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一次資料 / 書籍

女神の手稿·1

全3巻 3,726文字 Goddess's Manuscript (I)
パイモン

この本、全部そのまま載せてあるぞ。写し間違いなんて無いからな!

女神の手稿·1

世界を創造した女神が自ら書いた物語。シムランカ誕生の青図であり、疑いようがない歴史である。

…… 勇敢なフランソアは藁の山をよじ登って、 フォークを藁のてっぺんに逆さに刺した。 背後には、大きく丸い月が光っていた。 彼は大きな声で村人全員の名前を叫んだ。 最初に呼ばれた村長は大層驚いて藁の山に 登り、フランソアの口を塞いだ。 「死にたいのか!そんな大声を出したら… 悪龍が来るぞ!」 「このでくの坊!みんなで苦労して造った 風車の製粉所が悪龍に壊されたってのに… まだ悪龍が来ることに怯えてるのかよ!」 フランソアは太っちょ村長を蹴り落とそう かと思ったが、村人たちを案じる心は同じ だと思い直し、ぐっとこらえた。 彼は村の人々がほぼ全員集まったのを見て コホンと咳ばらいした。「なあ、みんなは これでもまだ耐え続けるつもりなのか?」 「もうまっぴらだ!でも…悪龍をどうにか するなんて無理だ。」と、雑貨屋の主人。 「そんなことないさ!さっき風車の羽から やつの首に飛び移ってえいと踏んづけたら 転がるように逃げていったぞ。」 皆で苦労して造った製粉所を壊された—— それが人々の怒りに火█つ█たのだろう。 皆次々に手を挙げ、█龍██うと決めた! しかしフランソアは両███々を制した。 「今日は、ひとまず帰ってくれ。みんなの 決死の覚悟の源は勇気じゃなくて怒りだ。 冷静になっても困難に抗いたいと思えたら きっとそれこそが真の『勇気』なんだ。」 村人たちは帰っていった。しかし翌日—— 大勢の若者が、悪龍に抗う意思を示した。 …… 思いがけず、勇者たちは女神の加護である 『光の憲章』を得た。真の「勇者」を前に 火吹きや爪を封じられてしまった悪龍は 相手側の休憩や交代を見逃す他なかった。 そうして人々が幾日も奮闘し続けた結果、 ついに悪龍は投降したのだった。 …… A.A. ゲーム内テキスト(785文字)

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