スメールを統治する神。ナヒーダ、クラクサナリデビ
……ザンディクと共に森を探索した。ここの生物は多様性に富んでおり、他の地域に拡大する「死域」の影響もここまで及んではいるが、まだ心配する必要はない…水域で新種の小型甲殻類をいくつか発見し、「草神の恩恵」を意味する「ナヒダッド虫」と名付けた。…
…かつてのスメールは夢が少ないから、人々はとある迷信を抱えている——睡眠中に心の相が形成すれば、それは草神の啓示や悟りであると信じている。その裏には、深遠で神秘的な事実があるに違いない。このような伝統があるからこそ、「アーカーシャ」が生まれたと言われるかもしれない。…
草神のこと?草神と言ったら、真っ先に彼女の「夢境」に関する権能を思いつくでしょ?ボクの作る詩歌と同じように、彼女の創造する夢境も浪漫と想像力に満ち溢れているんだ。ボクたち、すっごく気が合うんだよ。
草神、か…子供の頃、あたしは大声で神様に問いたかった——どうしてあたしに、こんなにたくさんの苦しみを与えるのかって。でも…はぁ。きっと神様でさえも、自身の無力さを色々と経験しているのかもしれない。
研究を好む者は誰しも——それを楽しんでいるかどうかは別として——未知なるものへの好奇心を持っている。 ティナリも例外ではない。そんな彼の好奇心は、生まれ持ってのもののようだ。 同年代の子供たちがまだ童話を読んでいるような時期、ティナリはすでに両親の学術書を物色していた。 昆虫を研究している父から総合的な教科書を借り、古生物学者の母の部屋からはこっそりと化石の図面を持ち出したという… こうして、幼いティナリは自分の尻尾を引きずりながら、理解できたりできなかったりする知識を大量に蓄えていった。 しかし、ティナリは知れば知るほど、「知りたいと思う未知の世界」が広がっていった。 例えば、どうして他の人は自分や家族みたいに耳や尻尾がないのか? 家にあった古書をすべて探し回ったティナリは、先祖が残した「ワルカシュナ」に関する手記を見つけた。 記録によると、ワルカシュナはかつてキングデシェレトの配下であり、広大な砂漠に住む種族だったらしい。その多くは明るい色の毛と放熱のための大きな耳を持っていたようだ。 その後、厄災によってキングデシェレトの国土は滅びたが、ワルカシュナは草神の恩恵により生き残り、毛が緑色になった。 「…記載によると、『ワルカシュナ』はキツネ族に似ているようだが、その名の本当の意味は『砂漠の大型犬』だそうだ。」 「森と関係の深い人間の友人によると、『アランナラ』という小さな生物が『ワルカシュナ』の命名の由来になっているという。」 「なんだって!」ここまで読んだ幼いティナリは驚いて声を上げた。「僕は『砂漠の大型犬』だったのか!」 しかし実際は違う。ティナリの先祖はワルカシュナと共に生活しており、共生関係にあったため今のような血筋になったのだ。 だが、好奇心に駆られた小さな子供の目には、そんなことは関係ない。ティナリはすぐ父親に、次の砂漠への探検に自分も連れて行ってほしいと頼んだ。「砂漠の大型犬」は、砂漠を見てみたくなったのだ。 しかし、この話には予想外の結末が待っている。砂漠の中を数メートルも歩かないうちに、ティナリは日光に耐えられずにすぐさま雨林へと戻されたのだ。 「どうして…」ツリーハウスで意識を取り戻した幼いティナリは、深く悲しんだという。「『砂漠の大型犬』は、僕の代で退化してしまったのか。」 長い年月を経て、ただの子供から頼もしい学者へと成長したティナリ。この過去の出来事も笑い話となった。 今のティナリには、「アランナラ」という小さな生物がなぜそのような命名をしたのか、そしてどうして自分は砂漠の暑さに弱く、気絶してしまったのかを理解している。 前者は極めて単純だ。狐と犬は生物学的には同じイヌ科であり、この名前を付けたアランナラが特別博識だったというだけだろう。 後者については…認めたくはないが、当時自分の頭を撫でながら、父が笑顔で言っていたことが原因なはずだ—— 「この黒のように濃い緑。砂漠の暑さには、きっと耐えられないだろうな!」
草神、ですか…アフマルの血統を継いだ私がこうして無事でいられるのは、きっと彼女の慈悲のおかげなのでしょう。でも、いくらかすかな感謝の気持ちを抱いていたとしても、私は砂漠の後継者です…
草神様、どうか僕の申請を通してください…
正直、おれもよくわからないんだ。草神を信じるべきだっていう大人もいれば、キングデシェレトを信じるべきだっていう大人もいるし…
草神が創造した生物。「ナラ」と同じように、森の民である。
草神様の誕生日ということで、船隊がずいぶんとたくさん集まってきたな。賑わうのはいいことだが…その反面、新しい問題も起こりやすい…
俺たちスメール人は、草木に恵まれた場所で生活をしてる。砂漠の中を生きなくてもいいのは、すべて草神様の恩恵によるものさ。
(さすが草神様だ。感嘆せずにはいられない。)
ううぅ…おばあちゃん、草神様の誕生日なんだし、お薬は飲まなくてもいいよね?
草神様のご加護があらんことを。花神誕祭の間、星象が穏やかなまま、何事もありませんように…
草神、か…子供の頃、あたしは大声で神様に問いたかった——どうしてあたしに、こんなにたくさんの苦しみを与えるのかって。でも…はぁ。きっと神様でさえも、自身の無力さを色々と経験しているのかもしれない。
草神様が昏睡状態に陥った今、ワシらは世界樹を調査する手段を失ってしまったからな。
草神様に関連する骨董品を見かけたときは、なんとかすべて買い取ろうと決めておりますよ。
草神様が一緒に同行してくれるなんて、すごく驚いたよ。
そして草神様の力以外にも、実は世界樹に接続する方法がある…お前たちも覚えがあるはずだ。スメールに来たばかりの頃、誰もがある物を身に着けていただろう?
その通りだ。コレイとティナリが報告したところ、草神様はそれを単なる夢ではなく、世界樹に関わるものだと判断された。
草神様の前で小賢しい演技をしようとしていたなんて、考えが甘かったか。
草神様!ああ、よかった。旅人とパイモンも一緒だったんだね。
それは本当にアペプなのか?あの残虐で凶悪な、本能以外をかなぐり捨てた奴が草神を治療だと?信じられん。
ハハハッ、なるほど。さすが草神様だ。
ああ。本当に草神様の言う通りだと思ってな。この考えから抜け出さないとだめらしい。
なら…アペプにその意志さえあれば、自身の力を草神様が使える形へと変換できるはずだ。
もしも運命が変えられるものならば、草神様もこんなに多くの力を使って災厄を鎮めることはなかったかもしれない。
古代スメール学者の著作。災厄の年における草神の足跡が記録されている。
スメールシティの隣には、かつてスメールの難局を救ってくれた大きな雨林がある。草神様が学者たちを率いて育てたものさ。
クマールのことなんだ、俺の弟の…みんな知っての通り、草神様は全ての魔鱗病患者を治してくださった。俺の弟はその恩恵にあずかったうちの一人なんだ。
草神様の物語は、「希望」の一番の証明なんじゃないかな?
違いますってば!生木は水分が多くて火がつきにくいんです。それに草神様はそんなに心が狭くありません!
申し訳ないが、草神様…これから言うことは失礼になるかもしれません。
ええ、草神様はとても優しくて、善良な神様よ。でも…今の私にとって、あの方は単なる信仰対象じゃないわ。
新しい生活は大変だが、草神様のご加護があり、すべてが希望に満ち溢れますように。
でも、「クラクサナリデビは花神って言うのか?」って聞いたら、やつらは首を横に振ってた。花神と草神は違う神なんだとさ。
草神様いわく、コレイが見たのは夢じゃなくて、ある種の「警告」らしい。
テイワットの地底奥深くに位置し、世界のすべての「知識」と「記憶」を保存している。 伝説では、草神の知恵も世界樹から生まれたものだという。
その昔、草神様は学者たちを率いてアムリタ学院を設立し、医学の研究を始めました。きっと草神様も、同じような気持ちを抱いていたのでしょう。
(草神様、どうか僕の申請が通りますように…)
草神様、こいつは魔物ですよ?
うん、似てるよ。アランラカラリは元々、アランナラが草神やナラ、同族を称えるための賛歌だった。それは古い言葉で「マハーミトラクサストートラ」と呼ばれ、「死」の使徒に対抗できるとされた。
今、草神様は自らをデータ処理と記録のための臨時端末としている。その苦痛は想像を絶するもののはずだ。
理論上は可能だよ。君たちの話によると、元素生命と元素力は別物だけど、草神様はその力を「模倣」できるとはっきり言ったようだからね。
アーカーシャは、教令院が有する最高峰の技術の結晶ではないのですか?人々が知識を得るのを助けるために、遥か昔に草神様が創られたものですよね?
戻ったか。草神様の容体は?