一次資料 / 書籍
モン・オトンヌキに関する記録-世界の滅亡について
この本、全部そのまま載せてあるぞ。写し間違いなんて無いからな!
巻
モン・オトンヌキに関する記録-世界の滅亡について
…… 上記の形式化した厳密な証明に基づき、僕の見解によれば、この現象は「フォルトゥナ」と呼ぶべきである。これは古代王国レムリアの技術であり、至高の叡智だ。 …まさかレムリアの理念が、僕の名付けた「世界式」とこれほど類似していようとは。これこそ有力な証拠と言える… 人類の文明は、絶え間ない探求と進化の中で可能性を失っていくものなのだろう。人類の衰退は、まさに今この瞬間にも進んでいるのかもしれない。 はっきり言っておこう。尊敬すべき紳士淑女の皆さん、世界の滅亡が近づいている。 これはスメールの托鉢僧のような幻覚による戯言ではなく、理性と自然哲学に基づいた論理的な推論だ。 この図を見てもらいたい。隠匿の中の隠匿の下、循環の数——すなわち上質点の数——は今や四つしかなく、調和によって新たな世界循環を生み出すことはでできない。 言い換えれば、この輪廻の終わりは無限光の終焉となる。 文明の灯火は消えかけている。外から「変数」を取り入れることを検討しない限り。世界はもとより夢の外部顕現だ。ゆえに… …… ゲーム内テキスト(460文字)
モン・オトンヌキに関する記録-密合の解釈
…… 根源を探れば、古代教団がいう「密合」とは、本質的に各象限間の貫通に他ならない。皆さんの見ての通り、これは「王国」上方の三質点が促す奇術である——しかしその形而上の本源は「高天」の下にある四質点の溢流にある。カーンルイアの錬金術師たちは往々にして形而上的な感情を軽視し、物質世界における愚者の黄金を追い求める。これこそが、彼らの浅薄な研究が、古代レムリア理型論に基づく僕たちが成し遂げようとしている偉業には到底及ばない理由なのだ。 三は表象、四は本質、その二つを重ね合わせた七こそが、超越への道に垂直する数だ。 僕たちは上記の重なり合いの過程を「密合」と呼ぶ。なぜなら、媒体における両者の結合は、まるで愛し合う者たちの婚約のようだからだ。 図示した「ルート」を観測し、計算する。その用途を解析し、転換することで、新たな創造の可能性が拓けるだろう。 しかし、皆さんが心に留めておくべきことが一つある。前半部分の問題を解決すれば、後半部分を気にかける必要はない。この世の万象は明るみに置かれているが、その一方で——すべてではないが——暗所に置かれるべきものもある。それは触れられるべきではない神聖性を有しているのではなく、「世界式」にとって何の有益性もないからだ。そのような禁忌に進んで触れようとするのは、愚かな凡人だけだ。無知な者の目には「禁忌」と「貴重」が常に同義語に映るのだが、禁忌もまた普通のことと同じく、深く追究する価値のないものがほとんどである。 注意してほしいのは、僕たちが語っているのは、あなたの夢で神の夢を覆い、あなたの律法、意志、そして星空で、言い表せないほどの犠牲と苦痛を覆うことだ。僕たちが語っているのは、溢流の逆転に従うことで、神々への昇華を実現することではない。後者は依然として凡庸であり、卵の殻の中で必ず失われる夢なのだ。僕が教えようとしているのは超越の理、無限の空間、そしてその中にある無限の星々のことだ。あなたたちもそうしなければならない。何の束縛もなく——結合の機会のために分裂を選ぶこと、それこそが「密合」への必然の道なのだ。 つまるところ、奇術とは意識に従って変化を起こす科学と芸術なのだ。「密合」は芸術を実現する画具であり、塗る主体でもなければ、塗られる客体でもない。主体は永遠に——そして唯一——意識だ。意識の弱さから解放された者は、神にも死にも決して屈しない。 …… ゲーム内テキスト(1014文字)