用語
石素
カーンルイア文明の動力
カーンルイア文明の動力。神の力に頼らずに元素と同じ働きをさせるための物質。
神を持たないカーンルイアが他国と同じ水準の文明を築けたのは、これがあったからだ。遺跡守衛が五百年たった今も動いているのも、石素が尽きていないからである。
ただしこの物質には代償があった。カーンルイア人が不死の呪いを受けて人ならぬ姿に変わったこと、深淵の力と石素が近しいものであることが、本文の各所で示唆されている。神に頼らない道を選んだ国が、結局は別のものに頼っていた——という皮肉が、この語のまわりには漂っている。
一次資料での用例
2石素人/石素人・1
…それこそが「石素」、人類文明の血液である。百年以上前、テクノロジー・ロードたちに発見されて以来、石素を動力源とした数多の発明は人類を新しい時代へと導いた。自動化された耕運機は各土地の生産量を六倍以上に増加させ、空を翔ける舟は大陸に点在していた都市を一つに繋げた。…
石素人/石素人・3
…「最後にもう一つ聞きたい。石素を我々にもたらした結果、なぜ石素を使い果たす世界大戦で、我々の文明が滅ぶと確信できる?」…