くしかないな。でも、こんなに時間が経ってるのに、まだ連絡をくれないなんて…

#:アリスさんから、すごく怖くて痛い話を聞いたんだ。 :この話を聞くかどうかは、よく考えてから決めてね、パイモン。俺はやめといたほうがいいと思うけど… パイモン:なんだよ、それ!そんな怖い話、オイラ聞きたくないぞ! パイモン:ううっ…でも気になっちゃ…

旅のある日、アリスから便りが届いた。ドゥリンを手伝ってあることを成し遂げてほしいとのこと。ドゥリンの母親——世を去った魔女Mと関係があることらしい…

クレーのことは実の妹のように思ってるよ。だから彼女が何かトラブルを起こしても、アリスさんに比べたらその破壊力はかわいいものだって自分に言い聞かせるようにしてるんだ。

アリスからの連絡も来ないしな…機会があったら、また本の中に戻ってみようぜ。

アリスさんから紹介を受けて、たまに取引をしているのですわ。うふふ、いつもお宝を持ってきてくださるのに、モラにはさほど関心がないご様子…まさに最高のお客様ですわ!

…いる少女に目をつけた。 「どうしてあっちの子たちと遊ばないの?」 「『遊ぶ』のは好きじゃない。」プルーネは顔すら上げず、本をめくり続けた。 「何を読んでるの?」アリスは本を覗き込むと、宝物を発見した時のように、目を輝かせた。 「観光ガイドみたいな本なのだ…でも海賊版だから、印刷されてないところもあって、作者は分からない…」 「ご感想は?」 「まあまあかな。作者はすごく自己中心的なやつって感じがする。行間…

「原理的に言えば、この世のあらゆる事象は『像』と呼ぶことができる。したがって、水晶玉に映る『像』も、ある意味では物質的実在の延長と言える。とにかく、たとえアリスとニコが認めなくとも、水占の正統性は確かなものだよ!」

今回はこの世界を離れるわけでもないし、何の問題もない——アリスは帽子をぽんぽんと叩いてそう保証してくれたが、それでも「境界」では、必要書類などの手続きを色々とこなさなければならなかった。唯一他人よりマシな点があるとすれば、彼女たちには休める椅子が二脚あったことくらいだ。 およそ丸一日を書類作りに費やし…

本当はそれを消して、のんびり世界を観測していたいのだけれど…アリスはテイワットの境界を守らなきゃいけないし、バービーも修行に行くっていうから…

アリスの意見を聞き、ファルカたちと魔女「N」を探すことに決めた。同時に、ナシャタウンを散策していた「少女」とすれ違う。その瞬間、何かを感じ取ったが、目を向けた先には誰もいなかった…

大冒険者のアリスさんが言ったように、層岩巨淵は「私の『ルビコン川』」かもしれません!

魔女アリスからのプレゼント。表紙に飾りが施された童話の上製本。この童話に導かれて訪れた「シムランカ」という世界で、あなたたちは勇者と龍にまつわる冒険の旅に出た。 冒険はいずれ終わりを迎え、物語は結末へと向かっていく。もしかしたら、その冒険自体、ただの美しい「幻影」だったのかもしれない。でも、仲間たちとの冒険の思い出は、紛れもない「実在の景色」として、あなたたちの心の中にいつまでも残ることだろう。

…ベドにしてみれば推薦状がなかった方が、モンド城の生活はもっと居心地の良いものになっていたかもしれない。 ——なぜなら、推薦状の受取人はかの有名な観光ガイドの作者アリス、アルベドの師匠レインドットの旧友だ。 アリスは推薦状を読み終えた後、しばし考えにふけった。 「レインが、君に実験室を用意してくれだってさ…でも、この規模になると一般市民じゃ手が届かないよね。うーん…あ、そうだ!」 こうして、アルベドはアリ…

アリスおばさんには、クレーちゃんとたくさん遊んであげてって言われたんだ。ご褒美がほしければ、なんでも言ってって。でも、ご褒美をもらうのは子供だよね?ボクはもう子供じゃないのに…クレーちゃんと遊びたいのは、ただ単に一緒にいると楽しいからで、別に他の理由はないよって言ったら、おばさんったらもっと喜んじゃって、頑なにボクに「大きなおもちゃ」をプレゼントするって言うんだ…

アリスが書き残したというノートを読んだのだ(ちぎられた一枚しかなかったけど…)。かなり昔、テイワットの境界で偉大なる占星術師と壮絶な魔法対決を繰り広げたと書いてあったのだ!

この『素論派元素力ハンドブック』は八十年前に発行されたものだけど、ここに書かれた基礎理論は現代でも通用するのだ。だから、大量の注釈を入れたり、時代遅れの観点を修正したり、さらにあたし独自の戦術推論も書き加えたりしててな。ふっふっふ…アリスめ、自分が何気なく渡した本が自分を脅かす刃になるなんて、思ってもみないだろうな…

「安全」か…アリスはまともに考えたことなさそうだな。

仲間たちに助けられながら、ドゥリンはついに運命の試練を乗り越えた。そろそろアリスに本を返しに行こう…

そうそう、これは予言ではなく、バービーとアリスが十分前にでっち上げただけの物語だから、あまり役に立つ情報は得られないと思うわ…

み、認めるのだ。あの子に近づいたのはたしかに…最初は情報を引き出すためだった。アリスの娘なら、魔女の秘密をたくさん知ってるはずだからな。でも、クレーは一切警戒せずに、しょっちゅう「一緒に遊ぼう」とあたしを誘った。ある日、何か隠し事をしてそうな雰囲気で「プレゼントがある」と言ってきて…あのキラキラした目で見つめられたら…急に…

モンド城でこんな真似をできる人は、あの詩人を除いたらアリスさんしかいない。

冒険者協会が発行する観光ガイド。毎回テイワット大陸の観光名所を紹介する。この一冊は旅行家アリスが璃月滞在時の旅行記が掲載されている。

「『アリスなしで、どうやってレインドットに太刀打ちできるって言うんだ…!?』みんなはニコの言葉を聞き入れようとしなかった。すると、ニコは前へと歩み出した…」

「みんなは慌てふためいて、信じられないとでも言いたげな目でニコを見つめた。『ニコ、突然どうしたんだ?アリスを気絶させてどうするつもりだ?』…」

アリスさんの娘のことですか?西風騎士団に住んでて、アルベドが彼女の面倒を見てるんですよね…なんというか、さすが幸運を象徴する「四つ葉座」、羨ましい限りです… あっでも、私が彼女のように幸運に恵まれてたら、まずあのおばばとは出会ってなかったでしょうね。

アリスの魔法のシャボン玉の中には、現実世界とは異なるものがあります。探索写真機で異なる箇所を記録して、ニコの修復作業を手伝いましょう。対応する報酬を獲得できます。

アイドル、うーん…アリスさんから教えてもらったのは…「優秀なアイドルは人々の心を癒せる」って…うん、うん、とにかくそういうことだよ。

これはアリスからのプレゼント?

クレーは、アリスさんに教わって作ったキャンディを持ってきてくれた。見た目も作り方もすごいから、味もきっとすごいはず!

アリスの話が終わるやいなや、物語の世界から離れて、スターダストビーチへと戻った。

そう…前半の文はバービーで、後半は間違いなくアリスが書き加えたものね。

一緒に語られる言葉

4

よそで読む

← 検索へ