フォンテーヌの島。メロピデ要塞が置かれている。
…やがて偉大なレムス王が金色のフォルトゥナ号に乗ってメロピスに降り立ち、文明と秩序を再びフォンテーヌの地にもたらした。彼は人々に耕作の技術を教え、土地を耕地に変え、巨石で神殿と都市を築き、人々が住めるようにした。そして何より重要なことに、王は人々に音楽と芸術を教え、人間を他の生物から切り離し、万物の主人であるという自覚を持たせた。…
…音楽を愛する神はメロピスで高塔を建て、離散した民を呼び寄せ、新たな国を作った。…
…故郷を失った魂を月上の金の館へと導くため、銀色の大船がメロピスの港へと入港する。…
この楽章は、至尊が予言者「シビラ」の導きのもと、初めてメロピスと呼ばれた大地へと到達した伝説の旅を描いたものだ。
私はメロピスから来たディオティマ、この地で最も古い住人の一人よ。私が来た頃、ここには蔵書などもなく、ただ静寂に包また荒野が広がっていた。