TEYVAT CODEX
用語

千岩軍

璃月の軍隊

一次資料 17本 ゲーム内テキスト 40件 原神 Wiki* の用語集にも掲載

璃月の軍隊。港と街道の警備を担う。

璃月七星の指揮下にあり、総務司と並んでこの国の実務を支えている。凝光の私設部隊ではなく、あくまで国の軍である。

帝君が姿を消したあと、神託なしで国を守る役目が実際にこの組織に降りてきた。

一次資料での用例

17
珠玉の鉱山/珠玉の鉱山
…したがって、民間産業への規制を緩和、市場を拡大、政府部門を改革することが不可欠である。福祉支援が怠惰を生む傾向がある場合、適切に削減するべきだ。千岩軍は外部の盗賊を鎮圧することはできるが、内部の民をなだめることも重要だ。そうするには、人員を追加し、規模を拡大する必要がある。…
侠客記/侠客記·留塵編
…翌日、川のそばで死体の千岩軍兵士と土地測量士を見つけた。…
彦博のメモ/彦博のメモ
…あなたがスネージナヤの女皇のために戦うように、我々千岩軍も故郷を守る必要があります。我々はみな、互いに大切だと思うものに、責任を持たなければなりません。…
誰かが書いた手記…/誰かが書いた手記…
…七星の命を受けた俺と弟の戎昭は太威儀盤を持って、千岩軍の将士を支援するために層岩巨淵へと赴いた。だが、ここの凶獣はあまりにも恐ろしく、我々の隊は甚大な被害を受けた。夜叉の助けがなければ、俺も弟もその場で命を落とすことになっていただろう。…
璃月風土誌/璃月風土誌·縁結びの毬
…この風習が形成された当初は至極愉快なものだったが、璃月の千岩軍の安全記録によると、毎年手鞠の略奪戦による傷者が少なくはない。山の妖に襲われる事件に比肩するほど多かった。…
石書集録·1/石書集録·1
…岩王は諸魔神を鎮め、仙人夜叉は本位に戻り、璃月に再び平和が訪れた。魔神千年の混戦で、桑畑が壊され、璃月の民は商業、手工業を生業とした。その内優れたものが手を組み、「七星」という団体を発足。これをもって璃月港の雛形が成り立った。七星の管轄内は八門があり、あらゆる業種を含む。また、千岩軍が七星に仕え、内では民を取締り、外では妖を退治した。これが岩王帝君の統治である。…
霊濛山の夜話/霊濛山の夜話・2
…その後、月海亭に地図にない不思議な集落を捜すため、再び測量士がやってきた。ある人が言うには、以前にも千岩軍が山に入って違法な輩の巣窟を探索していたことがあったのだが、なんの成果も得られなかったらしい。遺瓏埠の名医である藍璟も若かりし頃、古代の薬の配合を求めて霊濛山で伝説の洞窟を探索しに行ったことがあったが、帰ってきてから一度もそのことを口にはしてくれなかったそうだ。そして本人が亡くなった後、彼の家族が遺品から、ある硯を見つけた。色は清水のごとく、輝きは蒼天にも勝るという代物だったが、所有していた者がすでに亡くなっていたため、硯の来歴を知ることは叶わなかった。その後、名医の末裔が商船の経営不振によって破産してしまったことで、この硯は民間に流れ、行方知れずとなっている。…
聖遺物「千岩牢固」
…千岩軍が創立された頃、璃月の地はまだ荒涼としていた。…
聖遺物「千岩牢固」
…人の命は有限であるが、帝君は千岩軍に鉱脈守護の責務を託した。…
聖遺物「千岩牢固」
…空高く舞い上がる猛禽類の羽は、武道の象徴として千岩軍が着用している。…
聖遺物「辰砂往生録」
…「この時計とわずかな晶砂は、五百年前の千岩軍の兵士が持っていたものであるという」…
聖遺物「辰砂往生録」
…夜風が千岩軍の兵士を遮り、彼に別れの言葉を言わせなかった。…
武器「千岩古剣」
…古代の千岩軍兵士が愛用していた武器。…
武器「鉾槍」
…このような長柄武器は腕力に自信のある者に人気があり、千岩軍士官の勇武の象徴でもある。…
武器「白纓槍」
…千岩軍の兵士は長柄武器使いとして有名である。…
武器「千岩長槍」
…古代の千岩軍兵士が愛用していた武器。…
武器「落霞」
…辰砂の深谷が黒き災いに汚染されていた時代、数多の千岩軍が名乗り上げ、身を挺して災難へと立ち向かった。…

この言葉が出てくる場面

13
ボイス 夜蘭について…

千岩軍が層岩巨淵に残した痕跡を、そいつは一人で調査したと聞いた。単独で真相を追い求めるとは、腕の立つ人物なのだろう。

刻晴ストーリー キャラクターストーリー3

「昨日の経験は明日の力になる」これが刻晴の人生の信条の一つである。 玉京台にいるだけでは、世界の変化を感じることはできない。雷霆の如き判断力と決断力を手に入れたいなら、大量の経験を積み重ねなければならない。 やりがいがあると思ったことを、刻晴は必ず自分でやる。昔、労働者の給与を改善する計画を作る際、彼女は現場に行き、作業員の生活を二ヶ月間、体験した。 身分も地位も高い少女が、層岩巨淵で車を引いたり、南埠頭で労働者の経験をしたり、飲食店でホールを担当していたとは想像しがたいことである。 また、仕事のついでに、労働者を圧搾した悪徳商人を通報することもあった。 悪徳商人は捕まった時、自分はなぜ逮捕されたかさえも分からなかった。彼が千岩軍に取調室に移動されると、そこには凛とした一人の少女がいた。 「俺…俺たちどっかで会ったことあるよな?」 その言葉は、彼自身も理解できなかった。 何故かというと、隣りの千岩軍は少女についてこう紹介したからだ。「この方が璃月七星の玉衡様です、なれなれしくするな!」 ——そうだ、そんなはずはないよな?

辛炎ストーリー キャラクターストーリー1

辛炎の演奏は常識にはまらない。あらゆるものが彼女の楽器になる。 ステージの柱、床、観客の叫び、そして神の目の火花と爆発など、なんでも彼女のロックの一部だ。 臨時のステージは、毎回ライブの途中で燃えてしまい、熱気を纏った黒い木炭だけを残す。 千岩軍が今まで何度も注意してきたが、辛炎は無視し続けたため、見回りを強化し辛炎のライブを止める方針が定まった。 頭脳と体力の勝負、勝者はいつも辛炎だ——彼女はいつもライブに最適な場所を見つけ、神速でステージを作り、観客と一緒に盛り上がる。 信憑性の高い噂によると、多くの千岩軍のメンバーが辛炎のライブを止めようとしているうちに、彼女の「ロックの魂」に惹かれて、結局彼女の熱狂的なファンになったという。 そのため、辛炎はいつも事前にこれらの「ロックフレンド」から千岩軍の見回り計画の情報を手に入れ、無事に見回りの目から逃れることができているわけだ。 そうこうして、始終なんの成果もなく、ライブで怪我人が出ることも聞かないため、千岩軍は辛炎の行為を黙認するようになった。

辛炎ボイス 凝光について…

あんた、千岩軍って知ってるだろ?ヤツらには、いつもアタイのライブをダメにされてきてさ。ここにステージを作るのは禁止だとか、そこはダメだとかホント面倒くさい連中だよ…でも、アタイがそのことを総務司にクレーム入れたら、あの「天権」が璃月のナントカを改訂してくれたみたいでさ…とにかく、そのナントカってルールで今後はステージを専用スペースに建てることになって、事前申請もしなくちゃいけなくなった、あ~…相変わらず面倒くせぇ。まあでも、昔みたいにあちこち追い出されず済むようになったよ。

夜蘭ボイス 夜蘭を知る·2

情報交換は対等を重んじるもの。だから、君になら過去を少し話しても構わないわ。一族のおかげで、私は千岩軍の斥候から技術を学び、早くからこの業界に入ることができた。情報収集の過程には様々な妨害があるけど、命を落とさない限り、最終的な勝者は、私よ…

白朮ストーリー キャラクターストーリー4

璃月港の講談師が釈台を叩くなり、その口からは鬼神や妖怪の奇談が滔々と流れてくる。聴衆はそれらの物語を好んで聴いてはいるものの、同じ話の繰り返しに少し飽きてきているようで、「宝石売りの話も、お宝を盗む賊の話も前に聞いたぞ。他にないのか?」と口を揃えて言う。 そんな時、白朮が舞台の下を通った。それを目にした観衆は皆、心の中でこう呟いたという——「白先生なら何かしら逸話を持っているはずだ。だが、それを物語として話してもらうのは難しいだろう…」と。白朮の医者としての徳は広く知られている。食事の後、彼のことを語ろうにも「白先生は何やら裏で仙術を探し求めているようだ」といったことくらいしか話せることがない。ただ、人々が話すそのことに関して、白朮本人は特に隠す気がないようだ。 不卜廬には色々な人が訪れる。多少なりとも目聡い人であれば、白朮が手の空いた時に読んでいる本が医学書だけでなく、求道や仙法に関する古書であると気づくだろう。さらに、不卜廬の薬籠には各種稀有な薬材もしまわれており、一般的な病気の治療薬でもないのに、定期的に消耗されては補充されている。その辺の人なら露知らず、方士一族の者から見れば、それらは伝説にある様々な「不死の薬」を配合するための薬材だと一目で分かるはずだ。 不死という言葉は、一般人にとって実に摩訶不思議なものである。もし好奇心をくすぐられ、白朮がどんな方法で不死を追及しているのか、どの境地にまで達しているのか探ろうとすれば——暗闇の中で綱渡りをするような、一歩も進めない状況に陥るだろう。 やがてその噂は広まり、人々は様々な反応を見せるようになった。それを我が物にしようと目論む人、異を唱える者、または不死自体には関心がなく、それによって波風が立つことを恐れる人… 白朮は薬舗に身を置きながらも、そういった街の反応には気づいていた。広大な璃月の地において、もっとも厄介なのは三つ目の反応をする人たちだ。白朮は元々、それらを水面下で処理しようと考えていた。しかし、この一件により総務司の要注意名簿に「白朮」の名前が載ってしまったそうだ。幸い、白朮は普段から細心の注意を払っており、各地域の患者を問診する際に雑談を交わしていたことで、総務司が自分に対して警戒を強めているのを少しずつ耳にしていた。そこで、彼はちょっとした策を巡らせた——自身の研究に怪しい点はないと噂を流し、人々の言葉に乗せて世間に届けたのである。 噂とは、病原体と似たところがある。ひとたび人の口から放たれると、たちまち拡散していくのだ。そのような策を経て、白朮はやっと一連の問題を収めることができ…さらには岩上茶室の主·夜蘭の秘密情報名簿にも載らずに済んだのである。 また、前述の二つ目の反応をする人たちだが、その大半が宗家の子孫であり、彼らの考えはそう簡単に変えられないものとなっている。「天行常有り、生死定まりし」を信条とする彼らは、白朮のそれとは相反するものだ。そして何を隠そう、不卜廬から一本の道を進んだ先にある往生堂がその考えを持った者たちなのである。 「遠くの親戚より近くの他人」という言葉があるが、何年も前から付き合いのある不卜廬と往生堂は、いつも笑顔で挨拶を交わす間柄だ。もし生死に関して往生堂の堂主·胡桃に意見を尋ねれば、おおよそ決まった答えが返ってくる。「二言三言で意見がまとまるわけないでしょ。なんなら、白朮にご飯でもご馳走したほうが手っ取り早いんじゃない?」——白朮ほど心の澄んだ者であれば、宴席に誘えば快く応じてくれるだろう。異なる理念を持つ両家だが、年月を重ねていくうちにそう悪くない仲を築くようになった。気心こそ知れてはいないが、友と称しても差し支えないだろう。 そして、気心の知れない間は礼儀をわきまえ、それを知れば尽くすべき職務を語る。薬舗たる不卜廬は必然的に、治療の手遅れとなった者や寿命の尽きた者の相手を避けることができない。その者の運命が恵まれていれば、もちろん家族がその亡骸を引き取って葬儀が行われる。しかし、もしそうでなかった場合、亡骸を送るのは不卜廬だ。その際、不卜廬は往生堂と協力をして、故人の冥福を祈る。 葬儀はとても重要な仕事だ。そのため、堂主の胡桃はもっとも信頼のおける客卿·鍾離にこれを一任している。不卜廬の白朮も自ら参列して、その弔意を表す。葬儀は静かな夜、幽邃な草堂で執り行われることが多い。白朮が故人を送り、客卿が各種儀礼を行えば儀式は終わりだ。これできっと故人も安らかに眠れるだろう。 しかし、残念ながら故人は既に逝き、不卜廬と往生堂に礼を言える者はもう存在しない。天地は絶えず回り、規律は不変——生と死もまた同じなのだ。医者と客卿の二人——普段は隣人であり、食卓を囲めば友となる。唯一、亡骸を送る静けさの中でだけ、両者は心を交わす。そして草堂の扉を出たら、再びいつもの間柄に戻るのだ。 ——最後に、一つ目の反応をする人たちについて、その数こそ多いものの、単純で手荒な手段を取るため一番対処がしやすい。 荒れた山野には盗賊がはびこっている。山道で独り薬草を採る白朮を数人の無知な輩が発見した——「白先生は密かに不死の仙薬を探してるって噂だ。こんなところでコソコソやってるってことは、きっといい薬が見つかったに違ぇねぇ。悪いが、仙薬は俺らがいただくぜ!」と、その手が白朮へと伸びる。数時間後、通報を受けて現場に駆けつけた千岩軍が目撃したのは、まとめて地べたに転がっている盗賊と、その傍で余裕の笑みを浮かべた白朮であった。これではどちらが被害者なのか分からない。 「事情聴収の前に、失礼ですがひとつだけ質問させてください…」と千岩軍は躊躇いながら口を開いた。「白先生がこんな辺鄙な所まで来られたのは、本当に風邪の薬を採るためなのですか?」 「もし私が特別な薬を採りに来たのなら…」白朮は首を横に振りながら笑みを崩さずに言う——「彼らに見つかるわけがないでしょう?」 一連の物語は人づてに講談師の耳にまで届いた。だが少し思案した後、彼は首を振りながらため息をつく——「いや、やめたやめた。白先生は結局のところただの医者じゃないか。奇妙な逸話なんてあるわけがない。」

嘉明ストーリー 神の目

嘉明の心の中にはずっとこんな疑問があった——「猊獣って、一体どんな姿をしてるんだ?」…先輩たちも本物の猊獣は見たことがないという。獣舞劇も、すべて師匠たちから教わったものだ。どうにかして調べるにしても、きっと大変な労力が必要になる。 しかし偶然、嘉明は行秋からいくつか山隠れの猊獣のことが記された古書を手に入れた。それから数夜の奮闘を経るのだが、やはり蟻のように小っちゃく並んだ馴染みのない言葉に嘉明は屈してしまった。記憶に残ったのは、「猛々しい」「迫力ある」「手強い」といったいくつかの単語のみだ。 聞くからに、堂々として勇ましい巨獣であるのは間違いない!もし自分の目でそれを見ることができたなら、獣舞劇のパフォーマンスにもきっと大いに役立つだろう。そんな想いを胸に抱きながら、嘉明は古書の中によく登場した場所を巡った。霊濛山の近くに来たとき、どうにも妙な気迫に圧されるような感覚を覚えた。まるで物陰から自分をじっと見つめる両眼がどこかにあるかのようだ。ここに違いない、まさにこれがそうなんだ!嘉明は直感でそう思った。 翌日、まだ空が明るくなる前に嘉明は支度を整えて、最もお気に入りの獣頭とお供えの食べ物を入れた大きな袋を持って、霊濛山に踏み入った。すると突如、強い風が吹く。嘉明が反応するよりも早く、黒い影がその周りをぐるりと何度か回った。嘉明はすぐにぎゅっと目を閉じて両手を合わせ、敬意を込めながら大声でここに来た理由を告げた。 「猊獣様、こんにちは!オレは嘉明!猊獣様のお姿を拝見したくてここに来たんだ…お供え物をするために、美味しいもんもたくさん持ってきた!問題なければ、目を開けるぞ?」 辺りから物音がないのを確かめた後、嘉明はゆっくりと目を開けた。視界に映り込んだのは、まさしく大きな——いや、想像していた勇ましい姿とは異なる小さくて可愛い猊獣が、驕り高ぶった様子で巨石の上に座っていた。 「わあっ!こんなに小さくて、可愛いのかよ?こんにちは、猊獣ちゃん。ほらほら、頭を撫でさせ——」 あまりに興奮する嘉明に、猊獣は機嫌を損ねたようだ。身体は小さくとも、尋常ならざる気迫がある。電光石火のごとく周囲を跳び回る猊獣と、それに目を回してしまう嘉明。そして、持ち物が地面に散らばってしまった。しかし嘉明もすぐ獣頭を被って、無意識のうちに対抗していた。猊獣が見せた動きをそのまま真似て、人間一人と猊獣一匹、久しぶりに会えた友と一日中愉快に遊び回るかのように、日が暮れるまで互いにじゃれ合った。最後には、猊獣も嘉明を認めたのか嬉しそうに頭を振り回し、キラキラと光る石を体毛の中から一つ落とした。 「うわっ!?マジかよ!今日、他にもいいことがあるなんて!?『神の目』をくれんのか?」 嘉明が注意深くその石に近づくと気がついた、それが正真正銘——ただの鉱石であり、夕日に照らされて光っていただけだったことに。 「ハハッ、ちょっと早とちりしちまったな。」残念な気持ちも少しあるが、嘉明は相変わらず上機嫌だった。なぜなら、その日から「威水獣舞隊」が正式に発足したからだ。 それ以来、嘉明とウェンツァイは互いに離れたことがない。そして、神の目のことも次第に忘れていった… ある日、嘉明が商人たちを護送していると、悪名高い盗賊に遭遇した。同行する商人たちは、荷物を捨てて命を優先しようと言い、嘉明にすぐさま逃げようと提案した。 「オレはな、こうやって盗みや略奪に頼って暮らしてるやつが大っ嫌いなんだ!相手がただ通りかかっただけだとしても、オレは決してやつらを見逃さない!それにオレは鏢師だ、なおさらだろ。みんなは先に行っててくれ。ここはオレがどうにかする。荷物は一つたりとも失くしはしない、髪の毛一本たりとも触れさせやしないさ!」 そうして、たった一人で十人もの相手に立ち向かった。最終的に傷だらけになりはしたものの、強盗たちを縛り、なんとかして千岩軍と鏢局の仲間たちのもとへと届けた後、安堵したのかそのまま倒れ込んだ。 その後、商人たちが荷物を点検すると、本当に一つも失くなっていないことに気がついた。しかも、リストには載っていなかった「神の目」まで一つある。 商人たちはその神の目を慎重に包み、嘉明への感謝状と共に剣鞘鏢局に送り届けた。 神の目を見た瞬間、嘉明は目をぱちくりさせ、喜びではなく驚きで頭がいっぱいになり、たくさんの疑問が湧き上がった。 「いや、そんなわけない…!?本当にオレのなのか?ちょっと護送しただけだってのに。オレは大したことしてないし、普段通り働いただけだ…」 「返すか?いや、でも返すって誰に…?商人にか?けど、商人たちも自分のじゃないって言ってた…もしかしたら、あの盗賊のもの?」 「はぁ!縁起でもない!何を考えてんだ、オレは!この状況からして…この神の目は、確かにオレのもの…なんだよな?」 「いや!神の目は何かしらの強い願いに関係があるって聞いた。けど、ウェンツァイの前で獣舞を披露したときには何もなかったし、護送をしてもらえたってことは…まさか、オレの天職は獣舞じゃなくて鏢師だったってことか!?」 「もしかして、獣舞を諦めろってことじゃないよな!?だったら、こんな神の目いらないぞ!」 感謝状を覆う布を取るまで、嘉明はそう思っていた—— 六方に目を配り、八方に耳を澄ます彼は、まさしく瑞獣のように飛耳長目。 悪党や強盗を成敗する彼は、まさしく猊獣のように邪気を払い、吉瑞をもたらす。 嘉明の疑問はこうしてついに晴れる。服の裾でささっと手を綺麗にしてから、慎重にその神の目を受け取った。

閑雲ボイス 申鶴について…

申鶴から聞いた話だが、あの子は万民堂の配達員をやったこともあるらしい。ある日、時間を節約するために屋根の上を走って、客の前に飛び降りたという。それで客をひどく驚かせ、危うく千岩軍に通報される寸前だったとか…幸い、あの子の俊敏な動きによって、通報されるより先に料理を置いて去ることができたそうだ。ふむ、申鶴は危機回避能力を益々上げておる。実に喜ばしいことだ。

ファルカストーリー キャラクターストーリー2

故郷とは、この世に元々あるわけではない。異郷があって初めて、故郷が生まれるのだ。 恋しさとは、この世に元々あるわけではない。別れがあって初めて、恋しさが生まれるのだ。 …… サイモン・ペッチがノートにその一行の詩を書いた時、ファルカはたき火の側にかがんで酒を温めていた。 「なあ、お前は本当にモンドに来てみるべきだ。詩が歌えて口も回る——間違いなく人気者になれるぞ!」 「いつか行きますよ。」サイモンはファルカから差し出された酒杯を受け取り、肩をすくめた。「…少なくともあなたの言っていた蒲公英酒は、試してみる価値がありそうですしね。」 世に名を馳せようとしていた二人の冒険者が、それぞれの故郷を遠く離れて偶然巡り会ったのは、ある冬の夜のことだった。 ファルカは、すでに多くの国々を渡り歩いていた。 山間に巣食い咆哮する魔物たちや、海に巨大な波を巻き起こす凶悪な魔物たち、そして平凡な長槍で装甲も纏わずに大軍と対峙し、故郷を守ろうとする世にも勇敢な人間たち。千岩軍、警察隊…異なる人々が、異なる国で、異なる名で、同じ精神を貫いているのを見た。 しかし、未だ求める答えには、薄いベールがかかっているようだった。故郷を離れて幾数年、故郷を恋しく想う気持ちだけが、いっそう強く胸にまとわりついて離れなかった。 あのボンボンのクリプスは、実家に戻ってワイナリーを継いだだろうか?それとも夢を叶えて騎士になったのだろうか。 誰のこともお気に召さなかったフレデリカは、どこかのツイている男と結ばれただろうか? いちいち騎士の規則に反してると突っかかってきたイロックも、少しは融通が利くようになっただろうか? 故郷の酒は、今も記憶の中にある味のままなのだろうか?家族も、自分と同じように時々は俺に会いたがってくれているだろうか? 「そんなに気になるのなら、さっさと帰ればいいじゃないですか。」サイモンは容赦なくファルカの独り言を遮った。「ナド・クライに会いたいと思えるような相手がいない私とは違うのですから。」 「帰る?いや、俺はまだ答えを探さないと…」 「——今あなたが口に出した人々こそが、答えでしょう。」 ファルカは口元まで運んだ酒を飲むことさえ忘れて、呆けてしまった。心にあった薄いベールが、乱暴に引き裂かれたような気がした。 故郷は実体のない概念などではない。騎士になる理由を崇高な理想に託す必要など、最初からどこにもなかったのだ。 ——こんな簡単な道理を悟るのに、何年もかかるとは…戻ったら、散々笑われそうだ。 英雄の悟りというのは、何か大きなきっかけがあるんじゃないのか?故郷への帰還というのは、物語のクライマックスに華々しく行うものじゃないのか?物語ではいつもそうだったのに、話が違う… しかし、実際の物語がみんなが思うほど単純じゃなかった…ということは、よくある。それに、確かに人は故郷を離れて初めて、故郷を想うようになるのだ… ファルカの混乱を見抜いたかのように、サイモンは咳払いをして、手にしていたノートを閉じた。 「コホン…どうしても理由が必要なら、私をモンドへ送るためということにしてはいかがです。ちょうど気になっていたのですよ、あなたの言うフ…蒲公英酒がどれほどのものなのか!」

ファルカボイス ファルカ自身について・遠征

モンド周辺の安全を守るため、俺は何度も部隊を率いて遠征に出た。ダダウパの谷のあたりを片付けたり、千岩軍に協力して石門に駆け付けたりな。外海の魔物を鷹飛びの浜から迎え討ったこともあった。今回に比べたら、どれも大したことはなかったが…ん?道理で強敵に遭わなかったわけだ、だと?…肩慣らしに何体か残してやったつもりだったんだが。

辛炎評価 凝光について「凝光について…」

あんた、千岩軍って知ってるだろ?ヤツらには、いつもアタイのライブをダメにされてきてさ。ここにステージを作るのは禁止だとか、そこはダメだとかホント面倒くさい連中だよ…でも、アタイがそのことを総務司にクレーム入れたら、あの「天権」が璃月のナントカを改訂してくれたみたいでさ…とにかく、そのナントカってルールで今後はステージを専用スペースに建てることになって、事前申請もしなくちゃいけなくなった、あ~…相変わらず面倒くせぇ。まあでも、昔みたいにあちこち追い出されず済むようになったよ。

評価 夜蘭について「夜蘭について…」

千岩軍が層岩巨淵に残した痕跡を、そいつは一人で調査したと聞いた。単独で真相を追い求めるとは、腕の立つ人物なのだろう。

閑雲評価 申鶴について「申鶴について…」

申鶴から聞いた話だが、あの子は万民堂の配達員をやったこともあるらしい。ある日、時間を節約するために屋根の上を走って、客の前に飛び降りたという。それで客をひどく驚かせ、危うく千岩軍に通報される寸前だったとか…幸い、あの子の俊敏な動きによって、通報されるより先に料理を置いて去ることができたそうだ。ふむ、申鶴は危機回避能力を益々上げておる。実に喜ばしいことだ。

そのほかのゲーム内テキスト

40

ん?君は千岩軍の達人ってわけでもなさそうだが…まさか冒険者かい?

ん?俺は任務中の千岩軍だ、静かに…

千岩軍の参謀部が合同演習のために作った会場。演習がまだ試行段階にあり、予算が限られているため、会場の規模も制限されている。会場の建物も友好的な近隣諸国の代表を入れるのにちょうどよい大きさで、一モラの経費も無駄にしていない…

だって、兵士の一人一人が極めて高い意識を持って規律に従う必要があるもの。その要求を満たせるのは、テイワット全土でも璃月の千岩軍しかいないわ…

こういうものは売っちゃいけないんですよ。何かあったら千岩軍にどう説明するんです…

素朴な見た目の計時器。戦争の時代、千岩軍の標準装備だった。

あんた、千岩軍って知ってるだろ?ヤツらには、いつもアタイのライブをダメにされてきてさ。ここにステージを作るのは禁止だとか、そこはダメだとかホント面倒くさい連中だよ…でも、アタイがそのことを総務司にクレーム入れたら、あの「天権」が璃月のナントカを改訂してく…

千岩軍が何度も追い払いに行ったけど、あの魔物たちは…追い払えば追い払うほど多くなる。

千岩軍の宝、やっぱり本当だったんだな!

今の形にできたのも、千岩軍との交流で軍規の作成について色々教わったおかげです。

千岩軍は現場を守ることができても、運送中の建材が宝盗団に襲われたら、助けに行こうにもさすがに間に合いません。

千岩軍が誓いの時に使う黄金の杯。酒の香が少し残っている。

他に用がなければ邪魔をしないでくれ。禁制品審査…それから千岩軍隊長のサインも…

木造と石造の混合構造を採用した望楼兼灯台。頂部からの視界は極めて良好で、優れた警報能力を有する。据え付けられた大型灯籠は光度が非常に強く、水域の視界不良時に船舶の方向を知らせることができる。通常の航行誘導と海面監視機能のほか、妖魔の侵入に備えて塔内には大量の予備兵器、鎧、弓矢が収納されており、戦闘に使用できるようになっている。あの大戦から長い年月を経ても、当地に駐屯する千岩軍兵士たちは警戒を怠らず、起こりうる危機に常に備えている…

千岩軍の若者に退治を依頼したけどな。千岩軍が来る度にヤツらは逃げるが、千岩軍が離れるとまた戻ってくる。厄介なもんだ…

私は千岩軍の沈玉の谷駐屯軍の教官で、林隊長と呼ばれている。国境の警備と遺瓏埠の都市防衛を主管している。

なにせ私には、千岩軍斥候の秘法、商会交戦の実例、そして数々の外国組織の知識を組み合わせた心得があるからね。

千岩軍に事情を詳しく説明した…

もういいです!今すぐ千岩軍に告発してきます!

千岩軍が残した地図。倉庫の位置が記されているようだ。

前回の合同演習の後、あたしは千岩軍参謀部のやり方を参考にして、魔物を兵棋に落とし込んだの。魔物同士の対決をシミュレートすることで、魔物へのより効果的な対策を模索しようと思ってね。

佑旭だ。なんの変哲もない千岩軍の一人さ。

千岩軍兵は誰もが懸命に腕でその雲梯を支えた。ただ市民を一刻も早く高所へ逃がしたいという一心で、誰も自身の身の安全など構いはしなかった。

ここは五百年前、千岩軍と敵が戦った古戦場みたいだ…

千岩軍の監視を避けながら進むが、結局見つかってしまう。窮地に立たされたその時、謎の人物に助けられ、千岩軍の追跡から逃れることができた。

「広告の掲載は千岩軍にご連絡ください。無関係の内容はご遠慮ください。」

何か情報がございましたらお近くの千岩軍、または璃月総務司までご連絡をお願いいたします!

住民や千岩軍同僚たちの要望により、新鋭楽師辛炎の演出場所として南埠頭で空き地を用意しました。

近頃石門と荻花洲一帯は魔物が頻繁に活動しているため、千岩軍は巡邏回数を増やしました。皆様もせひご注意ください。

(記念石には千岩軍の将士の名前が何列も刻まれている…)

大会の実績以外にも、千岩軍の代わりに宝盗団を捕まえたことがある。悪さをする二人の悪党を取っ捕まえたんだ。

あ、あそこの石碑は千岩軍のおじさんたちが持ってきたの。あそこに置いてってお父ちゃんとお母ちゃんに頼まれたらしいよ。

千岩軍の事務職をやってはいますが、やはり体はたくましくありたいんです…

千岩軍の大坤から、以前に破壊された群玉閣が再建されるという話を聞いた。一部小物の準備がすでに始まっているようだ…

とある千岩軍はノエルに手伝ってほしいことがあるらしい…

これらの戦鼓は璃月の各地関所で見られ、千岩軍の重要な装備である。敵がやってくると、歩哨が戦鼓を鳴らして警告を発し、千岩軍が陣を固める。軍が行進する時も、この戦鼓の音が空に響き渡る。 現在、璃月には戦争がなく、人々は平和で満足した暮らしを送っている。千岩軍も通信方法を改善し、より柔軟な指揮系統を採用するにつれて戦鼓は徐々に軍から消えていった。今では祭りに使われることが多い。

その情報によると、宝盗団は石門近くに滞在しているとのことです。ただ迂闊に手を出してヤツらをモンドへ逃がしてしまえば、千岩軍も追えなくなってしまいます。

やがて、彼の物語も儚く消えていった。「千岩軍の宝」や、「夜叉の遺産」といった物語に取って代わられたのさ。

魔物の群れを討伐するとき、千岩軍は鋼鉄城のように、魔物の拠点を一撃で打ち砕くの。攻守ともに一切の隙がないその勢いは、誰にも止められない。

いやいや。千岩軍の定例訓練は槍術の基本練習、防御布陣の要点、攻撃隊形の行軍と展開など数十項目の内容を網羅している…

一緒に語られる言葉

10

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